丹波篠山ひなたファーム杉尾行紀は農家と消費者をマッチングする黒豆農家です。産直EC農家でもあります。

兵庫県丹波篠山市で黒枝豆、黒大豆、野菜栽培、直売農家です。就農15年目のよちよち歩きの…

丹波篠山ひなたファーム杉尾行紀は農家と消費者をマッチングする黒豆農家です。産直EC農家でもあります。

兵庫県丹波篠山市で黒枝豆、黒大豆、野菜栽培、直売農家です。就農15年目のよちよち歩きのハナタレ青年です。

記事一覧

美味しいほうれん草食べたことありますか?

こんばんは、今季最強の寒波が・・とTVやネットニュースから流れるところ「そんなことないやろし」と半信半疑で過ごすお天気天邪鬼の小生です。  1年を通して日本中の美…

黒豆しごと、始めました。

こんばんは、暖かかったり、急に寒かったりと冬と春が同時に介在する1月です。来週の寒波以降は早々と春になるような予報もあって、驚くばかりです。 今年も、驚愕の気温…

今年も有難うございました。

今年の年明けからは長期予報でエルニーニョが予測されており、また夏季の高温予報が的中する年でした。 黒豆の栽培にとっても過湿と高温は厳しい結果につながる一因です。…

丹波篠山ひなたファームは黒枝豆のオンラインショップを開設しています。黒豆農家が運営するサイトなので、収穫からお届けまで短…

丹波篠山ひなたファームの黒枝豆は、収穫後すぐにさや選別を行い、検品梱包後収穫当日に発送しています。 日本中ほとんどの地域に翌日もしくは翌々日にお届け可能です。 …

枝豆農家であり、枝豆好き消費者でもある枝豆農家のオススメのえだ豆のはなし😊

いよいよ10月に入ると当方の丹波黒枝豆の収穫期です。今年は酷暑の影響もあって、収穫スタートが遅れるかもしれません、改めて生育状況も記載したいと思います。 さて首題…

丹波篠山の黒豆農家が産地直送で消費者にお届けする魅力とは

10月に入りますといよいよ丹波黒枝豆の収穫です。6月に種まきをした黒豆は発芽と同時に鳥や獣害を受けつつも、植え直しを行い厳しい夏を経て収穫まで1ヶ月程となりまし…

23年度の黒豆の種蒔きスタートしました。

例年より早めに梅雨入りをした今年ですが、自身に都合よく言っている名言があります『梅雨には必ず中休みがある!』 中休みと、畑の地表が播種しやすい具合に乾いてくれる…

さくらんぼの🍒季節ですね

大変ご無沙汰致しております。早くも梅雨に入り、丹波篠山では田植えが終わるや否や黒豆の播種の為に雨天までに畑の準備を進めるいきなりのトップシーズン突入しております…

令和4年産丹波黒大豆お届けはじめました

 10月に多くの引き合いを頂きました黒枝豆は11月から少しづつ枯れて行き、まん丸の黒豆になりました。12月14日よりお届けをはじめました。 12月1日より寒気が…

丹波篠山の10月下旬の黒枝豆のはなし

10月5日は丹波篠山黒枝豆の解禁日です。例年その期日に解禁されるのですが、個人的には少し早い気もしますので、当方は10月8日頃から収穫をします。  この時期の莢…

丹波篠山の黒枝豆のはなし

いよいよ10月になると丹波篠山特産の黒枝豆の収穫が始まります。  兵庫県丹波篠山市で300年前から栽培されてきた歴史ある『黒豆』を10月に枝豆で頂くものです。  近年、…

おススメ農家さん③

『ほんま暑いですねぇ~』と人と会うたび、電話するたび、枕詞か挨拶のように出る季節です。ギラギラ太陽の下では吹き出す汗もあきらめるしかないようです。  そんな暑い…

