適当人間

アラサーARMY,圧倒的SINシパのジミンちゃん寄りオールペンです。こちらでは痛々しい…

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アラサーARMY,圧倒的SINシパのジミンちゃん寄りオールペンです。こちらでは痛々しい妄想を垂れ流しております。時たま毒も吐きます、ご了承ください。

マガジン

  • 推しとは結婚出来ませんが。

    小説を読みやすいようにまとめました。

  • Black Tie Story

    なんか、ナムさんから読んで欲しいので、マガジンなるものを作ってみました!

最近の記事

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はじめに

おはようございます、適当人間です。 Youtubeで知らない間に出会っている方もいらっしゃるかもしれないので、私の動画で一番再生回数が回っている奴をリンクしておきます。 例の動画がこちら→BTS 告白選手権 こんな感じで、かなりふざけた動画を作る人間ですので、これから投稿する記事が真面目なARMYの目に留まると、怒られかねないので、事前に謝罪の記事を投稿することにいたしました。 ふざけた感じが嫌いな方、馬鹿にされているような内容(愛ゆえにです)が許容できない方は、二度

    • ご無沙汰しております。 ログインのパスワードが分からず、更新できておりませんでした。 今日はナムさんへの手紙を韓国語でひたすらに綴っていて午前中は過ぎ去るという… BGMはforever rain…

      • ブロノート買いましたㅎㅎㅎ 綺麗な言葉に囲まれると自分も綺麗になったつもりになる。

        • 第二次 あとがき!

          はじめに、この物語は、一人の青年のプライベートを犠牲にしてなりたっております。 怒涛の質問に答えていただきありがとうございました。 この場を借りて感謝申し上げます。 読んでくださった方なら分かるかと思うのですが、今回の維羅くんのストーリーで警察官になるまでの下りが少し掘り下がった内容になっているのは、警察官の青年と知り合う機会がありまして、根掘り、葉掘り、質問し、完成に至りました。

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        はじめに

        • ご無沙汰しております。 ログインのパスワードが分からず、更新できておりませんでした。 今日はナムさんへの手紙を韓国語でひたすらに綴っていて午前中は過ぎ去るという… BGMはforever rain…

        • ブロノート買いましたㅎㅎㅎ 綺麗な言葉に囲まれると自分も綺麗になったつもりになる。

        • 第二次 あとがき!

        マガジン

        • 推しとは結婚出来ませんが。
          30本
        • Black Tie Story
          7本

        記事

          第一次 あとがき!

          うふぅ~! とりあえず、2022創作大賞の〆切が本日までですので、一度個人的に切りのいいところまで書き上がったと思いますし、小説の更新を一旦中断しようかと思い、あとがきを書かせていただきました! ハイテンションですねぇ。 仕事の合間にポチポチしてたので、個人的にはまぁまぁの労力だったのですが、読んでみるとぜーんぜん大した量じゃないので切なくなります。 やっぱり私は小説家には成れそうにないですね(笑) とりあえず、こちらの第一次あとがきでは、作品について書かせていただ

          第一次 あとがき!

          スピンオフ 維羅

          零れ落ちる熱すらも落とさぬように、掬い上げるように、抱き止めておきたい。 いつも、そう思っていた。 彼女を抱く時は、より一層壊さぬように、細心の注意を払った。 けれど、その注意深さから、彼女はするりと抜け出して、遠く離れていったのだ。 いや、きっと、俺が逃してしまったのだ。 ―――――俺の家は、祖父も父親も叔父も3つ上のいとこも警察官で、長男の俺だってそうなるべきだと言われ続けてきた。 父親が言うには、高卒から警察官になった方が、4年早く就職できるという事から、高

          スピンオフ 維羅

          衝撃

          思わず、雪道君の手を握ってしまった。 なんで?と思う。 だって、仮に、GPSを付けても、私の部屋の回数や部屋番号まで分かる筈がなかったのに。 「橘、嘘だよな?」 その維羅の一言に私は首を振った。 そうしなければならない気がした。 「誰だよ、ソイツ。」 維羅がそう言いながら、近寄ってくる。 「見て分かりませんか?」 私が答える代わりに、雪道君が答えた。 私の肩を抱いている腕に力が籠っている。 「ずっと、俺一筋だったじゃん。」 維羅のその言葉に私は再び首を

          動揺

          お風呂掃除を済ませ、もう一度携帯の通知を見ると、何故か維羅から返事が来ていた。 『会って話そう。』 何を言ってるんだ、コイツは。 別れる時、私が同じことを頼んだのに、彼は取り合わなかった。 とどのつまり、私がコイツの頼みを答える義理はない。 『会いたくもないし、話したくもない。』 私がそう送ると、奴は珍しく即レスしてきた。 『そっちに行く。』 その台詞に鼻で笑った。 頭が悪いんじゃないのか。 『私の住所なんて知らないでしょ?』 あの日、一夜を共にしただけ

