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どういう人がスタートアップに向いているのか?

転職や就職で
「自分はスタートアップで働くのに向いているかな?」

と悩まれる方も多いと思います。


僕なりの経験になりますが、
「スタートアップに向く人」
「大企業に向く人」
というのは明確に違いがあると思っています。


なので、このnoteでは、

「こういうタイプの人なら、スタートアップでの仕事に
 スムーズに対応できると思います」

という内容を書かせて頂きます。

僕の経験がベースになりますので、
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を作り出す状況のスタートアップを想定しての話になります。

いわゆる、シード期やプレアーリー期ですね。
その点、ご理解ください。
(もう少しステージの進んだスタートアップなら、考え方は違うと思います)


「そんな偉そうなこと言うおまえは何者やねん?」

と思われた方もいらっしゃるかと思います。。

僕は、大きめの会社でサラリーマンをした経験と、自分でスタートアップを創業した経験があります。

(詳細は、こちらを眺めて頂ければ嬉しいです)

その経験論から、書かせて頂きます🙇‍♂️


そもそも大企業とスタートアップの本質的な違いって?

以下の記事で、大企業とスタートアップの本質的な違いについて触れさせて頂きました。


要約したスライドを貼り付けると、以下がポイントとなります。

これを踏まえて、スタートアップに合う人のタイプを書いていきますね。


【結論】  自由と変化を楽しめる人

以下が、
「どういう人がスタートアップに向いているのか?」
という問いに対する、僕なりの答えです。

仕事において、自由や変化を楽しめるタイプの人かどうか

これが、結論です。


もう少し、噛み砕いた表現で書かせてもらいますと、以下の通りです。


・仕事のやり方は、自分に任せてもらいたい!と思っている方

・スキルの幅を広げたいと思っている方

いかがでしょうか?


仕事における自由って、嫌いな人も多いと思います。

「僕がやる仕事は、明確に決めて欲しい」

と思う方もいるでしょう。

しかし、そういうタイプの方は、少しスタートアップに向いていないかなと思います🤔


一方で、

「仕事、好きにやってええの!
 めっちゃええやん!」

と感じた方は、素晴らしくスタートアップに合っていると思います。

自由度を楽しめる方ならば、めちゃくちゃ向いていると思いますね。

変化についても同様です。


もう少し、この考えの理由の詳細を書かせて頂きますね。

以下も読んでいただければ嬉しいです😃


1)自分で考えて仕事するのが好きな人

本質的な違いで書きました通り
「大企業では、決まった仕事」
が、かなりあります。

一方で、スタートアップは、
「決まった仕事を作ること」
が仕事になります。

なので、自分で創意工夫しながら、仕事を作り出していくことが求められます。

これは、エンジニアだけに限りません。

営業やマーケティング、人事、経理などのコーポレートでもそうです。

仕組み自体を作らないといけませんので。

そういった意味では、仕事の自由度はかなり高いと言えると思います。


良い意味でも、悪い意味でも、

「前任者がいない」
「マニュアルがない」
「どう仕事を進めて良いかわからない」

というところから、仕事がスタートします。

冒頭で書きました通り、

「好きにやって良い」
という自由度を楽しめる人は、
めちゃくちゃスタートアップに向いていると思います👍


逆に言えば、
「仕事をする際には必ずマニュアルが欲しい」
というような方は、スタートアップは向いていないかもしれませんね。。


2)変化が苦にならない人

スタートアップは、ともかく変化が激しいです。

それもそのはず。

利益を産む構造がまだ無いのですから。

なので、会社として、
利益を産む構造を作り出すために、
色々と手を変え品を変え、
チャレンジすることになります。


場合によっては、
数ヶ月前と全く違う仕事をやっていたり、
全く違う商品を扱っていたりも
あり得ます。

そうなってくると、そこで働く人にとっても、
そういう変化に対応できるような柔軟な気質が求められます。


僕は、大企業で働いていた時に
「ともかく変化を嫌う人」
「決まりきった仕事しかしないという人」
に多く遭遇してきました。

思い返すに、
あのタイプの人たちは、スタートアップだとストレスが大き過ぎて辛いだろうな
と思います。


3)幅広い仕事をやってみたい人

2の結果、どういうことが働いている人に起こるか?

自分の担当の仕事が変わってくる可能性があります。

もちろん、
エンジニアが急に経理になったり、
人事が急に研究開発になったり、
そこまでの変化は無いかもしれません。

でも、まだ利益を産む構造が決まっていない組織に入る時点で、
決まりきった仕事が無いような状況です。

なにせ、何を売るか?が、変わる可能性があるのですから。

なので、
どんどん仕事が変わることは、
心しておいた方が良いかと思います。

例えば、商品が変わったとします。

すると、エンジニアであれば、
どんどん新しい技術領域の習得を求められるかもしれません。

営業の方であれば、
セールス方法を変えたり、売り込むべき業界が
変わってくるかもしれません。

こういったことは、日常茶飯事で起こり得ます。
(当然、起きない方が良いのですが。。)


さて、こうなってくると、働く人のタイプとしては、
「新しい仕事にチャレンジすることを厭わない人」
「仕事の幅を広げたいと思っている人」

は、非常にマッチしていると言えます。


一方で、
「自分は特定の専門領域を深めたい」
とこだわりのある方は、
なかなか思うような仕事の環境は
スタートアップには無いかもしれませんね。。




いかがでしょうか?

ここまで読んで頂いて、

「ん? こんなん、何が苦なんやろ?
 楽しいだけやん」

とか思われた方は、めちゃくちゃスタートアップが合っていると思います!



今日も読んで頂いて有難う御座いました😃


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