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感想「戦場のピアニスト」


ロマン・ポランスキー 監督の2003年公開の映画「戦場のピアニスト」を観た。

第二次大戦下のポーランド、ナチスに迫害されるユダヤ人達の物語。主人公はピアニスト。

理不尽な殺戮や仕打ちに物語が進むにつれて胸が潰れそうだった。

そして、感じる世界の不均衡。生まれてきた時代、場所、宗教、人種によって人生に不利益が生じるなんて残酷だ。世界が均衡になるにはどうしたらいいのだろう。

映画の時代から90年位経っていても、どこかで不均衡は生まれている。

どんな風に考え、毎日生きていけば良いのか、自分の中で自問自答しながら出来ることをしたいと思う。

心が奮い立つような話や、ラブストーリーも楽しいけれど、かつて世界で起きた惨事を、映画を通して胸に留めることも良いなと思う。

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