マガジンのカバー画像

高校生活とランベルクORIGIN

33
ランベルクという私の”第2の名前”に関するルーツや、それに関わりの深い高校生活についての振り返りを取り扱っています。
運営しているクリエイター

2024年5月の記事一覧

クラブ活動と私[番外篇]:八坂神社と私#1

クラブ活動と私[番外篇]:八坂神社と私#1

先頃、八坂神社がSNSなどで話題に上がった。
マナーの悪い観光客とタチの悪いツアーガイド、彼らを擁護するレイシストばりのインフルエンサーと、ここぞとばかりにそれらを叩く”自称”正義の人たち。

むなしい。むしろアホらしい。
私から言えるのは「そこは私にとっては思い出の場所だからくだらない事で汚さないでくれ。」それだけである。

私が高校時代に所属していた『創作部(詳細は冒頭のリンクへどうぞ)』では

もっとみる

クラブ活動と私#3

※前回までのあらすじ※

開かれたるは、異世界への扉。
待ち受けたるは、邪教徒の誘い。

クラブ見学の場の展示品としてはおよそ似つかわしく無い”メタルフィギュア”という異質な存在、思わず足を止める見学者にしてTRPGプレイヤーの4人。

その様子を見て、同じく見学者だった新入生Hくんが声を掛けてきた。
「貴方は暗黒神を信じますか?」と。

暗黒神ファラリスとは、冒頭の引用文にある小説『ロードス島戦

もっとみる

クラブ活動と私#2

※前回のあらすじ※

美術部と文芸部と漫画研究会と軽音楽部と茶道部とゲーム研究会とその他諸々、全部足して何も割らない。

『創作部』…そこは面白可笑しい感性を持った、それでいて”なんとなく周りからは浮いている”、そんな”はみ出しもの”達の集まり。

今回は私がそこへ入部したキッカケのお話。

高校へ入学して数日後、私は同じ中学出身の友達と放課後にクラブ見学に廻っていた。
私は小中と卓球部に所属して

もっとみる

クラブ活動と私#1

先日『私がRamberkというもう一つの名前を使うに至った経緯』についてお話をさせていただいた。
今回はその中で軽く触れた、私が高校時代に所属していた”一風変わった”クラブ活動に関するお話。

私が高校時代に入部したのは『創作部』というクラブである。

部名だけを聞いて活動内容が何となくでも想像出来る方、アナタは素質ありです(笑)

創作部の活動内容は文字通り”創作活動を行う事”。
以上、説明終わ

もっとみる

Ramberk【ランベルク】と私:オマケ編

私が【ランベルク】という”第二の名前”を使用している経緯については以前ご紹介させていただいた。

さてこのランベルクという名前、『ドイツ語っぽい響きで』という厨二病的な発想でつけた名前なのだが、だとすれば語学的に本来のスペルは【Ramber”g”】でないとおかしいのである。
調べていただくとわかるのだがこの名前、19世紀のオーストリアの画家で実在する。名付けた当時はそんな事はまるで知らなかったのだ

もっとみる

Ramberk【ランベルク】と私②

※前回のあらすじ※
絶賛厨二病の高校生”私”は物語の紡ぎ手となるべく
戦士ランベルクとして冒険の旅に出ましたとさ。

剣と魔法の世界に飛び込んだ我が分身ランベルクは音を巧みに操る陰気な魔術師やゴリマッチョな神官、陽気なドワーフ達と冒険を重ね、読み物として発表するための物語の下地を作りあげていった。

この時の冒険を私や仲間たち、そしてゲームマスター(ものすごくざっくり言うと脚本家兼審判兼エキストラ

もっとみる

Ramberk【ランベルク】と私①

さて、私が方々のアカウント名やオンラインゲームなどで使用している『Ramberk(ランベルク)』という名前。
私がこの名前を最初に”名乗った”のは高校時代のこと。

当時私はとある部活(余談だがこのクラブ活動、他に類を見ないものだったのでまた別の機会にご紹介したい)でTRPGのリプレイを製作するためにキャンペーンシナリオに挑むキャラクターを作成していた。

ご存知ない方のために説明しておくと、”T

もっとみる