          多幸感

          「도대체 어디에 배치해야 되는 거야?(一体どこにすれば良いんだ?)」 しばらくの沈黙の後、ミンスが口を開いた。 何度聞いても思う。 彼の声は心地いい。 特に、英語を喋っている時のミンスの声が好きで、私は自分で編集した音声を、寝る前にASMR的な感覚で聴いたりしている。 見なくてもなんとなく分かる。 今、ミンスが背もたれにもたれ掛かるようにして、顎に少し手をあてて、座っている足を後ろに引いて、足首のところで組んでいることを。 本当にミンスが悩んでいる時、彼の体

          不可測

          冷蔵庫を開けると、己の女子力の低さに嫌気が差した。 「うわぁ。」 水と酒とキムチと即席料理の素(ほとんどが韓国製品)が詰まった冷蔵庫。 食器棚の半分は食器でなく即席麺(ほとんどが韓国製品)が詰まっている。 もしも、テヤンが遊びに来たら、何も食べさせてあげられるものがないな、と思い頭を振った。 そもそも、テヤンが我が家に来るなんて言うこと自体がおとぎ話だ。 私はビールに伸ばしかけた手を止めて、ミネラルウォーターを手に取った。 キャップを開けて、一口飲む。 落ち着

          揺蕩う

          私の話に耳を傾けながら、今まで見たことのないような表情でテヤンが微笑んでいる。 この彼の表情をどう説明すべきなのか分からないけれど、きっと、周囲の人からは自惚れていると馬鹿にされるのだろうけど、私はこの人に愛されているんだなぁと実感できる、そんな表情だ。 私のこの泣きはらした顔とライブTシャツにジャージズボンという恰好を見られたら幻滅するだろうが、一cutterとしてよりも大切に扱われていることに私は高揚していた。 恥ずかしさを紛らわせるために、私は最近のファンミ―ティ

          不安

          今回のミーティングの生配信は、功を奏して大盛況だったようで、最高同時視聴者数は200万人にも昇った。 翻訳もなく、ただ俺たちが真剣に喋るだけの動画が30分続くだけだったので、韓国人と韓国語が分かる海外の方だけだと思うと、どうせ多くの人も見に来ないだろうと思ったが、思ったよりも多くの方に見てもらえることが出来て驚いている。 これが、本当のライブであれば、もっと多くの方に楽しんでもらえるのだが、こればっかりは仕方がない。 現在、スタッフの方々が、編集と翻訳作業に勤しんでくだ

          以心伝心

          みんなのおかげで勇気が出た俺は、心に余裕が出来、ファンミーティングの話し合いに集中することが出来た。 俺が誰にも言えずに悶々としている様子をメンバーが察してくれたからこそ、先ほどの出来事に繋がったに違いない。 マネージャーが会議室に入ってきて、今日の話し合いの様子をインターネット上で生配信する旨を伝えてくれた。 今回のファンミーティングのコンセプトは「星」であること。 そして、一つ一つの「星」が集まって、「星座」となり、そこから紡ぎ出される物語があること。 CUTと

          以心伝心

          説得

          『結婚の取りやめ』 それは、誰もが予想できる展開だった。 「왜요?(どうして?)」 念の為に、俺は理由を聞いた。 もし、この間、倒れたことが原因だったとしたら、誤解を解く必要があったからだ。 結婚は俺にとってマイナスなことではなく、寧ろプラスの出来事なのだとメンバーに伝えるべきだと考えていた。 しかし、チョンホヒョンから予想を上回る返答を聞かされる。 「다른 멤버들이 작업하기 위해서 더 좋은 것 같아요(他のメンバーの方が作業のためにはより良いと思うんだ。)

          障害

          彼女は、俺が思っているよりずっとずっと俺たちのことを見てくれていて、本当に8年間寄り添ってくれたcutterだと感じた。 グッズだって、ミンスヒョンのものばかり飾っているのかと思ったが、練習着以外は、全員分揃えてくれているようだ。 そもそも、メンバーの練習着を手に入れていることが、他のcutterでは考えられない気もするが、それぐらい熱狂的なファンだということだろう。 俺の練習着をいつか欲しいと言ってくれないだろうか? そんな考えが過ぎり、俺は自然と首を振った。 「

          素直

          ポストイットを入れた額縁に反射して、泣いている彼女の顔が見える。 「そういえば、体調は大丈夫なの?」 話題を逸らすためか、彼女はそう言った。 「大丈夫じゃありません。今の会話で、分かりませんでしたか?」 俺がそう言うと、彼女は携帯を持っている方のTシャツの袖で涙を拭いている。 それと同時にカメラが小刻みに動いた。 一挙一動が愛おしい。 俺は心の中でそっとシヒョクヒョンとミンジュンヒョンにお礼を言った。 「…ごめん。」 彼女はカメラをアウトカメラにしたままで、