水野祐(Tasuku Mizuno)

法律家/弁護士(シティライツ法律事務所、東京弁護士会)/Creative Commons Japan理事/Arts and Law理事/九州大学GIC客員教授/慶應義塾大学SFC非常勤講師/リーガルデザイン・ラボ/note株式会社などの社外役員/ポストは個人的見解です。

水野祐(Tasuku Mizuno)

法律家/弁護士(シティライツ法律事務所、東京弁護士会)/Creative Commons Japan理事/Arts and Law理事/九州大学GIC客員教授/慶應義塾大学SFC非常勤講師/リーガルデザイン・ラボ/note株式会社などの社外役員/ポストは個人的見解です。

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    • 【補遺】「新しい社会契約(あるいはそれに変わる何か)」

      雑誌「WIRED」で連載中の「新しい社会契約(あるいはそれに変わる何か)」の補遺となります。

    最近の記事

    スライド公開(JST-RISTEX 「ゲノム倫理」研究会 サロン2022)

    昨日(2022年9月9日)参加したJST-RISTEX 「ゲノム倫理」研究会 サロン2022で使用したスライドを公開します。 遺伝子・ゲノムに関連して知っている法令やegovで検索した法令をマッピングして、 医療、環境(生物多様性)、食・農という分野の分断による、日本の遺伝子・ゲノムに関連する法制度のわかりづらさ 医療における長年の指針行政の影響は? クローン技術規制法のように技術に焦点を当てるか、分野に焦点を当てるか 等について、話題提供しました。 医療、環境、

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      • メタバース関連技術と権利、契約の変化・留意点

        本日、「VRMコンソーシアム:2022セミナー メタバースの標準化にむけた取り組みと課題について「第1回:インターオペラビリティ(相互運用性)とVRMが目指すもの」で表題のタイトルで発表させていただきました。 使用したスライドを公開させていただきます(とりいそぎ)。

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        • 補遺10: WIRED連載『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第10回「気候変動と法のコンヴィヴィアリティ」(絶賛編集中)

          雑誌『WIRED』Vol.45(2022年6月13日発売)掲載の『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第10回「気候変動と法のコンヴィヴィアリティ」の補遺です。 紙面の都合上、掲載できなかった脚注、参照文献等をここで扱わせていただきます。 注1) 気候変動の緊急性については、吉舘恒介『エネルギーをめぐる旅 文明の歴史と私たちの未来』を参照。また、気候変動におけるビジネス・セクターの重要性を説くものとして、エイモリー・B・ロビンス『新しい火の創造』を参照。 注2)

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          • 補遺9: WIRED連載『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第9回「NFTの「準所有」と著作権の終わり(の始まり)」

            雑誌『WIRED』Vol.44(2022年3月14日発売)掲載の『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第9回「NFTの「準所有」と著作権の終わり(の始まり)」の補遺です。 紙面の都合上、掲載できなかった脚注、参照文献等をここで扱わせていただきます。 注1) タイトルにある「準所有」は造語である。民法では、物を自己のためにする意思をもって物を所持することを「占有」と言うが(民法180条)、権利等の物以外の財産権について自己のためにする意思をもって権利を行使することを

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          • 【補遺】「新しい社会契約(あるいはそれに変わる何か)」
            水野祐(Tasuku Mizuno)

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            補遺8: WIRED連載『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第8回「クリエイターエコノミーと修理する権利」

            雑誌『WIRED』Vol.43(2021年12月13日発売)掲載の『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第8回「クリエイターエコノミーと修理する権利」の補遺です。 紙面の都合上、掲載できなかった脚注、参照文献等をここで扱わせていただきます。 注1) 「クリエイターエコノミー」という端緒は、2019年の米VCアンドリーセン・ホロウィッツのリ・ジンによる「パッションエコノミーと仕事の未来」という記事だと言われている。ただ、ただ、クリエイターエコノミーと呼ばれる新しい

            補遺7: WIRED連載『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第7回「データコモンズの行方」

            雑誌『WIRED』Vol.42(2021年9月16日発売)掲載の『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第7回「互助の感性が生み出す新しいネイバー」の補遺です。 紙面の都合上、掲載できなかった脚注、参照文献等をここで扱わせていただきます。 注1)「Decidim's Social Contract(Decidimの社会契約)」には、  ・「Free software and open contents」 ・「Transparency, traceability an

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            建築情報学会シンポジウムで使用した「都市データの権利と利活用」と題するスライドを公開しました

            2021年8月19日に開催された建築情報学会主催のシンポジウム「建築情報データの社会的活用とその条件 -BEYOND BIM」に登壇してきました。 そのとき使用したスライドを(生煮えですが)公開しておきます。※公開時から少しだけ記載を変更している箇所があります。 こういうのは終わったら即やらないとダメですね…。

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            雑誌「a+u」に「DECODE」に関する記事を寄稿しました

