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にゃん
2023年10月24日 20:37
すれ違う人たちがいる人生を重ねる子供の頃に見てた夢は少しだけ似てるもしこの世界中が小さな町だとする支配も争い合うこともなくなればいい明日、世界が滅びてもこの思いは変わらない明日、世界が滅びてもこの思いが変わることはない悲しい人たちがいる終わりの見えない戦禍の中で震えながら涙に暮れる分からない事は分からなくてもいい本当の事は心が教えてくれる明日、世界が滅びてもこ
2023年9月30日 12:09
この山河の曙を静かに震わせて重戦車は遠くに進む怒りを内に鎮めた冷たい車体重戦車は首都を目指す人の澱んだ鼓膜には定かに聞き取れず重戦車は静かに進むいつかこの旗を彼の地に打ち立てん重戦車は首都を目指す
2023年9月25日 23:04
昨晩の未明隣の町で殺人事件があったって近くの公園で、叫び声を聞いたってお喋りなその子は、早口で話すパトカーが沢山、集まって来たって良くないと喋る友達と、一緒に、その町の方へ歩いたよ通りはしんと静まって犬の声だけ聞こえていたみんなと別れて一人で帰ろう心がくるくる回ってくるから怒ると意外と怖い人っているもんね噂もあったけど誤魔化して逃げ出した話し声が聞こえる腐った臭い
2023年9月7日 00:19
舟を漕ぐ手を止めても直ぐに舟は止まらない静かに時は流れる流れ星の流れた先は愉快な掃き溜め泥にまみれても穴を掘ろう並べ替えた言葉で遊んでいる欲張りな子供はいつも笑っていた拾った糸を投げても届かない雪の日に凍った窓を開けようカラのカバンを枕に眠ってる水のない所で魚は生きて行けない金の欠片の落ちてそうな辺りを駆け回る鼻先に肉をぶら下げた犬のようだ
2023年8月15日 17:20
晴れた日の、土砂降り恒例は、まだ未定、終日の混雑は、つづくしばらくは、もう終わるとりあえず、行き止まり、デスね途中まで、進めば、いい迷わずいけば、チュウチョ、するヒントは、閉まっている、います昼下がり、尻窄み、みんな陽気になりますキイイロのボンの、むらさきまん丸が、、ミードリ、ないん、ないん
2023年8月9日 23:58
足は上なので貴方はどなた夢の中で腕はどこですか三つの頭で地上は賛成です輝く瞼に浮かんで沈みますそやそや机上で太陽は回りませんよ見えやしない迷路に隠れていますかすかに聞こえるは遥かです知る方が無知です扉の向こう側は飛び込みます景色は変わりますそやそや
2023年7月26日 19:14
メロンの夏が恋しいあなたは優雅な朝に憧れあなた優雅な明日に憧れぼくは・・・ぼくは指で塗装するように風の隙間をふさぐメロンの夏が恋しい汗の匂いに呼吸を止めて熟れた匂いに呼吸を止めてぼくの・・・ぼくの暮らしは日の目を浴びず滑り台から転げたメロンの夏が恋しい貴方のバカンス夢にまで追ってぼくはバカンス夢にまで追ってぼくは・・・ぼくは崩れたカボチャみたいにふさぎ込んでし
2023年7月22日 17:44
いつでも優しい人だった失った時に思い知る明けてゆく空が綺麗だね虹を渡って行くんだね太陽は昇ったよ雨は止んだよ雲の中に光が差した悲しいことだけ多いけどぼくたちはいつも似ていたねそれでも微笑みを貰ったその思い出だけあればいい夢のような夢から醒めたぼくはいつも夢中だったあなたの笑顔だけ見ていた闇を照らす向日葵だった時に暗闇の中に立って低く垂れ込めた厚い雲あなたの笑顔
2023年7月20日 21:52
涙の船の上手を振るけど風が吹いて見えなくても面影を追いかけていけば立ち止まり振り向いてみてもわからない事ばかりだった言葉は知らない話したこともない胸の奥で叫び続けてきた横にいる人最近見かけないと言われることにこみ上げるいつか会えると信じてここまできた変わらないまま時は止まってるあの日のまま
2023年7月4日 23:46
悲しみ浮かぶ少女でも百万の赤ん坊を集めても流す涙は同じ10cc心の奥つ深間には涙しずくと染み透る日暮し汚れたシーツに沈みもはや口には言葉もないただ溢れる涙ばかり10cc明日を知らせる呼鐘が夜の静寂に鳴り渡る芥の中に生まれ落ちいつも心と共にある寂しさに白く曇る10cc
2023年6月29日 13:57
青く磨いた窓を見上げて俯いた知らない路地を漂い歩く日暮れて丘に立ち 捨てられて古びた舟の底で夢に沈んだ油で汚れた両手洗っていつも変わらないニュース見ている水は枯れてもバケツを持ってガラクタ積んだ町 頼りなき人々の営み続き 陽はまた昇る涙で乾いた土を湿らせて汗で乾いた土を湿らせて花は枯れても水差し持って水は枯れてもバケツを持って