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9.日本の文化を一緒に学びましょう!vol.1

どうも!

いつも読んでいただきありがとうございます!

昨日は真のグローバル人材になるには、相手の文化をしっかりと理解するということを学びました。

でもよく考えたら自分たちの国の文化を相手に正しく紹介できることが、まずは大切なことだと思います☺️


そこで先生は日本独自の文化、「冠」「婚」「葬」「祭」について教えてくれました。

この「冠婚葬祭」という言葉、聞いたことはあってもしっかりと外国人に説明できますか?

………僕は正直できないです(笑)

おそらくみなさんもそうだと思います。

ですので一緒に学んでいきましょう!!✨


今日紹介するのは「冠」のしきたりです!



冠てなんだ?

冠とはもともとは宮中で行われる「元服加冠の儀」を意味していたらしく、

転じて誕生から長寿を祝う、通過儀礼一般のことを冠といいます!

この通過儀礼は国民の休日になっている場合が多いです。(成人の日、敬老の日、子供の日など)

しかしなぜこの通過儀礼を学ぶ必要があるのでしょうか。これは正直僕も思いました。

それは

日本に残る通過儀礼を知ることによって子供の躾(しつけ)や自らの人生を見つめるいい機会にしてほしい

と、先生は説明されていました。節目の概念があいまいになった現代こそ、伝統的な通過儀礼を知り、生活に生かすことが大切なんです!

それを外国人に自信をもって説明できたら、最高ですね✨

そんな感じで通過儀礼を知る意味について学んだら、次は日本のおもな通過儀礼をいくつか紹介していきます!

日本のおもな通過儀礼

①帯祝い

妊娠5か月の戌(いぬ)の日に「岩田帯」といわれる腹帯を、まいて生命の誕生を喜ぶ儀式


②お七夜

赤ちゃんが誕生してから7日目に「命名式」を行います。

赤ちゃんの生年月日を書いた紙をこの日から一か月ほど神棚や床の間に飾ります。

生まれた直後に命名式が行われると思っていた僕はこれにはびっくりしました😲

これは昔、赤ちゃんの死亡率が高かったためにこの日を迎えられたことを祝って名前を授けたことが由来だそうです。

なんか素敵です☺️

(実際に出生届を役所にとどけるのは誕生後2週間というからさらに驚きです!)

③七五三

もしかしたら通過儀礼で一番有名かもしれない七五三。

この儀式の由来は

昔は子供の死亡率高かったため、七歳までは神の子を授かっていると考え、節目の年齢を無事に迎えられたことを喜ぶ儀式

だそうです!

なんだか今まで生きてきたのが奇跡のように感じてきました😭


④成人式

僕は来年に迫った成人式です!これは奈良時代の「元服式」に由来します。

昔は大人の仲間入りをするために何らかの試練を乗り越えなくてはなりませんでした。

例えば険しい山を登ったり、一定基準の農作業を課したり…

ちなみに世界の成人儀礼はめちゃくちゃなものがあります!😱

いつか紹介できたらな、と思います!


⑤年祝い

最後に長寿の祝いを紹介したいと思います!

色々な名前があってすごく面白いですよね!(笑)

僕が個人的に気になったものを紹介できたらなと思います!

喜寿(きじゅ)(77歳)

これは「喜」を崩したら七を重ねた文字から由来するそうです!

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米寿(べいじゅ)(88歳)

「米」を崩すと八、十、八になるから。日本は米という字への思いも強いので盛大にお祝いする地域が多いみたいです!😲


皇寿(こうじゅ)(111歳)

すごい!!めちゃくちゃ長生きの方です!

皇という字は「白」と「王」に分けられます。

白= 百 - 一 = 99

王= 十 + 二 = 12

よって皇=99+12=111

という発想です!!

よく考えたな!って思いました🤣

ここまで書いて気づいたのですが、結構ゾロ目でお祝いするみたいです。

なんかゾロ目はラッキーってかんじがします💫

最後に

いかがだったでしょうか!

人生の節目、その歴史、意味を知ったらさらにお祝いが楽しくなるのではないでしょうか??

みなさんもぜひ身近な人の「冠」をお祝いしてみてください。

とっても喜んでくれると思います!

今日もいい勉強になりました!!

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