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本の話をほんの少し

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読んだ本、読んでる本について感じた事を書いています。 読書は好きですが、ぶっちゃけ感想を書くのは苦手です。
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「サピエンス全史」を読み干したい④ 食べ残しました

「サピエンス全史」を読み干したい④ 食べ残しました

前回上巻を読み終えて、久しぶりの投稿です。
現在の進捗状況、下巻半分くらいでしょうか。。
ここで私のページを捲る手は完全に止まってしまいました。
せっかくシリーズで書き始めていたのに、ギブアップ宣言するとは本当に情けないです。
でもどんなに頑張って読もうとしても、頭の中に一文も入ってきません。
今の私にとって読書は、食べたくないものを無理矢理口の中に詰め込むのと同じような作業になっているのです。

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「サピエンス全史」を読み干したい③ ポンコツ頭

「サピエンス全史」を読み干したい③ ポンコツ頭

ゴールデンウィークが過ぎて、ようやく読み終えた「サピエンス全史」上巻。
相変わらずのスローペースですが、ゴールデンウィークはイベント手伝いで早朝から働いていたので、読書どころではなかったのです。

でもゴールデンウィークをのんびり過ごしていたとしても、さほどペースは変わらなかったように思います。何故なら上巻の半分を過ぎたあたりから、猛烈に情報量が増えてきて、私のアタマの処理が追いつかなくなってきた

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「サピエンス全史」を読み干したい② 脱線気味

「サピエンス全史」を読み干したい② 脱線気味

「サピエンス全史」上巻の半分まで読みました。
相変わらずの遅さですが、それには理由がふたつあります。
ひとつはゴールデンウィークに入ってから外出がちで、ゆっくり本を読む時間が取れないこと。もうひとつはnoteに書くことを意識してしまって、読んでも内容が頭に入って来なくて、行きつ戻りつしていたためです。本末転倒!
そんなわけで、今はつとめて読むことだけに集中するようにしています。

ちなみに「サピエ

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「サピエンス全史」を読み干したい①プロローグ

「サピエンス全史」を読み干したい①プロローグ

プロローグ

趣味を問われると唯一「読書」と答えていたこの私が、近年読書体力の低下著しく、さらに睡眠障害によるものなのか、理解力さえも怪しくなってきた今日この頃。。
そんな中、ずっと気になりつつもどうせ読み切れないからと諦めていた「サピエンス全史」および続編の「ホモ・デウス」を読むことを決意!
果たして私は、読書力、理解力を回復して「サピエンス全史」を読破することができるのか!

。。。とまぁ、n

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元気じゃないけど、悪くない

元気じゃないけど、悪くない

久しぶりにnoteをたくさん書き上げることができました。
最近は手書き、日記アプリ、SNSにかかわらず、「書く」ということから遠ざかっていて、書こうという意欲そのものが湧いてこない日々を過ごしていたので、「テントを買った」という、たったこれだけのことが、書く衝動に繋がることに少し驚きました。

書いたからと言って、誰かが喜んでくれるわけでもなければ、何かの役に立つわけでもなく、ましてや自分自身の為

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ある行旅死亡人の物語

ある行旅死亡人の物語

先日noteで紹介した「本屋、地元に生きる」という書籍もそうですが、たまに書店の陳列棚で偶然見かけて、前知識も無いまま迷う事もなく本を選ぶことがあります。(いわゆるジャケ買い)
そして、そんな風に手にした本は、私の中で高確率でクリーンヒットします。
最近そんな作品との巡り合いが続いています。

「ある行旅死亡人の物語」
作者: 武田 惇志さん、伊藤 亜衣さん共著(共同通信社所属)

概要については

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本屋、地元に生きる

本屋、地元に生きる

岩手県の「さわや書店」外商部兼商品管理部部長の栗澤順一さんが書かれた「本屋、地元に生きる」を読んでいます。

この数ヶ月、全く異なるジャンルの本を読んでいて、同じ系列の本を探していたのですが、ふと書店でこの作品が目に留まって、何の前知識もなく購入しました。
元々買うものが決まっていたり、色々物色した上で購入する本とは違って、こういう出会い頭に手にする本は、たいがい何かのきっかけになったりします。

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かくことの本を読む

かくことの本を読む

会社辞めてから「書く」ことだけは、特に苦労することもなく続いています。
そんなことから、「もしかするとわたしゃライターに向いてるんじゃなかろうか。」と、一時期ライター関連の本を何冊も読んだり、ライターさんのメールマガジンを読んだりしていました。

でも本やメルマガに書かれていることが、自分の感覚とはなんだか違っていて、何となくしっくり来ません。
先日ライターもどきの仕事を一件こなしたわけですが、こ

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月夜の森の梟

月夜の森の梟

最近気がつけば本ばかり購入しています。
一時期「図書館があるやん!」と喜んだのですが、今読みたいと思った本が、必ず図書館で手に入るわけじゃないので、ついつい我慢できなくて購入してしまいます。

でも購入した本を必ずしも読了してる訳ではなく、途中で何となく読むのをやめてしまう作品もちらほら。。。
いずれまた読むからと、読みかけの本が部屋のあちこちで、再読される日を待っています。

小池真理子さんの「

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