            雑誌「a+u」612号、特集「アーバン・サイエンスと新しいデザイン・ツール」にEUの「DECODE(Decentralized Citizens-Owend Data Ecosystem、分散型市民保有データエコシステム)」に関する記事を寄稿しました。 特集のゲストエディター・監修を東京大学アーバンサイエンスラボの吉村有司先生がやられており、お声がけいただきました。 2019年に渋谷未来デザインの仕事でバルセロナのスーパーブロックスやDecidim等のスマートシティの施策

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            「ルール?」展、はじまります。

            本日7/2(金)から、展覧会ディレクターを務める「ルール?」展が、六本木21_21 DESIGN SIGHTにて、はじまります。 http://www.2121designsight.jp/program/rule/ メールを遡ってみたところ、中川隆太郎弁護士の紹介で21_21前村達也さんとお会いして、企画が始まったのが2019年10月。展覧会が2021年11月28日までなので、2度の延期を経たとはいうものの、なんと足掛け丸2年のプロジェクトになってしまいました。 本

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            補遺6: WIRED連載『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第6回「互助の感性が生み出す新しいネイバー」

            雑誌『WIRED』Vol.41(2021年6月14日発売)掲載の『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第5回「互助の感性が生み出す新しいネイバー」の補遺です。 紙面の都合上、掲載できなかった脚注、参照文献等をここで扱わせていただきます。 注1)Alphbet Workers Union (AWU)のミッション・ステートメントとバリュー・ステートメントはこちら。 https://alphabetworkersunion.org/principles/mission-s

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            「データプライバシーとアイデンティティの行方」という記事を寄稿しました

            YCAM+カイル・マクドナルドによるワークショップ「私はネットでできている?」のレビュー記事という形で、「データプライバシーとアイデンティティの行方」というエッセイを寄稿しました。 このワークショップはYCAMが2020年から開始した研究開発プロジェクト「鎖国[Walled Garden]プロジェクト」の一環として開催されたもので、最近ウェブサイトが公開されたばかり。 上記エッセイが置かれている階層がややわかりづらいのですが、「Events」→「2020 年度 YCAM+

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            3月を生き延びた

            例年になく、ドタバタで、ストレスフルな3月が過ぎ、なんとか4月を迎えられたことをうれしく思います…。 2年間、非常勤講師を務めた東京大学大学院・人文社会系研究科文化資源学での非常勤講師はお役目終了。お誘いいただいた小林真里先生に感謝するとともに、参加してくれた学生のみなさま、楽しかったです。ありがとう。 また、3年間、審査員を務めたグッドデザイン賞も今年はいったんお休みです。 代わって、九州大学グローバルイノベーションセンター(GIC)という産学連携のセンターの客員教授

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            補遺5: WIRED連載『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第5回「食料主権と「制度化」」

            雑誌『WIRED』Vol.40(2021年3月13日発売)掲載の『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第5回「食料主権と「制度化」」の補遺です。 紙面の都合上、掲載できなかった脚注、参照文献等をここで扱わせていただきます。 注1)会食の欠如による文化の衰退については、ジャック・アタリ『食の歴史』(プレジデント社、2020)を参照。 注2)「持続可能な開発」という概念は1987年の国連ブルントラント委員会報告において提示されたと言われている。米国でも、1990年農業

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            『DXのためのリーガルデザイン』という論稿を寄稿しました

            雑誌「三田評論」2021年3月号に、「DXのためのリーガルデザイン」という記事を寄稿しました(「演説館」というコーナーです)。 内容としては、閣議決定されたばかりのデジタル社会形成基本法・関係整備法などデジタル改革関連法(案)の内容をなぞるとともに、DX(デジタルトランスフォーメーション)のためにはデジタル化だけしても意味がなく、(民主主義的な価値を損なわない形で)高度なデータシェリングを実現する必要があるとして、そのための政策形成上の課題やポイントとなりそうな視点について

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            「タクティカル・アーバニズムとルールメイキング」というコラムを寄稿しました

            LIXILのウェブマガジン「これからの社会、これからの住まい」に「タクティカル・アーバニズムとルールメイキング」というコラムを寄稿しました。 近年、大学の授業や講演などでお話ししていることで、真新しい内容ではありませんが、このような建築系メディアで一度簡単にでもまとめておけたのはよかったかなと。 DDAA元木大輔さんが同じメディアで少し前に書いてらっしゃったので、緩やかにこれに接続させることは意識しました。 あと、個人的に興味深かったのは、本稿を書いている最後の時期に注

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            松井茂記『表現の自由に守る価値はあるか』

            憲法学者の松井茂記教授が、表現の自由をめぐる現代的な新しい問題について考察した論文と書き下ろしによって構成されている。 第1章「ヘイトスピーチ」、第2章「テロリズム促進的表現」、第3章「リベンジ・ポルノ」、第4章「インターネット上の選挙活動」、第5章「フェイクニュース」、第6章「忘れられる権利」という各章について、表現の自由に関する論点が書かれている。第2章、第5章、第6章が書き下ろしということだ。 これらの論点では、いずれにおいても、表現の自由における「表現」として保護

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