おススメ農家さんのはなし

降らない梅雨が明けてから、空も本気で帳尻を合わせてきました。 現在黒枝豆の畑はたっぷりの雨水でひたひたの状態です( ;∀;) 雨後の雑草の旺盛な生育を想像すると暑い…

おススメ農家さんです

先日、旧知の友人にギフトをする機会があったんですが、旬のフルーツを贈りたいなと思い、お願いしたのが『山梨県南アルプス市の桃』です。 出来るだけ熟して、届いてすぐ…

先日播種した黒枝豆たち(^^♪

6月10日に播種した丹波黒枝豆ですが、早く明けた雨少ない梅雨にギラギラの太陽の下にも関わらず元気に生育中です。  発芽後に展葉をしていく際に重要な作業は、肥料…

丹波黒枝豆の播種をスタートしました①

先週10日金曜日より丹波黒枝豆の播種をスタートしました。 雨予報や畑の水分を見ながら予定通り播種しました。昨年は随分収穫量が少なかったので、昨年の収穫期に反省点や…

美味しいほうれん草食べたことありますか?

こんばんは、今季最強の寒波が・・とTVやネットニュースから流れるところ「そんなことないやろし」と半信半疑で過ごすお天気天邪鬼の小生です。  1年を通して日本中の美味しいものを求める自称グルメです(家内からは舌はお子様と言われていますw)    生産者として食べチョクを利用する反面、消費者としても食べチョクを利用しています😊  今回は、食べチョクアワード2023 総合1位を受賞された佐賀県 神埼市脊振町のとんぼ農園さんのほうれん草を注文しました。  過去に佐賀県に住んだこ

黒豆しごと、始めました。

こんばんは、暖かかったり、急に寒かったりと冬と春が同時に介在する1月です。来週の寒波以降は早々と春になるような予報もあって、驚くばかりです。 今年も、驚愕の気温や気象になることを踏まえて準備をします。 さて、タイトルの通り黒豆仕事を開始しました。 収穫後の黒豆畑は耕転して草や黒豆の木々を土中混和し、微生物に分解を依頼しておりました。 今回は畑の底にある土と表層部にある土を転換するとともに、硬盤と言われる畑の底の硬い層を割りながら排水性や根張りしやすい畑にして行きます。

今年も有難うございました。

今年の年明けからは長期予報でエルニーニョが予測されており、また夏季の高温予報が的中する年でした。 黒豆の栽培にとっても過湿と高温は厳しい結果につながる一因です。 異常気象が当たり前の昨今では、毎年同じような管理作業では満足な収穫には繋がらないことを痛感しております。 今年は過去に大打撃を受けた不作年と同格の気象であると仮定し、準備を進めてきました。 黒豆にとっての生育環境を観察し適宜管理作業を臨機応変に行いました、特に水不足であったこと、開花期での台風直撃は収穫をイメー

丹波篠山ひなたファームは黒枝豆のオンラインショップを開設しています。黒豆農家が運営するサイトなので、収穫からお届けまで短時間なので鮮度よく美味しいのが特徴です。

丹波篠山ひなたファームの黒枝豆は、収穫後すぐにさや選別を行い、検品梱包後収穫当日に発送しています。 日本中ほとんどの地域に翌日もしくは翌々日にお届け可能です。 毎年7月頃よりご予約を承っております。参考価格として1kgが送料別で2,900円で当農場HPで販売しています。 丹波の黒枝豆はスーパーでも大手通販でも購入が可能ですが、当農場の強みは記事タイトルの通り、当日収穫、当日出荷、そして鮮度保持資材を使うことで、黒枝豆の鮮度低下を防ぎながらお届けしていることです。 栽培管理

