川辺の鳥達 (帷子川)
久しぶりに、神奈川県横浜市保土ヶ谷区にある相鉄線の星川駅から天王町駅に向けて、帷子川の川辺を歩きました。
川には水鳥が沢山いました。オナガガモ、スズガモ、オオバンらしき姿もあります。
僕が子供の頃、この川はどぶ川で、上流の捺染工場などからの排水と、広がった住宅地からの生活排水があいまってなのか、ヘドロがひどく臭かった。
それが上流の工場群がなくなっていった頃から、川を綺麗にしようという気運が起こり、僕も小学生の時、鯉の稚魚の放流に参加しました。
川底に溜っまま流れないヘドロを掘り返す為の小さな船が作業をしているのも、たびたび目にしました。
当時は水鳥は殆どいなくて、カルガモのつがいが
1組いるだけでした。そのカルガモの1羽が釣り糸で絡まって動けなくなっていたのを小学校の先生が助けて川へ放ったのをよく覚えています。その頃からカルガモの数が徐々増えて行きました。それでも僕の記憶にある帷子川の水鳥は、カルガモだけです。
それが今回、沢山の水鳥がいるのを見て、本当に驚き、とても嬉しかった。川の水もだいぶ綺麗な様子です。水中の鴨の足が見える程です。
川の近くのクスノキなどが生えている所には、ジョウビタキの雌がいました。なんとも心地よい場所です。
横浜市白旗池公園のカルガモ
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