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【パフェの日】札幌で出会った禁断のシメパフェ

6月28日はパフェの日

 パフェ愛好家によって制定されました。読売ジャイアンツの藤本英雄投手が、1950年6月28日、西日本パイレーツ戦(1950年のみ存在し、翌年、西鉄クリッパーズへ吸収合併後、売却を経て現在の埼玉西武ライオンズになりました。)で日本プロ野球史上初のパーフェクトゲーム(完全試合)を達成したことがきっかけで誕生しました。パーフェクトゲームとは、一度も塁に出さず、9回27人で攻撃を終わらせて勝つこと。(0-0の同点で9回を終えた場合、延長戦となり、イニング数×3人のバッターの攻撃で終わらせなければなりません。)2022年、ロッテの佐々木朗希投手が2022年4月10日に達成しました。75年間のプロ野球の歴史でも、16人しか達成したことのない難しいゲームです。
 また、パフェはフランス語のparfait(パルフェ、日本語で完全な)が由来です。すなわち、パフェは完全なデザートという意味。パフェの日は、実際はパーフェクトな日という意味です。しかし、お菓子のパフェの意味でつかわれることが一般的です。本場フランスのパフェは、カスタードクリームのようなアイスに、ソース、フルーツをかけたもの。それに対して、日本のパフェは、背の高い器に、アイスクリーム、フルーツ、シリアルなどさまざまなトッピングが盛られた贅沢なスイーツ。
 山梨県では、桃を使ったパフェ、静岡県ではイチゴを使ったパフェなど、果物の産地で美味しいパフェに出会っていきました。パフェについて、こちらの記事もお読みください。

  北海道一の繁華街がすすきの。ニッカウヰスキーの看板がシンボルです。すすきのでは、「シメパフェ」という真夜中のスイーツが人気になっていることを聴きました。今回は、すすきので出会ったシメパフェ文化について気になって実際に食べてみました。

シメパフェ

 一日の終わりのシメにパフェを食べる文化が札幌で広がっています。2015年からは、札幌だけではなく、全国にシメパフェを広める取り組みが始まりました。北海道の牛乳、旬の食材を使ったシメパフェがすすきのを中心に味わえます。
 今回は、バーで濃厚イチゴのブリュレパフェをいただきました。ブリュレとは、フランス語で「焦げめ」を指し、上面のカスタードクリームに砂糖をまぶして炙って焦げ目を作ります。表面はパリパリで温かいです。カラメルを割ると冷たいアイスクリーム、ホイップクリーム、バームクーヘンが広がる世界。一日の最後に自分へのごほうびへピッタリです。


 今回は、札幌のシメパフェ文化を楽しみました。一日の終わりの小さな幸せを感じました。すすきの中心に夜、パフェを提供しているお店が見られましたので、それぞれのお店のシメパフェを比べてみたいと思いました。
 日本各地でみなさんのオススメのパフェはありますか?ありましたら、コメントで教えていただけると嬉しいです。

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