見出し画像

文通を始めてみようと思います。

少し前から考えていたことを、始めてみることにしました。

それは「文通」です。

文通相手はあなた、かも。

時々、思いがけない方からご連絡をいただくことがあります。内容は例えば、私がFacebookに書いたことへのご意見や質問、社会問題に関すること、もしくは私と全く関係のない、その方個人の人間関係やキャリアに関することなどさまざま。

中にはかなり重要と思われる選択について意見を求められることもあります。

当初は、大企業に勤めていたわけでもなにかを成し遂げたわけでもなく、迷走の時間が長かった私になぜ?と思いましたが、これがいわゆる「壁打ち」相手といわれるものなのかとも思いました。

せっかくなので、出来る限りきちんとお答えしようと思いますし、そうすることで私も新しい知識や気づきを得られるありがたい機会だと思っています。

しかし、仕事の多い時など返信を失念してしまったり、あるいは、私の返事を受け取めてくれた方から突然、お菓子やお取寄せ品が届いたりして、必要以上のお気遣いをさせてしまうことが気になっていました。

そこで思いついたのが「文通」です。
チャットではなくあくまでも「文通」。この響き、懐かしくないですか。

ちょっと聞いて欲しい人生のできごと。
誰かに意見を聞かせて欲しい考えごと。
最近考えていることや、嬉しかったこと、あるいは、悲しかったことも。

仕事、暮らし、趣味、人間関係。
何かの専門家ではなく「ただの知り合い」と交わす、ゆっくりとした文字の対話。

文通のいいところは、相手がいること。そして、それぞれのペース(これ重要)が保たれるということにあります。読めるときに読み、返事をできるときにするそのペース。

そんな感じで柳澤と文字で話してみたいと思ってくれたなら、どうぞご連絡ください。

具体的にはこんな方法で。

とはいうものの、実際に使うのはもちろんメールです。
文通を希望される方は、毎月100円でこのnoteマガジンの購入をお願いします。これはあえて有料にすることで、お礼などの余計なお気遣いを減らせるのではないかと考えた次第です。

このマガジンを購入いただくと、文通専用アドレスが掲載されたページが見れますので、「お名前(本名)」と、マガジン購入を確認できる「noteアカウント」を記載し、最初のお手紙(=メール)をお送りください。これで晴れて文通スタートです。

文通ですから、月に何回連絡するといった決まりはありませんし、何日以内に返信しなきゃ、といった縛りもありません。特に禁止事項もありませんが、まず文通相手が不快になることは書かないですよね。
心をこめて書いた文章から、その人の正直さは自然と滲み出るものだと思っています。

今回初めての試みなので、まずはFacebookの友人に限らせていただきたく、FBのお名前とnoteアカウント名が異なる方は共に教えてください。

また、私と同じく思いがけない方からのご連絡を受けることが増えてきた妻の柳澤 円も、今回の文通相手としてお待ちしています。
文通ですので、私たちのあいだで文通内容の共有は原則しませんが、他言無用厳守の場合はその旨お知らせください。

なぜ、こんなことを始めるのか。

それは、これまで私自身が「利害関係のない人」に意見を聞いてもらうことで救われたり、ひらめいたり、何かに気付けたり、ということをたくさん経験したからです。

誰かのちょっとした一言で、前に進めるきっかけになることはたくさんありますよね。もしくは、相手が何も言わなくたって、その人に説明しようとする過程において自分で大切なことに気がつくことだってあります。

私自身はライターやプランナーといった仕事で言葉を使い、また自分史活用アドバイザーというかたちで誰かの人生の言葉化に伴走していますが、何か一つの研究をしている専門家ではありません。

でも迷走した経験から得たなにかしらのことはお伝えできるし、文字だからこそ話しかけやすいと感じる人も、いるのではないか。一瞬で正論を返答する専門家やAIより、顔見知りの隣のおじさんにのんびり話し掛けたくなる人がいるのならば、お役に立てることがあると思ったのです。

この地球上でいまの時代に出会ったのもなにかのご縁。ピンと来た方はお待ちしています。

*リアルなお友だちの皆さん、これは別に「気軽に相談してこないで」というための企画ではありませんので誤解なきようお願いします(念のため)
*長く文通できたら嬉しいですが、購読中止をしても別に怒ったりしませんのでご安心ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?