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映画の日

昨日は映画の日でしたね。一人でもしょっちゅう行くくらい映画好きですが、サービスデーを駆使して2000円で映画を観ない【たすくま】です。こんにちは。

ま、映画の日ではありませんでしたが、先日たすくのスタッフと4人で映画「月」を観てきました。面白い、楽しい、悲しい、感動する、等、観終わった後の感想が表現できない映画を観たのは初めてでした。全員終わった後に出た言葉は「疲れた」でした。すごくすごく考えながら観た映画でした。

実際に起きた障害者殺傷事件を題材にした映画です。直接全く関係はないのだけど、今現在、たすくま自身と重なることもあったので、考えることが多過ぎて、実際起きていることと混乱してしまい、余計に疲れたのもあります。

4人で観て、意見はそれぞれ違うのもあって、賛否両論の映画というのも正解がないというのも納得でした。いい経験でした。特に最後にどんな決断をするのかは、自分たち以外のエピソードも出て、お酒を飲みながらも真剣な話となりました。

たすくま個人的には、全員にお薦めしたい映画ではありません。ちょっとした感じ方の違いで、大きく考えが変わる可能性を秘めている、少し怖い映画だと思いました。加害者に傾倒、までいかなくても同情の感情を持つ人もいるでしょう。あまり観ない方がいいかなと自分の交友関係で思い浮かべる人も多少います・・・。

そして、あの被告と話す機会があったら、聞いてみたいと思ったのもありました。報道されていた選んだ基準、それを本人から聞いた時にどう答えられるだろう。

そんな想像をしながら、心の中に鉛のような物体を沈めたまま、帰路に着いたのでした。

今日は、たすくでは、1年に1回の大きな事例発表会がありました。たすくまは本部におりますので、そこで出会ったお子さんの事例発表も感慨深く聞きました。子育てって、本当に大変だけど、とても幸せになる一瞬があって、そのために大変が飛んでいくことも多いです。そんな発表もたくさん聞けました。とてもほっこりな発表会でした。

発表後のワークショップでは、たすくまも意見を言ったり、発表者ではない方の意見を聞いたり、悩みながらみんなで大きく育てていく。そんな時間を過ごしました。幼児期、学齢期、青年期、そして就労中の方のお話もあり、みなさんもたくさんのお土産を持ち帰れたのではないでしょうか。

一人悩まず、みんなで話していきませんか?たすくでは、いつでもお問い合わせ募集中です。興味をお持ちになったその瞬間、ご連絡くださいね!

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