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君の与える感動は、東京ドーム何個分?

この施設の広さは、東京ドーム〇個分です。」

という表現は、広さを表す単位のようによく使いますね。

ただ、
東京ドームの広さって、「感覚的によくわんかねーよ」
っていいますね(笑)

では、もう少し、東京ドームの単位を
わかりやすいもので使ってみましょう。

君の与える感動は、東京ドーム何個分の大きさでしょうか?

5万人の感動

感動の大きさは、
自分のシゴトや自分のしたことが、
どれだけの人を感動させたのか
という人の数にしておきましょう。

音楽ライブでは、日本最大級の観客動員数を
誇る施設ですが、
音楽ライブの場合、参加できるファンの数は
5万人くらいです。

5万人を感動させるって、かなり大きいですよね?

かなり大きいからこそ、
東京ドームでの音楽ライブは、
5万人がひとつになるというのは
とてつもないパワーがあって、
盛り上がるんでしょうね。

学生時代につくった東京ドーム分の感動

私の人生を振り返って、今まで関わった一番大きな
感動は、大学の時の学園祭実行員会の時のことです。

2年生の時に、実行委員長をしました。
その学園祭は、特徴があって、外国語大学で24個の専攻語が
あったので、24個の専攻語を使って、各専攻語の学生たちが
学年の壁を越えて、外国語劇をします。

その外国語劇を披露するステージが
学園祭だったわけです。

ところが、入学当初、その学園祭が消滅の危機になっていました。
その消滅の危機にあった学園祭を復活させた先輩がたの意思を継いで委員長になりました。

外国語劇は、戦前から行われていて、50年以上続いていて、
毎年1,000人以上の人たちが観にくる(わざわざ東京とか遠方OBOGが
大阪のキャンパスにやってきます!)ので、

50年×1,0000人=5万人 ⇒ 東京ドーム1個分。

時間差がありますが、もし、50年にわたる観客が一斉に
集まったと仮定すれば、東京ドーム1個分の感動にはなるんですね。

「えっ? すごくないですか?」

5万人の人たちの想いの大きさというのが
あまりに強すぎて、
それを自分の世代をつぶすということは
決してできなかったので
やるしかない!という気持ちになってしまうわけですね。

5万人の感動を私たちの世代の実行委員でつくったかと
いうと、ちょっと違いますが、そこから大学が統合しても
なお続いているので、15年分くらいの歴史には貢献できたのでしょうね。

私のときは、5,0000人動員したので、参加者2,000人で続いていると
仮定とすると、
3万人くらい、東京ドーム0.6個分の感動には関わったのかなとおもうと、
少しは、社会には、役立つことができたのかなぁと思います。

"全米100万人が泣いた"

さっきの外国語劇の例ですが、
5万人の感動といっても、
もちろん、直接5万人が目の前にいたわけではないです。

それを言うなら、全米100万人が泣いた感動の映画も
一緒ですよね。

一緒の時間に、一緒の映画館で
全米100万人が観てるわけではないですよね?

同時性だけの感動共有だけではなく、
時間をこえた、場所をこえた
感動共有があるわけですね。

普段、我々がするシゴトというのは、

音楽アーティストのように
同時性の一体感の感動だけではなく、

時間を超えていくことで、
お客様の歴史に関わり

場所を超えて、
いろんな地域のお客さんのビジネスを成功に
導いていく中で


"感動"を積み重ねていくものなんでしょうね。

シゴトの感動は、東京ドーム1個分にもならない

君が、シゴトで与えることができる
感動の大きさは、東京ドーム何個分でしょうか?

おそらく、
シゴトでつくる感動は、
東京ドーム1個分もいくことはない
でしょう。

でも、それは、
「ひとりだったら」
場合ではないでしょうか?

あしたを変えるパートナー

ひとりでは、どんなに頑張っても東京ドーム1個分の感動もつくりだせないです。

せいぜい、オフィスの中の部署1個分の感動をつくれるか。
頑張ってなんとか目の前のお客さんの感動をつくりあげれるかくらいです。

到底、自分ひとりのシゴトで、
どれだけ積み重ねたって、
東京ドーム1個分の感動は生まれないでしょう。

だからこそ、
共に感動をつくりあげるパートナーが必要です。

会社の仲間。
お客様。

仲間とともに、
お客様とともに、
社会に感動を与えていこうとしていけば、

シゴトだって、東京ドーム1個分の
感動はつくっていけるものです。

「あしたを変えるパートナー」と
一緒に、私は、東京ドーム5個分の感動は、
シゴトを通じてつくりあげたいです。

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インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/