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人生のコントラスト_私と彼女の半年間

先日、たまたまエレベーターで会社の同僚(女性)と乗り合わせ、半年ぶりぐらいの会話を交わした。

半年前の彼女は恋愛の話など微塵もなかった。
しかし、この半年の間に結婚相談所に行き、パートナーに出会い、同棲、入籍、妊娠までライフイベントを進めていた。

一方、私は何も変化していない。

私は結婚を諦めている。
(結婚しなくても一生を共にできるパートナーがいればいいとは思っている)

諦めているはずなのに、彼女の急激な変化に私は大いに落ち込んだ。

落ち込みの原因は、『同僚と自分を比べ、結婚していない自分が劣っている』と感じたからだ。

昔、欲しかった「結婚」というキラキラした肩書を手に入れた彼女が羨ましく感じた。

「結婚している、していない」に優劣などないと頭でわかっているのに…

この女性特有の「自分以外の人の結婚、妊娠モヤモヤ」は何歳になったら脱することができるのだろうか。

モヤモヤはするが、時間の経過とともに心は平穏を取り戻し始めた。

『結婚しても、独身のままでも、どちらも幸せ』

そう自分に言い聞かせながら、今日も、これからも生きていくしかないのだが、願わくば、周りのことで心に波風を立てずに生きたいものだ。

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