林田香織@チームわが家.com

わが家流のチームを考えてみるチームわが家.com (teamwagaya.com)を運営。「ひと・もの・こと」に頼りながら仕事と育児を両立するための情報を発信。企業研修の講師&NPO理事。三兄弟と夫の5人家族。日米で子育て。https://linktr.ee/teamwagaya

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    • チームわが家の問い直し&家族のあそび | チームわが家

      家族とは?チームとは?家族の問い直しとこれからについて考えるnoteを集めたマガジン。1年間のチームわが家の問い直しの記録、チームわが家の基盤となっている理論もご紹介しています。

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    チームわが家を深堀り!「家族のあそびレシピ」ワークショップレポート(全三回)公開

    約一年のチームわが家の問い直しをベースに(株)MIMIGURIと4人のクリエーターにご協力いただきさらにチームわが家を深堀するワークショップを開催。 ワークショップレポート(全三回)を公開しています。 このワークショップを発展させた家族やチームについて考える120分程度のワークショップをデザインしました。自治体や企業と連携して地域や職場で開催することで、不安が多い時代を生きる家族のサポーターになれればと思っています。 ワークショップにご興味がある方はぜひご相談ください。

      • なんだかあそびたくなっちゃう!家族のあそびとは?ー「家族のあそびレシピ」レポートVol.3ー

        家族を取り巻く「ひと」「もの」「こと」を含め、「チーム」として仕事と家事の両立を提案する「チームわが家」。(株)MIMIGURIの田端さん&臼井さんに伴走いただきながら半年間にわたり改めて「チームわが家って何だろう?」という問いを考えました。 その結果、「対話は大事!」と風紀委員的に説くのではなく、もっとシンプルに「家族であそぼう!」を促していけば良いのでは?という着地点に到達。 そこで、普段から遊ぶように何かを創り出しているクリエーターの皆さんの力を借りながら、「なんだ

        • なんだかあそびたくなっちゃう!家族のあそびとは?ー「家族のあそびレシピ」レポートVol.2ー

          家族を取り巻く「ひと」「もの」「こと」を含め、「チーム」として仕事と家事の両立を提案する「チームわが家」。(株)MIMIGURIの田端さん&臼井さんに伴走いただきながら半年間にわたり改めて「チームわが家って何だろう?」という問いを考えました。 その結果、「対話は大事!」と風紀委員的に説くのではなく、もっとシンプルに「家族であそぼう!」を促していけば良いのでは?という着地点に到達。 そこで、普段から遊ぶように何かを創り出しているクリエーターの皆さんの力を借りながら、「なんだ

          • 「やりたい」と思ったことは本当に自分がやりたいことなのか

            とある企業での仕事と育児の両立研修。研修前に動画とワークの事前学習を行い、研修当日はそれをベースに1日かけて受講生同士や先輩社員との対話を繰り返し行う。 最後の対話のお題は「感想&気づき」からの「上司や同僚、家族と一緒に叶えたいこと」。 とある受講生がこんな気づきを共有してくれた。 自分がこれまで「やりたい」と思っていたことは、周囲から「やった方がいい」と言われて「やりたい」と思い込んでいたことで、本当に自分がやりたいことなのか?本当は自分自身がやりたいことではないので

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          • チームわが家の問い直し&家族のあそび | チームわが家
            林田香織@チームわが家.com

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            可動域が広がったことで「元に戻らないという現実」を受け入れられた話

            ここ数年、家族と私自身の体調の変化が重なり、心身のバランスが大きく崩れた。これまで通り、気合と根性で立て直そうとしたけれど、悪くなる一方。家族との関係もうまくいかなくなった。どうしたら良いかさっぱりわからなくなった。 チリツモ式に溜まった「わからなさ」はさらなる体の不調となって現れ、とうとう大学病院で検査をするまで悪化。今振り返るとかなりズタボロだった。 「元通りになることを諦めた方がよい」ということは頭では分かっていたけれど、諦めてどうするのか、その先に何があるのかが見

            「できる子認定」はキツイよ

            先日20歳になった次男。 三兄弟の真ん中っ子の彼は、小さい時はいわゆる「手がかかる子」だった。 興味があることはとことんやるけれど、興味がないことには全く無反応。 科学図鑑は隅から隅まで覚えているけれど、漢字ドリルは絶対にやらない。 自分が楽しいことはみんなも楽しいと思い込み、友達が嫌なことに気がつかない。 なので、友達とのトラブルもしょっちゅう。 先生から電話がかかってきては、次男を連れてあちこちに菓子折り持って謝りに行く。もちろん本人は反省せず。そんな感じだった。

            「立ち止まること」は人生をずっと豊かにする

            「大変厳しいことを聞きますが、なぜ1年も休学されているんですか?」 大学生長男に、面接官が聞いた。 「今年一年はインターンや就活や他にも色々なことをして過ごそうと思って休学しました。」 長男がそう答えると、面接官は拍子抜けしたような顔をして 「ああ、そうですか。なるほど。」と答えたそうだ。 面接官はどんな答えが返ってくると思っていたのだろうか。 よくは分からないが、「大学を一年も休む」=「何が問題がある」と思ったことは確かだろう。 日本では「休む」=「悪いこと」と捉

            なんだかあそびたくなっちゃう!家族のあそびとは?ー「家族のあそびレシピ」レポートVol.1ー

            家族を取り巻く「ひと」「もの」「こと」を含め、「チーム」として仕事と家事の両立を提案する「チームわが家」。賛同の声の一方で「家族の対話が難しい」「チームを創るのが大変!」という声も多く、(株)MIMIGURIの田端さん&臼井さんに伴走いただきながら半年間にわたり改めて「チームわが家って何だろう?」という問いと向き合いました。 その結果、「対話は大事!」と風紀委員的に説くのではなく、もっとシンプルに「家族であそぼう!」を促していけば良いのでは?という着地点に到達。 そこで、

            あそびとはケアである:日常の大変!を撹乱する「家族のあそび」とは?

