ヤナギサワ フミキ

柳澤史樹(やなぎさわふみき)Profile 自分史活用アドバイザー/ ライター/ 編集…

ヤナギサワ フミキ

柳澤史樹(やなぎさわふみき)Profile 自分史活用アドバイザー/ ライター/ 編集/プランナー 株式会社TwoDoors代表社員/クリエイティブユニット Team LINKS代表/ 農的生活者 株式会社 Two Doors https://www.twodoors.link/

マガジン

  • ソーセージ”B-side Story"

    • 70本

    ロックバンド「ソーセージ」https://www.souseizi.com/ 2021年で活動9年目。2020年にN@音(20歳)を正式メンバーに迎えたものの世の中はコロナ禍で手も足も出ない。 そんな中、レコードのB面的に普段「ソーセージ」としては見せない、個人個人の内面、作品、ヒストリー、思いにスポットを当てる中でそれぞれが始めたnoteでのコラムや自分史。それをまとめたマガジンです。 正直言って「映画にもなるんじゃ?」くらいの濃い三人の内面にスポットをあてたこの企画。読んで得はあれど損はないでしょう。 では、どうぞ!!

  • キセキのロックバンドのキセキ

    日本全国を這いずり回り、命を歌い、愛を叫びつづけ、数えきれないドラマを繰り広げてきたロックバンド「ソーセージ」が結成9年目に挑戦するプロジェクト「B-side Story」。 これまでステージでは見せなかった彼らの内面に光をあて、奇跡のめぐり合わせでできあがったロックバンド ソーセージの軌跡、いや「輝跡」「祈跡」に迫るマガジン。

最近の記事

  • 固定された記事

「自分史という視点」の楽しみ方 柳澤史樹

みなさんはじめまして。 自分史活用アドバイザーの柳澤史樹(やなぎさわふみき)と申します。 今回、松井監督からのお声がけをいただき、私のライフワークである「自分史」をテーマにコーナーを持たせていただくことになりました。 どうぞよろしくお願い致します。 自分史という言葉は、歴史学者の色川大吉先生が1975年に出版された「ある昭和史 -自分史の試み」という著書に初登場し、以後シニアの方々を中心に大きな広がりをみせて現在に至ります。 そのため自分史は「人生の終末期に人生を振り

    • 文通を始めてみようと思います。

      少し前から考えていたことを、始めてみることにしました。 それは「文通」です。 文通相手はあなた、かも。 時々、思いがけない方からご連絡をいただくことがあります。内容は例えば、私がFacebookに書いたことへのご意見や質問、社会問題に関すること、もしくは私と全く関係のない、その方個人の人間関係やキャリアに関することなどさまざま。 中にはかなり重要と思われる選択について意見を求められることもあります。 当初は、大企業に勤めていたわけでもなにかを成し遂げたわけでもなく、

      • お便りお待ちしています(文通エントリー)

        マガジン「Two Doors文通部屋」へようこそ。

        有料
        100
        • 【気軽に取り組める自分史 2/25】

          少しずつ少しずつ春に向かっている毎日。陽射しのなかにそれを感じつつある毎日ですね。 さて「気軽に取り組める自分史」今日の質問は 「あなたが魅力を感じるのはどんな人ですか?それはどのような自分史体験から導かれたものですか?」です。 これはあくまでも「傾向」なので、一言でいうのは難しい、どんな体験からと言われても…という人もいるかと思います。しいてあげるなら、という感じで考えてみてください。 これは苦手な人も含めてなのですが、過去の自分史経験からそうした基準が培われてきてい

        • 固定された記事

        「自分史という視点」の楽しみ方 柳澤史樹

        マガジン

        • ソーセージ”B-side Story"
          70本
        • キセキのロックバンドのキセキ
          5本

        記事

          【気軽に取り組める自分史2/23】

          コツコツやってる本企画、今日の質問は「忘れられない食事や、食にまつわる思い出はありますか?」です。 いのちを支える「食」は、人間の生きる最も大きなモチベーションの一つですよね。 この質問、自分で出しておいてなんですが、本当に選ぶのが難しい(笑)。 佐渡の義母が送ってくれる米や野菜、近所の友人京子さんが作る野菜やキムチ、石ちゃんが教えてくれたハーブ牛、みわさんが自らさばいてくれたジビエ、 グーテ・ド・ママン Gouter de maman 三富さんのチョコレートやプリン、

          【気軽に取り組める自分史2/23】

          【気軽に取り組める自分史 2月16日】

          立春を迎えたはずなのに、先日は寒の戻りの雪が降りました。ウチは神奈川の外れの中山間地なので、結構積もり、まだ路傍に残っています。 みなさんお気をつけてくださいね。 さて今日2月10日の質問は「人と話せる『好きな話題』はなんですか?それはいつ、どんなことがきっかけでしたか?」です。 「好きなこと」の度合い、またそれを聞いた人の反応や受け取り方は人によって違いますので、あまり気負いすぎず、気楽に考えてみてください。 私の場合「映画」「音楽」「釣り」「蕎麦」「旅行」「歴史」で

          【気軽に取り組める自分史 2月16日】

          【気軽に取り組める自分史 2月10日】

          今年からはじめたこの企画、このnoteでも、少しずつですがフォローやいいねをいただきはじめています。 Facebookをはじめた時のような新鮮な感覚があり、とても嬉しいです。ありがとうございます。 さて今日の質問は「あなたは自分の名前の由来について知ってますか?」です。 よく犯罪のニュースで容疑者の名前が出るたびに「この人も生まれたときは親が喜んでこの名前をつけたんじゃないかな」と感じることがあります。 ほとんどの人が一生付き合う名前。どんな経緯や由来であなたはあなた

