スポーツ観戦の解像度

サッカー日本代表が強い。気が早いけど次のW杯が楽しみだ。

僕はサッカーの試合を見るのが好きだ。
他のスポーツを見ている時とは少し違う感覚がある。

例えば、野球の試合を見ているとき。
これはチャンスだ、とか この状況はやばいぞ、というのはわかる。
けれども、ヘッドスライディングやホームランを打ち込んだときの選手の身体的な感覚まではそこまで具体的に想像ができない。

野球をほとんどやったことがないからだ。スーパーファミコンぐらいの解像度でしか想像できない。

一方で、学生時代にやっていたサッカーだと、ある程度高い解像度で想像ができる。
サイドチェンジの山なりのパスを足下にピタリと止める気持ちよさ。
ゴール前で慌ててシュートしてボールを上にふかしてしまうあの感じ。
相手の逆を取るための駆け引き。
一見地味なプレーの難しさ。

実際の経験は観戦の深みを何段階も高めてくれる。

今度バッティングセンターに行ってみようかな。

ところで、綺麗に刈りそろえられた芝生の上を転がるボールはなんだかとても気持ち良さそうに見える。これが天職なんだといわんばかりに。
それを見ているだけで楽しい。