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例年より早めに梅雨入りをした今年ですが、自身に都合よく言っている名言があります『梅雨には必ず中休みがある!』

中休みと、畑の地表が播種しやすい具合に乾いてくれるタイミングは必ずあります。
種蒔きとは↑上の機械で一定の間隔で黒豆を落として覆土をしながら種蒔きをしていくのです。状況よければ1日に1ha程は軽く播種できるのですが、今年は難航しています。
というのも、梅雨での畝立て(畑の土を台形に整形して排水や栽培をしやすくする)作業が遅延することを恐れて、随分早くに作業したものですから、種蒔期のこの時期になると土が雨に叩かれて晴れてを繰り返すために硬化してしまいます。

硬い土では発芽しても発根に抵抗するので、改めて耕運機で軽く耕転してから、播種機で播種します。そのため通常より倍の時間がかかってしまいました😢

100m程の長さの畝を耕運機で行ったり来たり・・・
おかげさまで無事播種は3日ほど掛けて完了しました。

播種は畑にだけではなく、畑で発芽しなかった子や、鳥や動物に食べられてしまうこともあるので、補植用にトレー苗用に播種もします。

苗用には128個の穴が空いたトレーに1粒づつ黒豆を入れます。
トレーに種を撒いてすぐに水を与えるのではなく、苗土の僅かな水分で2日ほどかけて種豆を膨らませて、豆が大きく膨らんだところで一気に散水します。そうして2日から3日程で発芽をしてくれます。 

苗になった子達も、先に畑に居る先輩に続いて大きく成長をします。

そんなバタバタな日々は10月の収穫まで続きます。また追って黒豆の生育の様子を記したいと思います。ご拝読いただきありがとうございます🥳

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