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世界がまっぷたつに分かれた瞬間

障がい者と呼ばれる方をお連れして
電車に乗っていた時のお話です

電車を降りようとした時…

電車の扉が閉まるタイミングと
重なってしまいました

そう…自分の體が

電車の扉に挟まってしまったのです!

お連れしている方は無事です
電車の中で安全な状態です

ただ…

自分が挟まれてしまっていては
その方に何も出来なくなってしまいます

果たして電車の扉は開くのか…
それとも
このまま発車してしまうのか…


すると


ホームにいた男性と女性が
挟まれている自分に氣がつき
扉をこじ開けようと助けにきてくれたのです

逆に
電車の中にいる方々は
ただ挟まれている自分を見ているだけです


體が挟まれた左側では
自分を助けようとしている人達
體が挟まれた右側では
自分を冷ややかに見ている人達


あー世界は本当にひとつじゃない
電車の扉を境目に
世界がまっぷたつだ…


自分は挟まれながら
そんなことを感じていました


そして…


さすがに車掌さんが気づいたのでしょう
電車の扉は開き
わたしたちは電車を降りられる世界へ
足を踏み入れました


これは完全に自分のミスです
人が多い時などは
もっと予測を働かせ
もっと早い行動を取るべきでした

そのことが分かっている
電車の中にいた方々は
当然自分を冷ややかな目で見るでしょう
「発車が遅れて迷惑なんだけど…」
「何やってんのよ」

呆れるような感じでした

けれど
電車の中の状態を何も知らない
ホームにいた方々は
「大変なことが起こっている!」
「車掌は何をやっているんだ!」

と車掌に対して怒りをぶつけていました


同じ出来事でも
加害者になっている自分
被害者になっている自分
この両方が成り立っていること

分かるでしょうか…❓


これはとても大切なお話です


もっとしっかりお連れしろよ!
ということは当然として

このように
どこから見ているのかにより
同じ出来事でも
全く違う世界がこの世の中には
多数に存在しているのです

今回はあえて真っ二つとしましたが
人によりもっと違う世界があったでしょう


スグに人を批判するのは簡単です
スグに人に賛成するのも簡単です

けれどその前に!

もっとよく世界を見てみて下さい
もっと想像を膨らませてみて下さい


あなたが見ている世界が
本当にひとつではないことが
體全体に落とし込めるまで…


さぁ!もっと世界(意識)を広げましょう


挟まれたヤツが何言ってんだよって
感じかもしれませんが💧
しっかり反省していますm(__)m
皆さまも電車に乗る時はご注意を⚠️


最後までお読みいただき
ありがとうございます

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