            前回、家族の対話の前にセルフケアが必要で、そこには「個人のセルフケア」と「家族としてのセルフケア」の両方が必要なのでは?というお話をしました。 ただ、日々家事や育児や仕事など、全てに追われる生活を送っていると、一人でリフレッシュする時間も家族でゆっくり過ごす時間もない!というのが現状かと思います。そこで、何か特別なことではなく、日常に溶け込んだ家族の「あそび」が家族としてのセルフケアになるのでは?ということで考えてみました。 日常の「大変!」を撹乱させる「あそび」とは?

            セルフケア:チームよりも対話よりも前に大切なこと

            「チームわが家を創るためにはまず、対話が必要です!」 「わかってる!けど、家族の対話ってのが一番難しいしハードル高い!!!」 かくいうわが家もお互いに調子がいい時は比較的話ができますが、喧嘩中は「話しかけた方が負け」ってな感じで徹底抗戦。 対話どころか目も見ないし挨拶もしない、そんな日々もありました。(今もたまにあります) でも、何事においてもチームとしてやっていく限り、チームメンバーとのコミュニケーションは不可欠。業務連絡だけではなく、お互いの考えを共有したり、意見を伝

            家族レジリエンス:傷跡は残っても育ち続ける家族

            「ひと・こと・もの」に頼りながらチームで子育て&仕事をやっていこう!というチームわが家。「いいね!でも大変!」という声をうけて問い直しを行い、チームわが家1.0から土台となっていた理論を変更。 家族発達理論、家族ストレス対処理論、家族レジリエンス(概念)をベースに、チームわが家2.0へアップデートしています。 今回はチームわが家2.0の土台の三つ目、「家族レジリエンス」について考えてみます。 家族レジリエンスとは? レジリエンスはもともと「弾性」「跳ね返す力」という意

            心のしこりの昇華:子どものころの自分との対話

            物心ついた時から中学生までを住んでいた町で過ごした数日間。期せずして、子どもの頃の自分との対話を通して、心のしこりを昇華する時間となった。備忘録として自分のために書き残すと共に、もし誰かの役に立てばという思いで共有したい。 私は中学2年まで北海道の上富良野町で育った。大雪山連峰に囲まれた、自然豊かな小さな町で、友達も幼稚園から中学校まではほぼみんな一緒。そんな温かい町で育った。 いい思い出も沢山ある。でも、どちらかというと辛い思い出の方が多い。 それは、母と私の関係性にあ

            家族ストレス対処理論:家族にとって危機は機会か?脅威か?

            チームわが家っていい!でも「子育てへの重荷感」や「家族との対話への難しさ」も感じる。このジレンマをぐるぐると深掘りし、理論的な土台をガラッと変え、チームわが家2.0へアップデートしています。 チームわが家2.0は、「チームとして共に育ち合う家族」です。家族が成長する過程で出会う課題をクリアしていくことで家族として育っていくRPG型家族です。では、もし課題をクリアできなかったら家族はどうなるのでしょうか?ゲームオーバーとなってしまうのでしょか? 家族の危機は機会か?脅威か?

            チームわが家2.0 家族発達理論:共に育ち合う家族へ

            チームわが家っていい!でも「子育てへの重荷感」や「家族との対話への難しさ」をめちゃくちゃ感じる。このジレンマをぐるぐると深掘りするチームわが家の問い直しの旅もいよいよ終盤です。 チームわが家2.0:理論的枠組み さて、ここまでのぐるぐるで、絶対的信頼を置いていたチームわが家の土台である理論そのものが「重荷感」と「難しさ」を醸し出しているらしいことが判明。 そこで、これまでしがみついていた理論的枠組みを泣く泣く手放し、新たな泥沼でのさらなるぐるぐるを続けること数週間。

            チームわが家1.0:ネガティブモードを生み出していた理論的枠組みとは

            「ひと・こと・もの」に頼りながらの両立&子育てを提案しているチームわが家。みなさんから聞こえてきた「難しさ」を深掘りながら半年ほどかけて行った問い直しの旅を振り返っています。 さて、前回のnoteに書いたように、人々がチームわが家に感じる「重荷感」や、夫婦の対話に感じる「難しさ」の正体は、どうやらチームわが家のベースになっている理論的枠組みからきているのではないか?という新たな問いに辿りつきました。 これまでのチームわが家を「チームわが家1.0」とします。チームわが家1.

            チームわが家:社会学理論的枠組み(詳細版)

            「ひと・こと・もの」に頼りながらの両立&子育てを提案しているチームわが家。この記事では以下の記事でご紹介した理論的枠組みについてもう少し詳しくご紹介しています。  夫婦の家事・育児分担はどのように決まるのか。先行研究では、相対的資源差、夫婦間勢力、時間的余裕説、性別役割分業意識説、家庭内需要説、夫婦間コミュニケーションが分担を決定する主な要因とされています。(石井 2013;中川 2010a)。チームわが家1.0はこれらの考え方に依拠しています。 説明の都合上、この記事では