ボクシング界で、いつまでも修正されないままの逸話
ボクシングにおける逸話で、いつまでたっても修正されず、さも事実であったかのようにされたままのものが幾つか存在している。いい加減イライラしてきたので、ここに自身の見解を兼ねた備忘録として書き記しおく。
今回はガッツ石松が世界タイトル奪取した対ロドルフォ・ゴンザレス戦を裁いた主審、ラリー・ロザディーラについて。
アメリカ人レフリーのロザディーラ主審は、長らく「倒れたゴンザレスを助け起こした悪徳レフリー」とされているが、アメリカ人である彼が、メキシコ人世界王者であったゴンザレス