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「口福」な健康生活

column vol.122

札幌市不要不急の外出自粛要請が出てしまいましたね。このニュースを見て第3波の威力と以前のステイホーム期間を思い出し、少し気分が沈みました…。

ただ…、こういう時こそ前向き思考ですかね。

ということで、4月、5月のステイホーム期間があったことで、何が良かったかを思い出してみます。

パッと思いつくのが、食の改善です。より健康的な食習慣に変わりました。特に朝食が改善したと思います。

以前は忙しいことを理由に朝は食べないことが多く、食べたとしてもお菓子で済ますこともありました。しかし、ステイホーム期間中に朝食を食べる習慣がつき、現在は出勤する日もなるべく家で食べるか、時間が無くて出先で食べる時もなるべく健康的な食事を選んでいます。

そんな中、ちょっと驚きの商品と出会えました。

ケーキなのに完全食

カップケーキタイプの朝ごはん「朝ドルチェ」という商品です。

〈TABI LABO / 2020年11月15日〉

20種のアミノ酸に加えビタミン、ミネラル、鉄分が豊富な「キヌア」と、低カロリーで白米の10倍の食物繊維を含む「ヘンプシード」。この2つのスーパーフードがバランス良く盛り込まれています。

その上、スイーツなので甘い!実は甘いものが大好きな私からすると、夢のような商品です(笑)。

今後、「スイーツ=罪悪感」という方程式が崩れる商品がバンバン出てくることが予想されます。スイーツ業界の方は、ぜひ注目いただきたい記事です。

「プラズマ乳酸菌飲料」が好調

キリンビバレッジの「iMUSE(イミューズ)」ブランドを中心とするプラズマ乳酸菌飲料が体調管理意識の高まりを背景に好調となっているそうです。

〈食品新聞 / 2020年11月18日〉

ちなみに、プラズマ乳酸菌とは免疫機能の維持をサポートする乳酸菌。「免疫力」と言えば、コロナ感染対策において重要なキーワードになったフレーズの1つです。

1―10月販売数量は「iMUSE レモンと乳酸菌」、「iMUSE 水」、「まもるチカラのサプリ」の3品トータルで前年同期比2倍以上「iMUSE」ブランドだけで見ると、今年1月に新発売した無糖タイプの「iMUSE 水」がのっかたこともあり2.8倍強拡大

「iMUSE」飲料は24日に「健康な人の免疫機能維持」をヘルスクレームとする機能性表示食品としてリニューアル発売されるとのことで、ますます活況を迎えそうです。

日本のあの食材が海を渡って人気に

最後は、海外の話題から。日本発の、とある食材が欧米の人々の心を掴んでいるそうです。

その名も「セイタン」。えっ??、セイタン???

〈AMP / 2020年11月14日〉

私もセイタンは知らなかったのですが、「麩(ふ)」のことです。「正しいたんぱく質=セイタン」という認識で海外では長く親しまれているようで、ここ最近、菜食や健康、環境への意識が高い人たちの間で、使い勝手が良く環境と健康に優しい食材として人気が高まっているそうです。

最近はビヨンドミート(代替肉)としてもクオリティが高まっているようなので、まさにトレンドですね。

そういえば、記事にもありますが「焼肉ライク」でもベジミートを導入するなど、日本でも広がりが出てきましたね。まだまだ、菜食主義者は日本では多くはありませんが、「麩」の活躍に今後も注目したいところです。

ということで、本日は健康食についてお話しさせていただきました。食は次々と新しいトピックスが生まれていますね。「人間は食べたものでできている」。当たり前ですが、関心ごとの高いテーマです。食の時流に置いてけぼりをくらわぬよう、常にアンテナを張っていきたいと思います!

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