令和4年産丹波黒大豆お届けはじめました
10月に多くの引き合いを頂きました黒枝豆は11月から少しづつ枯れて行き、まん丸の黒豆になりました。12月14日よりお届けをはじめました。
12月1日より寒気が入り暖かかった11月とは一変して気温が下がりました。11月は例年より暖かく、黒豆になるのが遅れるのではと若干焦りながら収穫を開始したのが12月入ってからのこと。
黒豆の木を一本づつ剪定鋏で切り、縄紐で束ねてビニールハウスに持ち帰ります。 ビニールハウス内では寒風に晒しながら日中のハウス内の温度で少しづつ自然乾燥をして行きます。
黒豆の莢が茶色になり指で割ると『パリッ』と心地良い音がする位になると脱粒機で莢から黒豆を取り出します。
莢から取り出した黒豆は選粒機でL玉、M玉、S玉、屑の4種に選別をして行きます。
機械選別後はシワや虫食い、割れなどから正粒を1粒ひと粒選別して行きます。
10月内は枝豆として収穫していた黒豆は気温低下と共に黄化し、やがて茎葉が枯れて豆の水分が無くなり乾燥されて行きます。
お節料理に黒豆が入るのは、『まめに暮らせますように』という願いからだそうです。まめに暮らす、の『まめ』は体が丈夫という意味合いで、黒豆の持つ栄養やおいしさは400年ほど前から言い伝えられてきた様です。
新年を迎えるお供に黒豆の本場、丹波篠山の黒大豆をぜひお試しくださいませ。
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