ハイキング天国台湾!
2024年4月3日早朝、台湾花蓮の東部海底を震源とするM7.2の地震が発生しました。現在も被害状況の確認や救護活動が進んでいると思います。皆さまのご無事と一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
こんにちは!踏青工作室です。
2024年3月7日(木)~2024年3月31日(日)まで台湾に滞在し、台北→台南→雪覇国家公園(登山)→台北と全25日間を過ごしました。今回の滞在は、主にハイキング・登山が目的でしたので、天気の良い日はできるだけ出かけて近場の低山やハイキングルートを歩くようにしていました。ここではごく簡単にご紹介します。
滞在スケジュール
3/7~3/12 台北 南港區 MRT後山埤站近くの民泊(台北の東側)
3/12~3/19 台南 永康區の民泊
3/19~3/23 苗栗→雪霸國家公園(武陵農場)雪山登山→宜蘭→台北
3/24~3/31 台北 文山區 MRT景美站近くの民泊(台北の南側)
◆台北は盆地地形で四方を山に囲まれています。山と街との距離が近い!街の中でも、ビルの間から山が横たわっている様子が目に入ってきます。
◆台南は平野部で、山に登るためには中心部からバスや電車である程度移動しないと山がありませんでした。代わりにお隣の高雄に行ってハイキングをしました。
◆雪覇国家公園は高山域にあり、雪山(シュエシャン)登山口は、宜蘭(平野部)から標高2000m付近まで車で7号道路をずーっと登っていったところにあります。
正直言って、台北周辺の低山だけでも多すぎて歩き切れません(嬉しい悲鳴)!そして、山あるところに人あり。どんな山にも遊歩道・トレイルが整備されていて、平日の昼間でも必ず登っている方がおられます。またほとんどの登山口は廟がセットになって、信心深い方がお祈りされています。(トイレや水の提供があったりする)
もともと親山步道という名前のトレイルが各地にあった(今もある)のですが、近年その中からルートを取捨選択し、7本+1本が台北大縱走(タイペイグランドトレイル)として整備されています。
私は今回の滞在中、宿から一番近かったタイペイグランドトレイルの第六段を3回に分けて歩きました。(※日帰り踏破可能です)
台湾旅行に行かれる皆さんは、きっと歩きやすい服装で行かれていると思うので、ちょっと身体を動かしたいなと思ったら、滞在されている宿から近い”親山步道”を探すのもよし、台北101観光にプラスして象山に登るのもよし、北投温泉と合わせて軍艦岩や陽明山に登るのもよし、です!
私が台北に滞在していた期間の天気については、3月の上旬は風も強く、寒くて防寒着が必要でした。逆に3月の下旬は、午前中曇りだったり雨が降って、お昼から晴れていくパターンが多く、雨上がりはとても蒸し暑かったです。雨具や水分を準備して台北ハイキングを楽しんでみてください!
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