私が「うつ状態」の時にインプットした、本やアニメのご紹介

こんにちは。みーきちです。

私は、約7~8年前、うつ状態のどん底でした。

毎日生きるのが苦痛で、胸はジクジクと痛み、布団にもぐり込んだまま何もできず、ただただ将来が不安で、何日もボーっとする日々を送っていました。

当初、本を読んだりテレビ(特にテンションの高いお笑い系)を見たりすることも苦痛だったのですが、極まれに、ちょっと元気を取り戻すことがありました。

その時に、私が読んだ本や、見たアニメで、個人的に良かったものを「3点」お伝えします。

なお、各リンクを押しても、私には1銭も入りませんので、ご安心ください。

1.われ笑う、ゆえにわれあり(文庫本)

哲学者である「土屋賢二」さんの著書です。

ジャンルは「エッセイ」です。

私はこの人が大好きなのですが、一番の理由としては、まぁまぁご高齢にも関わらず「意識低い系」の方であることに尽きると思います。

本屋さんに行くと、いわゆる「意識高い系」の本が、たくさん並んでいます。

それらの本には「人生を成功させよう」「仕事をスピードアップしよう」「生産性を向上させよう」「社会に貢献しよう」「1秒も無駄にせず生きよう」・・・などの文言が元気に躍っています。

体調が良い時は読んでもいいのですが、うつ状態の時は、はっきり言って意識高い系の本は「読むのがしんどい」です。

私は、しがないサラリーマンとして日々仕事をしていますが「人生は失敗するから面白い」「仕事をスピードダウンしよう」「生産性を下げよう」「社会に貢献しなくてもいい」「無駄な時間も大切」と、常々思っています。

今の社会システムに従い、効率化を極めていっても良いのですが、そんなあなたは、将来「機械」になる危険性があります。

なお、土屋賢二さんは、たくさんの「意識低い系」の本を執筆されています。

ご興味のある方は、他の本もご覧になってみてください。

2.生活保護で生きちゃおう(単行本)

生活保護に関することが書かれている本です。

(2013年発刊で在庫が少ないためか、価格が高騰しています。ご興味のある方は、中古本でも良いと思います)

私は今のところ生活保護を受けたことはありませんが、万が一に備え、生活保護を「知識として知っておく」ことは大切だと思います。

うつ状態の時は、特に「お金」の心配が出てきます。

これは個人的な考えですが「お金がないから死ぬ」という選択は、私は根本的に「間違っている」と思っています。

日本国憲法や、どの法律を見ても「お金がない人は死刑に処す」とは書かれていません。

訳あって犯罪を犯し、刑務所に収監されてる人でも、衣食住が与えられます。

一方で、犯罪を犯した訳でもないのに、「お金がない」という理由だけで、衣食住を失わないといけないのは、私から見ると、なんだかオカシナ話に思えます。

もちろん、お金は大切です。でも、「人の命は、もっと大切です」。

命をかけ、勇気を振り絞って役所に生活保護を申請しようとしたにも関わらず、役所の職員から「あなたはまだ若いから、働けるでしょう?」などと言われ、役所に行っても追い返される事があるようですが、お金がない時は堂々と「私は生活保護を受給する意思があります」と役所に訴え続けましょう。

何か不当なことを言われた場合は、冷静に「今、あなたは私に『~』と言いましたね?」と確認し、漏れのないようにノートにメモを取りましょう。

記録や証拠は、何よりも大切です(日本という国は、人の記憶よりも文書を重視する社会です)。

生活保護を受給する意思があるにも関わらず、役所がそれを受け付けないことは「違法行為」です。

厚生労働省ホームページ(生活保護制度について)

もちろん、生活保護に至るまでに、あらゆる支援を受ける必要があります(傷病手当金や障害年金など)。

もし、1人で困っている場合は、最寄りの福祉事務所にある「相談窓口」に相談をしてみてください。

②厚生労働省ホームページ(福祉事務所について)

ここでも不当なことを言われた場合は「法テラス」を活用する方法もあります。

③法テラス ホームページ

ここでも不当なことを言われた場合は、弁護士会を活用するなどの手段があります。

④日本弁護士連合会 ホームページ

ここでも不当なことを言われた場合は、noteで叫び続けるという方法もあります。きっと、誰かが見つけてくれます。

これは私の傲慢な望みですが、あなたの人生を「お金という単なる紙切れや金属」のために、あきらめないでください。

あきらめなければ、きっとあなたの味方は見つかるはずです。

(私はいつも萎びたキュウリのようなエッセイを書いていますが、そんな私にも、何名ものフォロワーの方がいらっしゃいます。探せば味方はいるものです)

3.日常(アニメ)

引用:「日常」PV2(#0)(KADOKAWAanime)

もはや、説明不要かと思われます。ギャグアニメです。

そのほとんどが訳の分からない回ですが凄まじい京アニの画力」で成り立っています。

個人的には「みおちゃん」が好きです。

4.まとめ

今日は、うつ状態で気力があまりない時にでも、読んだり見たりしやすい本やアニメをお伝えしました。本当はもっとご紹介したい本やアニメがあるのですが、内容がてんこ盛りだと、記事を読まれている方の負担になると思いますので、今日はこの辺に留めておきます。

では、最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。

<<追記>>

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