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音楽情報note 미안해屋 vol.10 総集編

アンニョンハセ요.

韓国アイドル以外の
アーティスティックな
韓国ミュージックを紹介する 미안해屋です。

続きモノの投稿はあまり得意ではない私ですが、韓国ミュージックの紹介noteだけは、まあまあ続いて10回目となりました。

今回は総集編です。

これまで100曲近く紹介してきた曲の中から、私が好きな曲上位10曲をあらためて紹介していきます。

このシリーズを始めた当初は、雑に曲のリンクだけ貼っていましたが、今回は、なぜ好きなのかもちゃんと書いていきます。

そうすることで、私が適当にやっつけで曲のリンクをペタペタ貼ってないことが、おわかりいただけるかと思います。

以下に挙げる10曲は、発掘以来飽きることなく、いまだに聴き続けている大好きな曲ばかりです。

それではまず第10位からの発表です。

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第10位 グレイ『夢はなんだ』

歌詞や歌声よりも曲調が気に入ってます。昔のファミコンソフト『スターフォース』のBGMみたいで、8bit感あふれる雰囲気が好きです。

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第9位 スコル他『爆殺レゲエ』

このスコルという人は、どうやら韓国レゲエでは第一人者のようですね。한국레게で検索すると、この人の曲ばかり出てきます。若干かすれた渇いたような歌声が好きです。

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第8位 クラッシュ『忘れた頃に』

曲のどアタマから、あまりにも切ない音で始まるので、即お気に入り曲になった記憶があります。私など、たいして恋愛経験もないのに、こういう切なく哀しいメロディと歌声にはなぜか惹かれます。人って自分勝手に感動する生き物ですよね。笑

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第7位 イ・ヒョンド他『ヒップホップ救助隊』

色んなアーティストが10組ぐらい参加しているカタログのような曲です。この曲を知ったことにより、枝葉が分かれていって色んなアーティストの曲に辿り着くことが出来ました。ちょっと古い曲なので、登場するアーティストは、今はみんなオッサンになってます。笑

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第6位 チョPD ft. イン・スニ『友よ』

爆笑問題の太田さんに似ているチョPDの名曲。チョPDは7位の『ヒップホップ救助隊』にも参加しています。黒人ハーフのイン・スニというパワフル女性シンガーも、韓国では有名なかたです。歌い手としては、日本でいうところの和田アキ子さんクラスか?

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第5位 ミュジ『なんでもない』

最近発掘したアーティストのなかでは唯一のランクインです。藤井隆のようでもあり、曲調は昔の稲垣潤一のようでもあるミュジ。若手かと思いきや、意外と塔が立っていてアラフォーなんですね。純粋に歌唱力に惹かれました。

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第4位 The Quiett『泥の中で咲く花』

ヒップホップはサンプリングでカッコイイ音を使っていると、大体ハズしませんが、このThe Quiettというアーティストはそれが顕著です。硬派な男性ラッパーですが、同性である私が聴いても、彼の声は優しく鼓膜に染み込んできます。声にカドがありません。

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第3位 ジャイオンT『Babay』

私が「韓国アイドル以外にも目を向けてみよう」と思うキッカケになった曲かもしれません。韓国にもこういうアーティスティックな人はいるんだなと。彼の歌い方は独特で、その声は妙にこそばゆい耳触りですが、それはアーティストに必要な絶対条件「個性」といえるでしょう。

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第2位 ヘイズ ft, ディーン 『And July』

アーティストとアイドルの中間「アードル」の女性シンガー・ヘイズと、男性シンガー・ディーンのコラボ曲。私は「女性ラッパーフェチ」な部分があり、この曲も飽きることなく何度も聴いています。曲としての難点は、コラボ曲のため、ライブなどで二人のスケジュールが合わないところ。ヘイズがライブでこの曲を披露しても、傍らにディーンの姿はありません。笑

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第1位 ウィルコックス『ケーキショップ』

最初の5秒ぐらい聴いた瞬間、韓国系ではあまり耳にしないタイプの曲調だなと感じて、即お気に入りとなりました。PVはあらゆるシチュエーションをすべて同じ部屋で撮影しており、そういった工夫にも完全に惹き込まれてしまいました。まさに弱者の兵法。彼は韓国でもそれほど有名なアーティストではありません。それでも私的には現時点でこの曲が韓国ミュージックの頂点です。一番好きで一番聴いてます。

  🍀

10年前は「韓国語の勉強」などと称して、ガールズグループの曲ばかり聴いていましたが、今では気づけば、好きな曲のほとんどが、男性アーティストの曲ばかりです。笑

好みが変わったというよりは、10年前の私は単純に視野が狭かったんだと思います。巷で流行していたK-POPが、韓国ミュージックのすべてだと思い込んでいました。しかし、そういったK-POPの流行がなければ、現在の好きな曲にたどり着けなかったのも、また事実です。

キッカケとして、K-POPの流行は、私にかけがえのないものを授けてくれました。

かつての私のように、韓国アイドルに飽きてきたからといって、韓国ミュージックそのものに見切りをつけるのは早計です。他ジャンルを掘り起こせば、アイドル以上にのめり込める逸材が、あなたとの遭遇を待ちわびているかもしれません。

ぜひ、気長に、色々聴いてみてください。

最後に、私はこのシリーズnoteで、事あるごとにBoA師匠の曲をプッシュしてきましたが、今回で、私が特別BoA師匠のファンではないことがおわかりいただけたかと思います。笑

ただ「偉大なアーティスト」と「好きな曲」は、同じモノサシで計るべきではありません。偉大ランキングでいえば、BoA師匠は間違いなくトップクラスです。

長々とお読みいただき、ありがとうございました。今回は総集編でした。

またお目にかかりましょう。
고맙습니다. 안녕히 계십시오!

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過去の音楽情報noteは、
マガジン『音楽情報note 미안해屋』に
収納してあります。
よかったら見に来てください (^^)

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