          【気軽に取り組める自分史 2月10日】

          【 気軽に取り組める自分史 2月6日 】

          以前には「自分史を聴いてみたい人」をお聞きしましたが、今日は 「自分が聴いてほしい、伝えたい人」 をお尋ねします。 私の場合はどうだろう… 友人などには、ある程度これまでの自分史を話してきていますが、私が伝えたい相手と強いていえば、これまでの生き方を変えたいともがいている人とか、自己肯定感が低いと思っている人かな。 「こんなに迷走した自分でもなんとかやってこれてる」というのを伝えて、視野を拡げるきっかけになってくれたら嬉しいなと思うのです。 もちろん私自身、現状に

          【 気軽に取り組める自分史 2月6日 】

          【 気軽に取り組める自分史 1月31日 】

          今年から始めた「気軽に取り組める自分史」、今日1/31の質問は 「思い出に残っている先生、恩師はいますか?その人は今のあなたの『在り方』にどんな影響がありますか。」です。 先生、恩師と呼べる人の存在で、人の人生は良くも悪くも大きく変わることには同意いただけると思います。 若かりし頃はそれを素直に認めたくない、という青臭いことを感じていた私ですが、小学校4年生の担任だったO先生、そして30代になって糸の切れた凧のようだった私を拾ってくれたK 社長と奥様は、私にとって恩師と

          【 気軽に取り組める自分史 1月31日 】

          【 気軽に取り組める自分史 1月16日 】

          今年のお正月からはじめた「気軽に取り組める自分史」も6つめの質問になりました。 今日は 「あなたの記憶に残っている旅を教えてください。それはどんな旅でしたか?」 です。 旅の価値とか意味とかって、意識する人と意識しない人がいるし、旅自体もいろいろなタイプのものがありますよね。 ただいずれにしても、一つの自分史イベントであることは間違いないわけで、そこを掘り下げると、思わぬ発見があるかもしれません。 私は20代のときのアメリカ サンフランシスコと台湾、30代に仕事で

          【 気軽に取り組める自分史 1月16日 】

          気軽に取り組める自分史④

          おはようございます。 「気軽に取り組める自分史」今日の質問は 「あなたが思う『自分の好きなところ』を教えてください。また、それはどういう自分史体験から導かれたのでしょう?」 です。 人によってはこの「自分のいいところ」を見つけることに対して照れくさかったり恥ずかしかったりと遠慮がちな人もいるかと思います。 しかし自己肯定感の礎となる体験は、誰しもどこかでしているはず。 それを思い出していくことで、自分らしさ、自分の良さを改めて認識することができると思います。 私の

          気軽に取り組める自分史④

          気軽に取り組める自分史③

          おはようございます! 今日1月19日の自分史クエスチョンをお送りします。 この質問、私が聞きたいのは今は亡き両親、急逝してしまった友人かなあ。 私はライターという仕事を通じても、人の自分史を聴くことで、自分のやりたいこと、情熱を傾けられること、使命みたいなものを探していたところがあります。 いまのあなたは誰の自分史を聞いてみたいですか? #気軽に取り組める自分史 #ご一緒に #TwoDoorsのしごと #自分史 #心理学 #キャリア #人生

          気軽に取り組める自分史③

          「気軽に取り組める自分史」②

          今年のお正月からはじめた「気軽に取り組める自分史」。 今日は2つ目の質問「これまでもっとも影響の大きかった出会いを教えてください。」です。 過去全てを遡ってでもいいですし、もし大変なら昨年だけでもOKです。また可能なら、その出会いがどんな影響を及ぼしたのかも教えてくださいね。 繰り返しになりますが、大切なのは「その質問から自分の感じたことをイメージして言葉化する」こと。 ぜひ自分がどういう言葉を選ぶのか、客観的に感じながらやってみてくださいね。 #気軽に取り組める自分

          「気軽に取り組める自分史」②

          【気軽に取り組める自分史、ご一緒に】

          とても久しぶりの投稿になってしまいましたが、今年2023年は、私のライフワークである「自分史」について、ひとりでも多くの人にその価値を体験してもらったり、ご家族や友人で話し合うきっかけを提供できたらと考えています。 とはいえ一度に自分史の振り返りをするのはエネルギーも時間もいることなので、今年は、みなさんが「自分史を振り返るための問い」を不定期にお送りします。 答えを伝えたい人はコメントに書いてくれてもいいですが、無理に書かずに自分のなかで考えてもらえるだけでOK。 大

          【気軽に取り組める自分史、ご一緒に】

          自分史コラム 【 無念を忘れない 】

          1945年8月15日、敗戦記念日。 中学時代、好きだった塾の先生がいた。その彼が社会の授業のとき、鬼気迫る口調で「終戦記念日ではありません、敗戦記念日です」と語っていた。 どちらかいうと右よりの人だったと思うが、その先生の真剣な目つきとあわせ、そうだ、その認識は大事だと強烈に印象に残ったのを思い出す。 その敗戦を、天皇が伝える玉音放送を録音していた8月14日の深夜。 89機のB29が熊谷市内を襲い、市街地の74%に相当する35万8000坪、全戸数の40%に相当する36

          自分史コラム 【 無念を忘れない 】

          自分史コラム「どちらでもない」をなくすな

          今日は参議院議員選挙の投票日です。 7月8日、私の誕生日の翌日に起きた安倍晋三元首相の暗殺事件は、私の自分史にとっても、また日本の憲政史にとっても永遠に忘れられない日となりました。 この事件、そして今日の投票は、将来の日本の分かれ道になると思っています。いや、確実になる、と断言できます。 そこでどうしても伝えたい、書き遺しておきたい思いを止められず、これを書きはじめました。少しだけお付き合いくだされば幸いです。 「統一教会」って? まず、犯人が動機として語ったという

          自分史コラム「どちらでもない」をなくすな