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主に私について

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私の成長のお話などを集めています。
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#エッセイ

Hey,You’re So Sweet & I Love You

Hey,You’re So Sweet & I Love You

翼を手に入れてしまった、自由のために。

君はまだ半人前のロックンローラ

オオルリみたいに上手に空を

飛べないままで

ーーー

点滅する信号、人々の鳴り止まぬ均衡。
ライブ帰り歩いたあの川の名に、
もう一度だけ火を濁らせてくれないか。

君を考えると途端に思い出の雨が降る。
濁流となって僕の頭に流れ込むそれらは、
月に、星に、照らし出されたように

とても、

とても、

輝いていて。

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透明感に私は歪む

透明感に私は歪む

透明感のある声、というのを聞いた事があると思う。

それがどんなものか具体的には表現が難しいが、ともかく透明感があるのだ。

その声の持ち主は基本的には女性だ。
男性ではあまりいないと思う。

そういう声を会話でなり音楽でなりで耳にすると、私は視界が歪むような感覚を持つ。蕩けるという表現が正しいかもしれない。

その間は思考が止まり、快感だけが頭を巡るのだ。

ほろ酔いとはまた違った感覚だ。

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社会に出て感じたこと

社会に出て感じたこと

私にはあなたの笑顔が怖く見えます
何故かは分かりません
でも直感というものは大体正しいのです

直感とは成長の中で得た経験を元にした感覚である。つまり自分からは正しく「見える」というのが正しい。
裏切られた経験をもって育った子供は人を簡単には信じないだろう。実際に良い人と会ったとしても、恐怖心を先に感じてしまうのだ。

笑った顔というのは誰にでもできる、だから怖い

そもそも感情の判断は「予測」で

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計画性がない私が少し成長した話

計画性がない私が少し成長した話

タイトルの通りだ。私はどうも計画性がない。子供の時からだ。

そういえば小学生の夏休みの宿題で「夏休みの計画」というのがあった。夏休みに何をするかを1日ごとに1文程度書くといった内容だ。もちろん最終日まで白紙で、適当な事を10分程度で考えて提出した。

計画を立てる事自体はできる。あれをする、これをすると理想を並べるだけだからだ。といっても本当の計画の立て方はこんな単純なものではないと知っている。

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