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第8回【クラファン最終日】FC Nono代表から皆様へ「どうか最後の一押しをご支援ください!」

こんにちは!インドの社会課題解決に取り組むサッカーチーム『FC Nono』です。

現在実施中の第2回クラウドファンディング終了まで残り3時間となりました。
この1か月間で計280人以上の方々にご支援を戴きまして、本当にありがとうございます。奇跡が起きない限り目標達成が難しい状況ではありますすが、第8回目の本記事を通じて、最後のお願いをさせてください。

既にご支援頂いている皆様の寄付が返金とならないためにも、どうか、隣にいる方、ご友人、知人そしてご家族の方に私達のクラウドファンディングの挑戦を広めていただけますと大変嬉しいです。

諦めたらそこで試合終了です!よろしくお願い致します!

目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は3月8日(水)午後11:00までです。


代表・萩原がFC Nonoの活動に懸ける想い

活動に打ち込むFC Nonoの子供達

皆さま、日頃よりFCNonoの活動を様々な形でご支援頂き、誠にありがとうございます!こちらの記事で初めて当チームの活動を知る方は、初めまして。萩原望と申します。

私達FCNonoはインドの最貧州として知られるビハール州にて、サッカーの活動を中心に子ども達の成長と夢の実現をサポートするサッカーチームです。経済的貧困地域の子ども達や、孤児、青年囚人を対象の中心に活動を行っています。

私達はチームのMissionとして「努力が報われる社会の実現」を目指しています。何故なら自分の努力では変える事の出来ない「カースト」や「ジェンダー」などの外的な要因によって自分の将来の選択肢を限定せざるを得ない子ども達がたくさんいるからです。

私自身は、恵まれた環境の中で大好きなサッカーの練習に励み、家族や周囲の人々に支えられ、サッカーを通じて多くの友人や恩師と出会い、自身の成長や夢、目標を追い求め続ける事が出来ました。サッカーで培った能力、姿勢を評価して頂き、自分自身満足いく進学先や就職先を選択する事が出来ました。

しかし、インドには、偶然その環境に生まれた、その身分に生まれた、その性別に生まれた、その体に生まれた、といった事を理由に、周囲の人々や社会から疎外され、自分の日常と将来に自由な選択肢を持つことが出来ない子ども達が大勢います

「もし自分がその立場に生まれたら」そのような想像が、活動への想いを強くします。

FC Nono代表・萩原とサッカー活動に参加する女の子たち

そして、私は一緒に活動を行う子ども達の笑顔が大好きです。

確かに、子ども達の周りには、目を覆いたくなるような問題がたくさんあります。地域にはこれといった産業がないため、多くの子ども達の親は安定した職に就く事が出来ず、安いお酒に溺れてアルコール中毒となり、結果的に家族はまともな食事にありつけない。1日2食のお米と塩、豆の水溶きで空腹を凌ぐ子どももチームの中にはいます。子どもの家にいくと父親が酔いつぶれて道端で寝転んでいます。雨の重さに耐えきれずに屋根が欠落し、母親の病気の治療代を屋根の修理代に使用せざるを得ない家庭の子どももチーム内にはいます。

それでも、サッカーをする時、勉強をする時、お祝い事をする時の子ども達の笑顔に曇りはありません。子ども達は可哀そうな対象ではなく、むしろ自分のポジティブなエネルギーと活力の源です。

そんな大好きな子ども達の笑顔をもっと見たい。子ども達が周囲の環境に負けずに、自分の目標や夢を実現するところを間近で見てみたい。そんな気持ちで活動に取り組んでいます。

苦しい環境の中でも苦労しながら、めげずに、そして力強く成長してくれている子ども達だからこそ、きっと自分達の夢を実現にした時には、優しくて温かいエネルギーで、周囲の人々や地域、コミュニティに対してポジティブな影響を与えてくれるだろうと確信に近いものがあります。

「南アジア、インド、ビハール州ガヤ県のブッダガヤ市、そしてプラネタリディ村の、あの家に住む子ども達」

まずは、目を瞑れば頭の中に名前と顔が浮かぶあの子達のために、自分達のチームに出来る事を少しずつやっていきたいと思います。

その中で、皆さんの力もお借りしながら、世の中をより良くしていく事に向かっていければ幸いです。


Noteでの発信を通じて、皆様にインドの若者・子供達を取り巻く現状に目を向けていただけるきっかけとなればと願い、今後も活動を発信していきますので、是非フォローと応援をよろしくお願いします!


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