です・ます or だ・である

いざ文章を書こうとすると現れる、「です・ます or だ・である」問題。
そこで、今日はこの問題についてメモ的に素直に書いてみる。

今の悩み

この間まで挑戦していた「書く習慣1ヶ月チャレンジ」では、「です・ます」で書いていた。それは自分以外の人が作ってくれたお題に答えるというものだったので、作者への敬意であったり、チャレンジの同士にも読まれることを念頭にしていたがゆえの「です・ます」の選択だった。

なので、それが終了してからはなんとなく「だ・である」寄りで書いているものの、これでいいのかなぁという迷いが生じている。
場合によっては、この迷いのせいで書く手が止まってしまうこともあって、結構ストレスの素にもなっている。

「です・ます」の印象

  • 丁寧

  • 上品

  • 優しそう、柔らかそう

  • 良い人そう

  • でも、ちょっと気取ってそう、素ではなさそう

  • 媚てそうに見えなくもない

  • 表現によっては馴れ馴れしくも見える

完全に私の独断と偏見による印象だけど、大体こんな感じ。
読み手に対して語り掛ける要素が強いイメージがあって、読み手に共感してもらいたい・してもらいやすい文体でもあるのかなと。
なので、エッセイ的なものを「です・ます」で書く場合は、「他人に読んでもらうことが大前提」という姿勢がある気がする。

他人が閲覧できる場所で書いている以上、「他人に読んでもらうことが大前提」だとは思うけれど、誰に頼まれたわけでもなく、自分の「書きたい」「文章を書くのが好き」という欲求を満たすことが目的で書いている場合は、必ずしもその「大前提」のど真ん中というわけではない。少なくとも、私の場合は。
だからこそ、「です・ます」で書いていると「自分のために書いてるのになんかもぞもぞする…」という感覚に陥って、迷ってしまうわけ。
考えすぎ?

「だ・である」の印象

  • 断定的

  • 硬い

  • 自信がありそう

  • 愛想がないけど媚もしない

  • 無表情っぽい

  • カッコつけてるようにも見えなくもない

  • 事務的、レポートっぽい

  • ちょっと人を突き放すような距離感がある

これも完全な偏見だけど、まあこんなところ。
うまく行けばすっきりと読みやすくなるけど、一歩間違えると、なんの面白みもない報告書みたいにもなるので、簡単そうで意外と難しかったりする。

「話し言葉」の印象

いっそ、普段自分が話している口調そのままで書くという方法もある。
でも、人が書いた話し言葉口調の文章を読んで良い印象を持ったことがあまりない。(読みにくい、書き手の陶酔感が強い…など)
だから、文章の一部で使うことはあっても、全体に使うことはしないかな。

結局、どうする?

どうしたらいいんだろうねぇ…。
どこに提出するものでもなく、採点されるわけでもなく、自分にまつわることを好き勝手書くのだから、わざわざ悩むことないとは自分でも思うんだけど。その時の気分で変えてもいいと思うし、1つの記事の中で混ざっちゃってもいい気もする。

カッコつけようとするから迷っちゃうのかな。
「自分のために書く」とは言いつつも、やっぱり人に見られる場所で書く以上は人に読まれることもあるわけだから、その可能性の部分でカッコつけようとしてるのかな。
なんだそれ、カッコ悪ぃな。はずかし。

結局、これからも迷いながらふらふらした文章で書いていくのかな。
それでいいか。

結論

これからも迷い続けていく。
そのうちなんか見つかるでしょう。


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