志です。読み方は、あなたのお好みで。

志です。読み方は、あなたのお好みで。

マガジン

  • 志の執筆活動記録の棚

    志の執筆活動にまつわる記事を放り込んでいきます。

  • 志の「書く習慣」1ヶ月チャレンジ

    いしかわゆきさん著『書く習慣~自分と人生が変わるいちばん大切な文章力~』巻末のお題に志がチャレンジしました!

最近の記事

直感的オイルパステル

前回記事で、年内の電子ピアノ購入を前向きに検討していることを書いた。 しかし、電子ピアノ以上に時間とお金を費やしたいと思うものができたので、電子ピアノ購入はひとまず延期にした。 その「時間とお金を費やしたい」と思ったものとは、オイルパステルだ。 私は普段、鉛筆で人物画を書くことを好んでいるのだが、先日、なぜだか急にカラーで描きたい気持ちがむくむくと湧いてきた。 ただ、手持ちの透明水彩やアクリル絵の具では準備などが面倒で使う気になれず、かといって描くのを諦める気にもなれ

    • 二の足からの一足飛び。

      ピアノを弾きたい。 ここ一週間くらい、そのことばかり考えている。 この「ピアノ弾きたい熱」は、昔から不定期に突然襲ってくる衝動のひとつだ。 私は7歳から20歳直前まで、家の近所にあったピアノ教室に通っていた。 私が幼稚園でよくオルガンを弾いて遊んでいたことから、ピアノを習ってみないかと母に提案されたのがきっかけだったように記憶している。 週に1回、先生の家に行って30分程度のレッスンを受ける。 次のレッスンまでに与えられた課題を練習する。 練習は毎日30分から1時間程度

      • そこへ行く、ということ。

        4月下旬、東京へ行ってきた。 コロナ禍に入ってから初めて、地元を離れての遠出だった。 4年ぶりの新幹線。流れる景色を見るともなくぼんやり眺めていると、「ああ、私は遠くに行くんだな。遠くに行けるんだ。遠くに行けるって素晴らしいな」という感慨で胸がいっぱいになった。 自由に移動できない環境で過ごしていた間は、ある意味、監獄にでも押し込められていたようなものだった。だからこそ、(まだ完全に安心できる環境ではないにせよ)行きたいと思った時に行きたい場所へ行けることへの感謝から、「

        • 2日目のカレーが美味しい、誕生日のブランチ。 昨日、新しい美容院でイメージ通りに髪を短くカットしてもらったので、気分新たにスタートも切れた感。ふふふ。

        直感的オイルパステル

        • 二の足からの一足飛び。

        • そこへ行く、ということ。

        • 2日目のカレーが美味しい、誕生日のブランチ。 昨日、新しい美容院でイメージ通りに髪を短くカットしてもらったので、気分新たにスタートも切れた感。ふふふ。

        マガジン

        • 志の執筆活動記録の棚
          5本
        • 志の「書く習慣」1ヶ月チャレンジ
          30本

        記事

          執筆ド素人、「ログライン」を知る。

          推しが参加するファンミーティングに申し込んでいたのだが、今日、落選通知が届いた。ゆえに、めっちゃヘコんでいる。 ただ、いつまでもウジウジとヘコんでいてもどうしようもないので、気を紛らわすべくnoteを更新することにした。トップ画像だって、とびきりの春を選んでみた。 * * * 小説を書こうと決めてから、自分なりに決めたことがある。 それは、むやみに「小説 書き方」でネット検索しないことと、「小説の書き方本」なるものを読みすぎないことだ。 とは言ったものの、実のところ小

          執筆ド素人、「ログライン」を知る。

          怖いくらい憧れている人。

          ある人の「言葉」を集めたくて、取り憑かれたようにその人のインタビュー記事が載っている過去の雑誌類を買い漁っている。 ある人とは、昨年から執心している所謂「推し」だ。 私は昔から何かにハマりやすい質ではあるが、その人へのハマり方はこれまでとは随分と毛色が違うように感じていて、自分でもよく分からないくらいあらゆる感情を搔き立てられている。それはもはや、畏怖と言ってしまっていい域に達している気がする。 その人の言葉は、捉えようによっては論理的過ぎて理屈っぽくもあるが、そこに至る

          怖いくらい憧れている人。

          そのもどかしさを愛す。

          気が乗るままに散歩をするように、手が動くままに小説執筆に勤しんでいた。 それは、今までに体験したことのないような高揚感を味合わせ、自分の言葉を自由に紡いでいくことに半ば酔ってしまいそうなほどだった。 が、そんなものは長くは続かないのだ。 湯水のごとく湧いてきたアイディアが、突然陳腐に思えてきたり。 マジシャンが口からするすると吐き出す万国旗のごとく、延々と綴り続けられそうに思えた言葉たちが、忽然と姿を消したり。 まあ、よくある現象だ。 こういう経験をしてこそ、物書きっ

          そのもどかしさを愛す。

          まるで、散歩するかのように。

          いざ、小説を書いてみようと決意して準備を始めたわけだが、その準備が整わぬうちから、「早く書きたい」という想いにせかされてきた。 だったら、いっそのことノープランで書いてしまえばいいのではないか。 そう思い、頭からいきなり書き始めることにした。 テーマも、構成も、何も決めず、頭に浮かんだフレーズから枝葉を伸ばし、気ままにずんずんとキーボードで文字を打ち込んでいく。まるで、行き先を決めずに歩きだした散歩のように。 どの道を行こうかな。 あっちには何があったかな。 そういえばあ

