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FP兼占い師と言うお仕事

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私は昼はITのお仕事をしながら、夜は占い師とファイナンシャルプランナー(以下、FP)をしています。

誰が言ったかわかりませんが、「FP占い師」。

そんな私が先日、知り合いのFPから、
「今度、FPの資格の活かし方の話を雑誌で特集するんだけど、tarosuさん、記事を書いてくれませんか?」
と言われたのですが、今回は諸事情により断りました。

断った理由についてここでは書きませんが、もう何年かしたら、私もそこそこ売れる占い師さんかFPになっていると思いますので(どんな自惚れだ)、今回はFPの資格を占いで活かしてる。また、占いでFPの資格を活かしてると言うお話を書いてみます。

私自身、「7つの顔を持つ男」と年に一度ぐらい自称しているのですが、そのうちの2つがFPとタロット占い。

他の5つについては、正直しがないスキルなので書かないでおきますが、実際にFPの肩書きが占いに役立っているかといえば、役立っています。

具体的には、占いの際に、出てきた結果を伝える時に世間一般の話をする時。

今の景気や日本の経済状況をきちんと把握して、FPとして資産管理のための知識を蓄え、それを理解しておくことで、占いで出てきた「ふわっとした内容」を、具体的なアドバイスとして落とし込むのです。

例えば、占いで相談者の方が「散在してしまう傾向にある」と読めた時に、積立貯蓄の話をしたり、つみたてNISAやiDeCoの話をして、知識や教養を深めてもらうようにする場合もあります。
そして、お金を貯める次の行動を促すための話をする場合もあります。

これがFPの資格だけだと、一般的なアドバイスをしておしまい!
みたいになるのですが、私は占い師さん。
「この人はこういう考えの人だから、こう伝えたら動いてくれるかな?」と言う形でお伝えするのです。

また、お客様の資産状況は、占いをすることである程度見える場合があります。例えば、家族の話や介護の話が占いでの相談結果に影響することはよくあります。

その事実を踏まえ、FPで培った内容をを現実的な対策としてお伝えすることで、お客様に生活面での重要性を支える形のアドバイスをすることができるのです。

このような形でFP的な話を交えることで、占いで相談する側としても納得感が増えるように努めています。

また、FPとしてのメリットもあります。
それは、「占いをする」と言う特技があるので、相談の後に興味を持った方が「占いも」と言う方がたくさんいらっしゃるのです。

FP相談から入られる場合は、お金や生活面に関する不安についてご相談をされるのですが、心の不安については、FPのプランニングだけでは解決できません。

そこで、占い師さんのスキルを活かすことで、心の不安に対してのアプローチを行い、適切なアドバイスを行います。

心の不安のアドバイスはあまり書けないのですが、相談者様の心を整えたり、不安を取り除いたり。
相談者様の形に合ったアプローチで、お話をするのです。

このような形で、私はFPとしても、占い師さんとしても両立させているのです。

もちろん、FPだけ。占いだけ。と言う形での相談の方が多いのですが、このような形でFPと占いをうまくコラボレーションすることで、それぞれの分野で相乗効果を生み出しているのは事実なのです。

ちなみに、都内でFP兼占い師だけを集めたイベントをしたこともあります。

FPも占い師も、共通していることが2つあります。
1つは「相談される側」だと言うこと。
もう1つは「相談内容に真摯に向かい合う」こと。

この2つの事は変わらないので、占い師からFPになった時に、相談を受ける場合の構え方は大きく変わらないのだと言うのも実感しました。

これからもFPとして。そして、占い師として。
皆様と向かい合って、多くのご相談に応えて行けるように精進いたします。

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

■お知らせ

tarosuさん、来週8/25(水)~、久しぶりに東京に行きます。

そして、東京駅や銀座でもタロット占いをやります。
FP相談したい場合も、どうぞどうぞ。

詳細はこちらに書いてます。
東京で、皆様とお話しできるのを楽しみにしています。


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