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起業してもうすぐ1ヶ月。嵐のような毎日を過ごす社長の心とは

32歳で迎えた1月末。
僕はいきなりクビでニートになりました。


軽貨物運送で起業する夢を持ち
この春、
なんとか起業することができました。


起業して1ヶ月が経とうとしています。


「怒涛だったな。。。」


ガソリンを入れる度、
コツコツ貯めていたdポイント。


そのポイントを使い、近くのカフェでコーヒーを飲みながら振り返っています。


まだ何も達成してませんが、
謎の達成感があります。笑


あらゆる問題がやってきては、対処して。


そんな毎日でした。


最も大きな問題が、資金繰りです。


「経営=資金繰り」


そう言っても良いくらいです。


自分の生活面での資金繰りなどは、
我慢で乗り越えられます。


しかし、社員は違います。


大半は前職を不当解雇され、
辞める前2ヶ月分の給与が未払いです。


新たに弊社で働き始めていますが、
物流業界は売上金の払い出しが2ヶ月後です。


つまり、4月に働いた分が弊社に入金されるのが、6月15日。


2月に解雇されたので、
約4ヶ月の給料0期間があるのです。


貯蓄を切り崩したり、
売れるものは全て売ったりしました。


しかし、
いよいよ限界を迎えようとしています。


ある程度まとまった金額が必要です。


情けないですが、社長の僕にも資金がありません。


そのため今、
各々が動き出しているのは「借り入れ」です。


しかし、金融機関で既に借り入れをしていた者もおり、借りられない社員も多いです。


その社員は親族周りに、
頭を下げて回っています。


借金が良い、悪いという話題は少し置いておいて、見えてきたことがあります。


「誠実に生きてきたか」


嘘をつかない


感謝を忘れない


恩を仇で返さない


借りられなかった人は、
こういったものをあまり意識をせずに生きていました。


起こる出来事には、全て意味があると言います。


追い込まれ、借金を必要とした今。


思いもよらない形で、
生き方を見直す機会に直面しました。


とは言っても、問題は解決していません。


これから社員の資金問題の解決に動いてきます。


それでは、また明日。

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