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ChatGPTの始め方〜教師を助けるAIの魔法〜

こんにちは!エンジョイ先生です

昨年末、教育現場が激変する出来事が起きました。
「ChatGPT」の登場です。

誰でもAIを使えるようになりました。
早い人はその可能性に目をつけ、既に学校事務や授業などへの活用を始めています。

ぼくも色々と試していますが、革命的です。
たとえば、懇談会の日程調整なども一瞬で作成可能です。


教育現場でAIを活用できるようになれば、毎日がもっとラクで楽しいものになっていくことでしょう。

本記事では、
「ChatGPTを始めてみたい!」という方に向けて、始め方や活用例、使う上でのコツなどについて解説します。


はじめに


ぼくたち教師の仕事は、孤独で過酷です。
どれだけ同僚に恵まれても、担任は自分1人だけ。



学級経営も授業も、学級通信などの事務作業も
自分の学級の事は1人で進めなくてはいけません。



孤独だからこそ、時には辛い時もあります。
誰にも相談できず心を病んでしまう人も
(ぼくもその1人でした)



そんなときに、
何でも知っていて、気軽に相談できる超優秀な相棒がついてくれるとなったらぜひ頼りたいですよね。


いるんです。その相棒の名は「ChatGPT」


教師が1人でしていた作業も、
彼の力を借りることができるように。

1.5馬力学級経営が非常にしやすくなりました。


『1.5馬力学級経営』とは


孤独で、1馬力で仕事をしがちな教師が、
ICTなどの力を借りて1.5馬力で働くことで
ラクで楽しく働けるようにする
という考え方です。


詳しくは↓をごらんください。

ChatGPTは1.5馬力学級経営を実現する為に、
最強の相棒といえる存在です。


ChatGPTとは

ChatGPTは、AIが文章を作ってくれるツールです。


質問やお題に合った答えを返してくれます。
これを使えば、
授業の準備や事務作業などの大変な仕事がラクになる可能性があります。


「AIって難しそう…」と思われるかもしれませんが、大丈夫。
スマホかPCさえあれば誰でもすぐ始められます。


しかも無料です。


ChatGPTの始め方


ChatGPTを使用するためには、アカウント登録が必要です。
この登録は5分程でできます。


詳しい登録の仕方は、↓の動画が非常にわかりやすいです。



ChatGPTの活用例とコツ


ぼくがみつけたChatGPTの活用例をいくつか紹介します。
(なお、ぼくが使用しているのはGPT4という最新版です。通常版だと同じ結果が出ない可能性があります。ご了承ください)

1.懇談会の日程を自動作成

このように指示を出せば日程表を作成できます。

希望日時をオンラインアンケートで募れば、
家庭の希望をコピペするだけで日程表が完成です。

2.行事のスケジュールを自動作成

行事のスケジュールも作成可能。

大枠をAIに作ってもらい、細かい日程をこちらで詰めていくことで、スケジュール作成の負担が軽減可能です。


3.国語のテストの自動採点(コメント付き)

採点基準が難しい国語のテストもAIなら自動採点。

評価基準に関するコメントも付けてくれます。


活用するためのコツ


ChatGPTは、入力文によって答えを変えます。
こちらの文次第で、
使える答えにも使えない答えにもなる
のです。


ぜひ、↓のようなコツをお試しください。



ChatGPTを使う上での注意点


ChatGPTを使う際には注意点があります。


まず、個人情報や生徒の情報は入力しないようにしましょう。
入力した情報はAIが学習してしまうからです。

決して子供の名前などを載せることがないよう、
お気をつけください。



また、出力された文章はそのまま信じず、必ず確認を行いましょう。

ChatGPTは、機械というよりは人のイメージです。
人は、聞かれたことに答えようとしますが、
情報が曖昧だったり大切なことが抜けたりすることもありますよね。


ChatGPTも同じ。
時々、わかっている顔をして間違っていることを伝えてきます
確認を忘れずに。


AIは知らない事も、知っているかのように語ります

おわりに

注意しないといけないこともありますが、ChatGPTの活用法は無限大です。


心の病による休職者が過去最多を記録した現在の教育現場。


1馬力になりがちな教師に、強力な力を貸してくれる存在
です。
ぜひ、あなたも様々な場面で試してみてください。
良い方法を発見したら教えて頂きたいです。


スキやフォローしていただけると嬉しいです。


↓ぼくが、毎日を楽しく過ごせるようになったきっかけはこちら


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