6月10日に播種した丹波黒枝豆ですが、早く明けた雨少ない梅雨にギラギラの太陽の下にも関わらず元気に生育中です。

 発芽後に展葉をしていく際に重要な作業は、肥料を追加するだけでなく、黒枝豆の根っこの部分に酸素が入り込むように畝間を耕すことです、また耕しながら茎の下部に双葉(発芽時の豆の実の部分)より上まで土を掛けてあげる事で台風時期の風による倒伏を防いだり、茎の下部より不定根を促すことで生育養分を吸い上げてくれます。

 この作業を中耕作業(ちゅうこうさぎょう)と呼び、当地域では一回目の土寄せと言います。
 当方は現在ではミニトラクターで中耕作業を行っておりますが、就農から随分長い間、鍬で1株1株土を株元に寄せておりました、両手に豆が出来て酷く苦労したことを思い出します。
 黒枝豆栽培に於いて必須作業ですが、この作業後に根から空気を取り込み更に枝葉を茂らせ大きく生育してくれます。

 途中微量要素や、美味しくなる秘訣の肥料や、さや付きを良くする肥料を追加したりと、10月の収穫に向けて四六時中黒枝豆のことばかり考えております。

 週明けには雨予報もあるので、ちょうど水がもらえて肥料分を吸い上げて更に元気に成長してくれることを願うばかりです。

まだまだ丹波黒枝豆ご予約ページ作成していませんが(;^ω^)



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