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私と中欧・アルバニアとの出会い①-英語学習によって開かれた道

はじめに

久方ぶりの投稿となります。以前は、日本語の勉強をしている記事をメインに投稿していましたが、こちらから離れている間に英語に触れる時間が増え、その間に様々な出来事を経験したので、これからまた私らしい記事を書き連ねていきたいと思います。

今回は、英語学習の方法を人とつながって楽しみながら取り組む方向にシフトさせて自分なりに地道に続けてきたことで、アルバニアという素敵な国を知ることができたので、その軌跡について語りたいと思います。

私の英語学習歴

さて、私の英語歴ですが、ざっくりと十数年といったところです。集中して勉強した期間は合計で3年くらいといったところでしょうか。レベルでいうと英検準一級を持っています。今回はその集中して勉強した期間の中で起きた出来事について語っていきたいと思います。

オンライン英会話の世界に片足を踏み入れたとき①

学生時代と社会人になりたての頃はTOEICの勉強に勤しんでいた時期がありました。これはこれで、良い勉強となったと思います。

しかし、リーディングとリスニングの混合タイプ、要するに990点満点のタイプのスコアを社会的に求められるのが主流なわけで、そうするとライティングとスピーキングのスキルを伸ばすことができないんですよね。私は帰国子女でもなければインターナショナルスクールに通っていたわけでもないし。

そうかといって高い費用をかけたくなかったので、オンライン英会話を始めたんです。今まで長く利用してきたプラットフォームは二つあります。

先に始めた方では、半年間ほど同じフィリピン人の先生に英語を教わっていました。この先生との授業は本当に楽かったですし、すごく仲良くなって彼女が本業として働いている会社に入社しないかというお誘いを受けたほどでした。残念ながら、フィリピンに移住する決断をすることができなかったのでお断りすることになりましたが。

合計で120回ほどレッスンを受講したと思います。彼女がオンライン英会話会社から離れたのをきっかけに私も退会してしまいました。この間の私のTOEICのスコアは800点ほどでしたが、スピーキングの能力は超初心者でした。頭の中でいちいち文法をこねくり回さないと言葉が浮かんでこなかったです。

それから二年ほどは、ただYoutubeの好きな番組を英語字幕をつけながらたまに観るといった感じでした。

オンライン英会話の世界に両足を踏み入れたとき②

それからしばらくして英語学習を再開することにしました。きっかけは特になく、ただ無為に余暇を過ごしたくないといった気持ちからでした。今度は別のプラットフォームを利用し始めました。

このプラットフォーム、良い意味でも悪い意味でも玉石混交なんです。以前のプラットフォームはプロフェッショナルな感じがありましたが、こちらは素人講師が多めでした。

英語を教わりたいというニーズを叶えることは難しいのかなと感じますが、先生と話す感覚ではなく一般的な方との会話を楽しみたいというニーズには合っているかなと思います。

まあただ結構ひどく、授業中に立ち歩いて家事をしに行ったし、別の方と電話をしたり、はたまたディスカッションをしたら自分の知識を意固地になって押し付けるような方がいたり、、、これ講師の方の行動ですよ。

入会して二カ月目に差し掛かった頃でしょうか。受講料の安さ以外うんざりしていましたが、あるとき良い先生に出会いました。何と言いますか、人との関係で心地よさを感じるときって、言葉では表せない感覚なんですよね。人はそれを波長が合うとか、雰囲気が良いとかっていうんでしょうけど。

その先生は、私より2,3歳年下っていう感じでしょうか。無理に明るく振舞うのではなく、自然に朗らかな笑顔をされていたのを覚えています。彼女の国籍がアルバニアだったんです。

ア、ル、バ、ニ、アですよ! アルメニアではないです。両者、名前が非常に似てるんですよね。それにどちらもヨーロッパに位置しています。アルバニアは、アドリア海沿いに位置し、ギリシャやモンテネグロ等に隣接しています。対して、アルメニアはトルコやイランに隣接している内陸の国です。

Wikipediaより

そうして、少しアルバニアという国に好印象を抱くようになった私は、たまたま他のアルバニア人講師の授業も受けることで、次第に興味を持ち始めるようになりました。今では、合計で40人ほどのアルバニア人講師の授業を取るに至りました。


続く



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