前回はSHAPITの事例をもとに、リテンションに関するマネジメントの一部についてお伝えしました。
今回はそのSHAPIT(株式会社アールカンパニー)を退職することになった経緯についてお話したいと思います。

ヘルスケアテックのベンチャー企業からの誘い

2019年10月、以前にお世話になった人から、ヘルスケアテック企業へお誘いを受けました。
その企業の新事業として、格闘技系クラスやトレーニング系クラスの動画配信をやることになり、音楽、コリオといったコンテンツ作成や、インフルエンサー、インストラクター教育など、全面的なプロデュースの依頼でした。

創業から7~8年で急成長し、幹部やエンジニアも早々たるメンバーが名を連ねている企業です。
そんな各分野の一流と呼ばれる人たちが集うところに、一つの領域において僕に声をかけてくださったことは、素直に嬉しく思いました。
インストラクター教育や、コリオグラファーとしての領域では、国内では僕以上の人はいないとまで言ってくれました。泣
(僕を引き抜くために若干盛ったのかもしれませんが。笑)

僕も自分のキャリアを活かして、力を試せる環境を用意してくれていることに喜びを感じて、チャレンジすることを決めました。

SHAPIT馬車道ジムへの想い

SHAPIT馬車道ジムは、立ち上げから責任者として現場も経営もやってきましたから、思い入れは並々ならぬものがありました。
一緒に仕事をしたスタッフ、良い関係性を築けた沢山の会員さん。。
大変なことにも全て向き合い、全力で取り組み、誰にも文句を言わせない程の業績を出せたことは大きな自信となりました。
ここで過ごした3年間は、僕にとって一生の宝物です。

「誰とやるか」がいちばん大事

この仕事は好きだし、やり甲斐もあったけど、理念実現集団であるためには、間違っていると思うことに対して「それは違うと思います。」と言える環境でなければなりません。

「何をやるか」はとても大事なことですが、「誰とやるか」はそれ以上に大切です。

成長しようと日々努力を重ねていく人。
自分が成長しようとせず、嫉妬心から相手の足を引っ張って引きずり下ろすことに全力を注ぐ人。(男の嫉妬は本当にみっともないしタチが悪い)

両者が同じ環境にいれば、いずれ限界がきます。

SHAPIT(アールカンパニー)退職

そういったこともあって、2019年の12月末で退職することにしました。
最終勤務日は12月7日で、たまたま僕の誕生日だったのですが、最後のクラスでは、一緒に頑張ってきてくれたスタッフたちが会員さんにも事前に根回しをしてくれて、とても感動的なフィナーレを迎えることができました。泣
最高の思い出になった!

次回予告

長らくお付き合いいただきました「My hisutory」シリーズは、次回の記念すべき30回目が最終回となります。
最終回は、2020年1月からお世話になった企業と、その後に独立に向けて動き出す経緯についてお話します。
少し長くなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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