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そのカタカナ実はフランス語!? ─その②

前回の記事に続き、今回は生活に関するフランス語由来の言葉です!

☆前回記事 (以下リンク)

https://note.com/teacherx2020/n/n1ed3cd523205

【デビュー】

フランス語の「début」から。
意味は「始まり・初め・初舞台」で英語では同じ意味で「debut」になります!

【コンクール】

フランス語の「concours」から。
意味はそのまま「コンクール・競争」で英語では「competition / contest」と言います!

【グランプリ】

フランス語の「Grand Prix」から。
直訳すると「大きな賞」つまり「大賞」、英語でも一応通じますが「Grand prize」が一般的です!

【コント】

フランス語の「conte」から。
意味はそのまま「コント・短い物語」で英語では「skit」と言います!

【アンケート】

フランス語の「enquête」から。
意味はそのまま「アンケート」で英語では「questionnaire」と言います!

【プチ】

フランス語の「petit」から。
意味は「小さい」で英語で言う「small」のことです!

プチトマトの「プチ」も実はフランス語です!

【アベック】

フランス語の「avec」から。
フランス語の意味は「一緒に」、つまり英語の「with」のことです!

※ 3,40年前までは日本で「カップル」のことを「アベック」と言ったり、今では男女共に優勝すると「柔道団体アベック優勝!」とか言いますが「avec」に「カップル」という意味はありません(笑)

【ペンション】

フランス語の「pension」から。
意味は「食事付き宿」で英語では「lodge / B&B ( Bed & Breakfast )」と言います!

※ちなみに英語で言うpension は「年金」という意味になります。

【クレヨン】

フランス語と「crayon」から。
実は「crayon」だけだと「鉛筆」という意味になり「crayon de pastel」で初めて「クレヨン」になります。英語では「crayon=クレヨン」で通じます!

【アンティーク】

フランス語「antique」から。
意味は「古代風の」で英語では発音違いの同じスペルです!

【アトリエ】

フランス語の「atelier」から。
意味はそのまま「仕事場・工房」で英語でも一応通じますが「studio」の方が一般的です!

【デッサン】

フランス語の「dessin」から。
意味はそのまま「素描・デッサン」で英語では「drawing / sketching」と言います!

【アンコール】

フランス語の「encore」から。
実は「まだ・なお・再び」という意味で英語で言う「still / yet / again」のことです。ちなみに、フランス語でいうアンコールは「bis」です!

※ ちなみに英語では発音は違いますが「encore」で通じます!

【クーデター】

フランス語の「coup d'État」から。
意味はそのまま「権力に対する反乱」で英語でも一応、発音違いの同じスペル、または「coup (クー)」で通じますが、英語風に言うなら「riot / protest / demonstration」などでしょうか。

【ジャンル】

フランス語の「genre」から。
意味はそのまま「種類」で英語でも一応、発音違いの同じスペルで通じますが「category」とも言います!

【デジャブ】

フランス語の「déjà vu」から。
意味はそのまま「既視体験」で英語でも一応、発音違いの同じスペルで通じます!

【パラシュート】

フランス語の「parachute」から。
意味はそのまま「パラシュート」で英語でも一応、発音違いの同じスペルで通じます!

【ブーケ】

フランス語の「bouquet」から。
意味はそのまま「花束」で英語でも一応、発音違いの同じスペルで通じます!

【ルーレット】

フランス語の「roulette」から。
意味はそのまま「ルーレット」で英語でも一応、発音違いの同じスペルで通じます!

【ベレー帽】

フランス語の「béret」から。
意味はそのまま「ベレー帽」で英語では同じ意味で「beret」になります!

【バレエ】

フランス語の「ballet」から。
意味はそのまま「バレエ」で英語でも一応、発音違いの同じスペルで通じます!

【コラージュ】

フランス語の「collage」から。
意味はそのまま「張付け絵」で英語でも一応、発音違いの同じスペルで通じます!

【カモフラージュ】

フランス語の「camouflage」から。
意味はそのまま「迷彩・偽装」で英語でも一応、発音違いの同じスペルで通じます!

いかがだったでしょうか?

恐らく、よく聞く言葉ばかりで「普段こんなにフランス語を使っていたのか!?」とあまりに身近さに驚いたことでしょうか(笑)

この記事の事例はまだまだほんの一部にしか過ぎないので、気になった方は是非、身近にあるカタカナ語のルーツを辿ってみて下さい!もっともっとフランス語が見つかります!

【余談】

この記事を書いた感想ですが、英語・フランス語共に単語が本当によく似ていて、自分が英和辞典読んでいるのか仏和辞典読んでいるのか時々わからなくなりました(笑)

以上、日常には実は多くのフランス語が飛び交っているんだよ〜というお話でした!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
では、Au revoir〜 (*´∇`)ノシ

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