          まるで、散歩するかのように。

          小説執筆挑戦元年

          2023年が始まった。今年は、私にとって「小説執筆挑戦元年」となる。 きっとこれからの人生を通じた長い挑戦になるのだろうけれど、今は「元年」としてスタートできる喜びでいっぱいだ。 実は、小説を書いてみようとしたことは過去にも2度ほどある。たぶん、15年から20年位前のこと。特に何を目指すわけでもなく、なんとなく書いてみたくなって頭に思い浮かんだストーリーをそのまま書き始めた。 けれど、骨格を決めずにただ書いていたので、途中で飽きたか諦めたかで完成には至っていない。 残念な

          小説執筆挑戦元年

          絵を買う、ということ。

          最近、人生で初めて絵を買った。 「絵のオーナー」になったのだ。 以前から「いつか絵を買ってみたい」と思っていたのだが、その「いつか」は不意にやってきた。 とあるギャラリースペースにて期間限定で開かれていた展示会。 そのギャラリーを貸し出している某店舗のインスタグラムでその展示会を知り、休日覗きに行った。 さらっと覗いて楽しませてもらおう。 それくらいの軽い気持ちで訪れていたので、絵を買うなんてことはまったく考えていなかった。 そもそも、その展示会は、画家ではなく木工芸

          絵を買う、ということ。

          推しと愛読書

          本屋でなんとなく手にした1冊の本の中に、推しの名前を見つけた。 そこには、推しの活躍とともに推しの愛読書が数冊紹介されていたのだが、そのうちの1冊が私の愛読書と同じで思わず叫びそうになった。 その愛読書は私にとっての人生のバイブルで(ここで以前紹介している)、手にしてから20年近い時間の中で何度も何度も読み返してきた。 ふせんもいっぱい貼ってあるし、気に入った言葉には線も引いてある。 そういう意味では、世界に1冊だけの本に仕上がっていると言えるかもしれない。 有名な本な

          推しと愛読書

          「もどき」から始まる一歩。

          自分の身に降りかかった昨年の出来事などを伝えるため、今年の5月から「小説もどき」と題した連載型の長文メールを遠方で暮らす友人にあてて書き始めた。 最初は3回くらいで終わるかと思っていたものが、現在も続いていて第18回にまで及んでいるから笑える(笑えない)。 自己の体験とはいえ、行き当たりばったりで書き続けているからこんなことになるのだけど、そもそもの見通しが引くほど甘いのが諸悪の根源。 年内で完結すべく、仕事の合間に(というかもはや内職として)執筆・推敲している日々だ。

          「もどき」から始まる一歩。

          “今の自分”がワクワクするものを確認する

          このところ、イライラ事案が頻発していてぐったりしている。 イライラが発生するのは、職場、通勤中、プライベート、訪れた店舗、自分自身など、ありとあらゆるところなので本当にたまったもんじゃない。 ホルモンのリズムによるところもあるのかもしれないし、気の持ちようというのもあるかもしれない。 星占いを信じるならば、私の星座は今まさにそういう時期にすっぽり入っているらしい。だったらジタバタしてもしょうがないか。 けれど、しんどいものはしんどいし、どうにか打破していきたい。 そう思

          “今の自分”がワクワクするものを確認する

          コロナ禍という篩

          先週、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を受けてきた。 今回のものはオミクロン株対応のものだった。 3回目まではかかりつけ、というか行き慣れた病院で接種を受けていたのだが、こちらの都合に合わせた予約が取れないため、今回は市の集団接種に申し込んで受けてきた。ちょうど都合のいい日に予約が取れたので。 一度、集団接種という形で受けてみたかったのもの、こちらを選んだ理由の一つだった。 ちなみに、今のところは一度も新型コロナウイルスには罹患していない。罹患したものの無症状のうち

          コロナ禍という篩

          電話の声は向日葵の君

          昨日は「電信電話記念日」だったそうだ。 この間買った手帳に、そう記されていた。 電話と言えば、思い出す人がいる。 20代の頃にほんのり好きになった、高校時代の同級生だ。 その人は、クラス会で再会したことをきっかけに年に数回集まるようになったメンバーの一人だった。クラス会でその人が何気なくしてくれた気遣いに痛く感動し、その日から気になる存在になっていった。 初めてその人と電話で話したきっかけは全く覚えていないけれど、いつからか何かと口実を作って電話をかけるようになった。そ

          電話の声は向日葵の君

          もっと自分の気持ちに素直になってみてはどうだろうか。

          昨日は、夏のように鮮やかな日差しと秋らしく乾いた風が気持ちいい一日だった。昼下がり、お気に入りのスニーカーを履いて無心にてくてく散歩へ出かけ、かなりの距離を歩いてきた。 お気に入りの河原の空いたベンチに腰を下ろし、ぼーっとしたり、スマホで写真を撮ったり。 しばらくはそんな風にのんびり過ごし、燦燦と降り注ぐ太陽の光と川沿いの爽やかな風に包まれていると、ふと、「今現在の自分の本当に素直な気持ちって一体なんなんだろう?」「今の自分は、どれだけ本音で生きられているのだろう?」という

          もっと自分の気持ちに素直になってみてはどうだろうか。