枝豆農家であり、枝豆好き消費者でもある枝豆農家のオススメのえだ豆のはなし😊

いよいよ10月に入ると当方の丹波黒枝豆の収穫期です。今年は酷暑の影響もあって、収穫スタートが遅れるかもしれません、改めて生育状況も記載したいと思います。 さて首題の通り、私は枝豆栽培する農家でありながら、食べチョクさんで日本中の枝豆を購入する枝豆好き消費者でもあるのです。 7月は山形のだだちゃまめ、8月は四国の早生黒枝豆、9月は青森の毛豆、そしておつな姫と、おかわりしたい美味しさの枝豆ばかりでした。 明日届く!とお知らせが来ると、もうソワソワしてビールを多めに冷やしてし

丹波篠山の黒豆農家が産地直送で消費者にお届けする魅力とは

10月に入りますといよいよ丹波黒枝豆の収穫です。6月に種まきをした黒豆は発芽と同時に鳥や獣害を受けつつも、植え直しを行い厳しい夏を経て収穫まで1ヶ月程となりました。そこで黒枝豆の歴史と、黒枝豆の魅力を記します。 黒豆を枝豆で食した歴史地域で聞いた黒枝豆歴史は約50年ほど前、村の祭りで黒豆を枝豆として収穫して食べたところ「大きくて美味しい」ということがあり、それ以来年々栽培量が増えてきたようです。 私が幼少の頃、祖父が田んぼの畦に黒豆を植えて『あぜ豆』としてお節用の黒豆を少

23年度の黒豆の種蒔きスタートしました。

例年より早めに梅雨入りをした今年ですが、自身に都合よく言っている名言があります『梅雨には必ず中休みがある!』 中休みと、畑の地表が播種しやすい具合に乾いてくれるタイミングは必ずあります。 種蒔きとは↑上の機械で一定の間隔で黒豆を落として覆土をしながら種蒔きをしていくのです。状況よければ1日に1ha程は軽く播種できるのですが、今年は難航しています。 というのも、梅雨での畝立て(畑の土を台形に整形して排水や栽培をしやすくする)作業が遅延することを恐れて、随分早くに作業したもので

さくらんぼの🍒季節ですね

大変ご無沙汰致しております。早くも梅雨に入り、丹波篠山では田植えが終わるや否や黒豆の播種の為に雨天までに畑の準備を進めるいきなりのトップシーズン突入しております💨 さて、明日から6月突入ですが、さくらんぼの香りがしてきております。 そうです、山梨県南アルプス市の農家仲間(特に腐れ縁の人なんですよねーw)が明日からさくらんぼの収穫に入るらしく、ますは『高砂』という子から、高砂は甘さ酸味、風味のバランスの良い品種だそうです。詳しくは南アルプスコマの園さんのページのリンクをチェ

令和4年産丹波黒大豆お届けはじめました

 10月に多くの引き合いを頂きました黒枝豆は11月から少しづつ枯れて行き、まん丸の黒豆になりました。12月14日よりお届けをはじめました。 12月1日より寒気が入り暖かかった11月とは一変して気温が下がりました。11月は例年より暖かく、黒豆になるのが遅れるのではと若干焦りながら収穫を開始したのが12月入ってからのこと。  黒豆の木を一本づつ剪定鋏で切り、縄紐で束ねてビニールハウスに持ち帰ります。 ビニールハウス内では寒風に晒しながら日中のハウス内の温度で少しづつ自然乾燥を

丹波篠山の10月下旬の黒枝豆のはなし

10月5日は丹波篠山黒枝豆の解禁日です。例年その期日に解禁されるのですが、個人的には少し早い気もしますので、当方は10月8日頃から収穫をします。  この時期の莢枝豆の生育は早く、小ぶりだった枝豆がグンと大きくなるのです。 朝晩の寒さと日中の温度の寒暖差は黒豆にとって早く子実保存に向けて子孫保存に繋げる様に生育がシフトする為です。  当方の商品には、上旬収穫商品と下旬収穫商品の2パターンの内容量をそれぞれにご準備しております。上記の枝豆の10月内の大きさや味の変化をお楽しみ

