クラブ活動と私#1

先日『私がRamberkランベルクというもう一つの名前を使うに至った経緯』についてお話をさせていただいた。
今回はその中で軽く触れた、私が高校時代に所属していた”一風変わった”クラブ活動に関するお話。

私が高校時代に入部したのは『創作部』というクラブである。

部名だけを聞いて活動内容が何となくでも想像出来る方、アナタは素質ありです(笑)

創作部の活動内容は文字通り”創作活動を行う事”。
以上、説明終わり。

・・・・・・・・・。
気を取り直して。

具体的な活動内容は、月ごとに決められたテーマに沿って作品を作り(創り・造り)上げる、というもの。
そして重要かつ面白いポイントは”提出する作品のジャンルに制限がない”こと。
つまり『何を作ってもいい』のである。

絵画・イラスト・粘土細工・マンガ・小説・詩・料理・ショートアニメ・曲・プラモデル・ゲーム(プログラミング)・刺繍・メタルフィギュア(彩色)・書作品(書道)・TRPGリプレイ…
ざっと覚えている限りでもこれだけ、他にもまだあったように思う。

その活動内容の性質上(創作部の部室は書道室だったため、創作活動の内容によって使えない道具等がある)部活の掛け持ちもOK。
こちらも美術部から文芸部、軽音楽部、茶道部、水泳部など、バラエティに富んでいた。

ここまでを見るとテーマにさえ沿っていれば”やりたい放題”だと思われるかもしれないが、一つだけ絶対的なルールがある。
『作品はオリジナルのものである事』。
模倣やパロディだと思われるものはNGだということだ。
例えばマンガやアニメのキャラをそのままイラストに描くといった事は認められない。

なお作品は合作(グループでの提出)もOK。

ちなみに私はそこで何をしていたかというと、作品作りと称してサイコロの神と戯れ…もとい冒険譚を綴っていたり、ケンプファー(今で言う旧キット)を塗り塗りしたり、はたまた文化祭前ともなると入稿間際まで小説原稿のワープロ打ちやスクリーントーン貼りなど修羅場に投入されたりしていたわけである。


次回『暗黒神ファラリス信者のいざない編』に続く。

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