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#1「リアルおっさんずラブ物語」

今週もnote更新をしていこうと思っているのですが、実は書きたいことたくさんありまして。基本自分の経験談をノンフィクションで綴っていこうと思うのですが、性格上書く内容が日によって異なる可能性があることを事前にお伝えいたします。

ということで「リアルおっさんずラブ物語」、始めてみます。

それは、今年28歳・申年の僕が弱冠23歳のときの話。幼いころからそれなりにモテたり、恋愛経験もしてきた。大学生までに付き合った人数は6人、社会人になって7人目の彼女がいました。

自分で言うのもなんですが、友達も多くそれなりに人望もある。ただ―。心から人を好きになったことがありませんでした

男女問わず大切な友達もいる、先輩も、家族も。大事な人に対しては人一倍思いが強いタイプで、安い言葉でいうと「likeじゃなくてlove」。これが恋人に限らず当てはまってしまう自分にとって、恋人へのlove=特別という感覚が欠如していました。

故に人生経験豊富な“東京の父”に付けられたあだ名は「人でなし」。当時はそう言われて笑ってただけですが、今思うと「ほんとに人でなしだったな…」と反省すら覚えるほど。

そんな僕が今、心から大切で、愛してて、変わらずいてくれる友人たちへのloveとは異なる、オリジナルなloveを全身全霊で捧げているパートナーがいます。

それが、同性でした。

そんな彼と出会った23歳の頃の話から、理由もわからず涙が止まらなかった日の話、誰にも打ち明けなかった2年間の話、親に伝えたときの話、そして現在の話などさまざま綴っていきたいと思います。

結局エピローグで終りますが、一応#1ということで。

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