丹波篠山の黒枝豆のはなし

いよいよ10月になると丹波篠山特産の黒枝豆の収穫が始まります。  兵庫県丹波篠山市で300年前から栽培されてきた歴史ある『黒豆』を10月に枝豆で頂くものです。  近年、日本中で品種改良が行われたり、種が旅をし、早生黒枝豆や固有名を付けたいろんな黒枝豆があります。一括りに『黒豆』と呼ばれる様になり、その枝豆もそれぞれの美味しさや収穫期が早かったり、栽培地域の特色もあって面白いものです。そんな沢山ある黒枝豆のトリを務めるのが丹波篠山です。  我々丹波篠山黒豆農家は本場プライド

おススメ農家さん③

『ほんま暑いですねぇ~』と人と会うたび、電話するたび、枕詞か挨拶のように出る季節です。ギラギラ太陽の下では吹き出す汗もあきらめるしかないようです。  そんな暑い夏の夜は、キンキンに冷えたビールやハイボールをお風呂上りにグイっとやりたいものです(私は毎日ですが・・)  冷えたビールには、枝豆がドンピシャに合うのも世界共通になってきましたしね(^^♪    当方は丹波黒枝豆を栽培する農家ですが、栽培だけではなく、枝豆を食べるのも大好きな農家でもあるので、日本中のいろんな農家さん

おススメ農家さんのはなし

降らない梅雨が明けてから、空も本気で帳尻を合わせてきました。 現在黒枝豆の畑はたっぷりの雨水でひたひたの状態です( ;∀;) 雨後の雑草の旺盛な生育を想像すると暑いのに寒気がします、いや悪寒でしょうか・・ さて、今日は沢山の農家仲間がいる中で、ぶっちぎりに美味しいアスパラガスを栽培するYOZEファームさんをご紹介したいと思います。  小生かなりのアスパラガス好きでして、我が家の家庭菜園でも2株栽培しておりますが、やはりプロの栽培するものとはすべてが違いますね。  アスパ

おススメ農家さんです

先日、旧知の友人にギフトをする機会があったんですが、旬のフルーツを贈りたいなと思い、お願いしたのが『山梨県南アルプス市の桃』です。 出来るだけ熟して、届いてすぐに新鮮な桃を味わってほしいという農場主の思いから、朝も3時頃から収穫されているらしく、贈った先は舌の肥えた管理栄養士さん、日本中の美味しい物をお取り寄せされるだけあって、若干の緊張感もありながらギフト注文をお願いしました。 数日後お届け先より『これまで食べた桃で一番ぶっちぎりに美味しかったですー♡』とのお礼の連絡が

先日播種した黒枝豆たち(^^♪

6月10日に播種した丹波黒枝豆ですが、早く明けた雨少ない梅雨にギラギラの太陽の下にも関わらず元気に生育中です。  発芽後に展葉をしていく際に重要な作業は、肥料を追加するだけでなく、黒枝豆の根っこの部分に酸素が入り込むように畝間を耕すことです、また耕しながら茎の下部に双葉(発芽時の豆の実の部分)より上まで土を掛けてあげる事で台風時期の風による倒伏を防いだり、茎の下部より不定根を促すことで生育養分を吸い上げてくれます。  この作業を中耕作業(ちゅうこうさぎょう)と呼び、当地

丹波黒枝豆の播種をスタートしました①

先週10日金曜日より丹波黒枝豆の播種をスタートしました。 雨予報や畑の水分を見ながら予定通り播種しました。昨年は随分収穫量が少なかったので、昨年の収穫期に反省点や改善点を書き出し、今年にフィードバックを行っての栽培です。  とはいえ、作業以外にも様々な用事も発生するもので、時間を巻き戻せるなら・・と小学生の頃の8月28日の気持ちが思い出されます(;^_^A  黒枝豆はお正月の黒豆(11月後半より12月中旬収穫)を豆の莢がまだ緑色の状態の10月初旬から収穫する日本では枝豆