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【雑記】ポルディ ペッツォーリ美術館 イタリア 〜ミラノ〜

ミラノ中心部にあるポルディ ペッツォーリ美術館に訪れましたので、紹介します。
ミラノの19世紀貴族ジャン・ジャコモ・ポルティ・ペッツォーリ、が集めた数々の貴重な美術品を鑑賞することができます。

Alessandro Manzoni通り

朝早めに向かったので、静かで綺麗でした。
ポルディ ペッツォーリ美術館近くで迷ってしまったのですが、通りかかった気品のあるお姉様が助けてくれました。。

中は19部屋くらいあるのですが、今回は覚えてるところだけ書きます。笑

1階〜アンティーク階段、武器庫〜

入館してすぐはフレスコの部屋(Fresco Room)があるのですが、次の展示に向け、準備中でした。
少し奥に入ると、アンティーク階段(Antique Staircase)があります。

階段に飾られた作品の紹介

パリのオペラガルニエに行った時もそうなのですが、バロック様式の建物はなんだか、心の奥底がひんやりします。
寂しいとか怖いとかの感情ではないのですが、こんな細かい作業は繊細な人しかできないかと思うので。
何か制作した人のことを考えると、そんな、感情になります。

金魚生きています、、
アレッサンドロ・マニャスコ・アントニオプレズニ

特にこのアレッサンドロ・マニャスコ・アントニオプレズニが施した2枚に私は感動しました。
バランスが良く引き寄せられるような絵なのですが、しっかり細かいところまで書き込まれていて、ずっと見ていられるかと思いました。


武器庫

階段の向かい側には武器庫(Armory)がありました。

この部屋だけ、とってもエネルギーが違いました。なんだか背筋がピンとしました。
アルナルド・ポモドーロがこの部屋のディレクションをされているようです。

2階〜ロンバルディアの部屋(Lombard Rooms)、黒の部屋(Black Room)

ペッツォーリのロゴ

階段を上がるとかっこいいペッツォーリ家の紋章がありました。
ヨーロッパのこの、葉っぱのような感じに紋章を描くの何なのでしょうか?
日本にはあまりないような描き方でカッコ良いのです。
ご存知の方教えてください笑

ロンバルディアの部屋(Lombard Rooms)

最初に入るのはロンバルディアの部屋(Lombard Rooms)という場所です。15世紀の画家たちが施した作品が並べられています。
油絵をやっている人、冠や指輪、宝石などの描き方を見たいかたはこちら見所です!

Lo spagna, santa caterina d'alessandria

もう、この時点でどの写真がどの部屋のか覚えてないですが、こちらは額縁が綺麗だと思って、納めておいたものです。
中の絵の繊細な金の冠とリズムを合わせるように華奢に書かれた植物が素敵ですね。

いっちばん感動したのがこちら、、、
ロレンツォ・バルトリーニ(1772-1850)の「神への信頼」

これ石だって信じられないです。。
表情もそうなんでが、360度どこからみてもきっれい。
足の指の感じからも悲しみを感じられる表現力。

ちなみに、これは旦那を亡くした未亡人の悲しみを表現したものだそう。

オランジュリー(Orangerie)

「オーランジュリー(Orangerie)」は、フランス語で「オレンジの温室」という意味です。
歴史的には、貴族や王族がオレンジの木や他の柑橘類の木を冬の寒さから守るために建てた温室のことを指すそうです。
特にルネサンス期からバロック期にかけてヨーロッパ中で人気がありました。


オーランジュリーは美術館としても利用されていて、パリのチュイルリー庭園にある「オランジュリー美術館(Musée de l'Orangerie)」クロード・モネの「睡蓮」シリーズが展示されています。

ペッツォーリ美術館では写真やモダンアートなどが飾られてました。
その画像は撮り忘れててありません爆


この外に見える彫刻なのですが、敷地が違うため観覧できないと言われました。
鋳造の彫刻らしいのですが、少女が男性に投げられている様子でした。

調べてみて、また分かったら書きます。。笑


こまかい椅子も可愛いです。。。
ミラノのモダンな感じは、日本の万博の時のものと似ている気がします。


まとめ

以上、雑記でした〜✨

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