谷です

会社員兼バンドマン。93年生まれ。労働と情けない自分を歌っています。 「人生は短いけれ…

谷です

会社員兼バンドマン。93年生まれ。労働と情けない自分を歌っています。 「人生は短いけれど労働時間は長い」 https://youtu.be/3LD8TOLj2f0

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【自己紹介】「谷です」 とは何なのか・・・

ピンのシンガーソングライター「谷です」についてご紹介いたします。 耳の穴かっぽじってよく読んでください。 制作の経緯とコンセプト谷ですは会社員兼ミュージシャンです。 仕事は自分を映す鏡であって、仕事が辛いのは自分という人間が辛いということなのかもしれない。そんな辛さから逃れるため、もしくは立ち向かうために曲を作っています。結果的にそれが、僕と似た心境の方々のためになればいいなと思っています。実際に仕事しながらリアルタイムで作っているからこその説得力とか普遍性が出せるんじゃな

    • 30代

      若い時の勝ちパターンを続けると、まるっきり通用しなくなる時が必ず来る。 「先輩に怒られながらも可愛がられ、助けてもらいながら頑張る」が勝ちパターンだった人は、いずれ一人じゃ何もできないポンコツおじさんになってしまう。 「どんな強い相手にも歯に衣着せぬ物言いで噛み付いて戦う」生き方を続けると、最後には誰も寄せ付けない傲慢おじさんになってしまう。 「何かしらのおじさん」になってしまうことにも気付いた。 会社勤めはやはり守備力が高いので、日々暮らしているとつい安全なところに

      • 「あまばん17thファイナリスト全組出るライブ!」無事終わりました。

        山陰で唯一のアマチュアバンドコンテスト大会「あまばん」。 その17年目のグランプリ大会のファイナリストが全組出るライブを企画し、無事に終幕。まずは終わってよかった。おおむね成功したと思います。 というわけで、大会を振り返ってみての裏話や本音をこういう隠れたSNSに書きます・・・ 2023年の5月。3年越しの念願叶い、ようやくあまばんグランプリ大会に進出。 しかしその時僕は思いました。 「たぶんグランプリ獲っても、谷ですが売れることは無いだろうな・・・」(いきなり本音)

        • あまばんグランプリ大会の思い出話

          楽しかった日の思い出話をします。暇な人、または僕の大ファン以外は読まなくて良いです! ここ最近…5月下旬からずっと体調が悪くて、熱が出たり咳が出たりめまいがしたり声が嗄れたり、調子がいいと言える日がありませんでした。 そう、ただ1日を除いては…… その日は6月11日、あまばん17thグランプリ大会の決勝戦でした。 2016年、あまばん11thを皮切りに3年連続落選し、東京→山口の転勤を経てまた戻ってきた島根。谷ですソロとして3年越しのリベンジをするぞと決めていました。

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        【自己紹介】「谷です」 とは何なのか・・・

          1st Mini Album「人生は短いけれど労働時間は長い」歌詞など

          YouTubeチャンネルのご登録もよろしくお願いします 1.ミライ3年後の将来像 描けないな 真っ平らな日々を繰り返して あぁ 見なくてもわかる予定表 放り投げて遠くへ そのまま駆け出す夢を見てる 初めから期待なんてされてない 負け犬の イージーワーク でもいつも後ろ指刺されてんだ 1人また1人崩れていく いっそ向こうに行けたら なぜ僕は手を振っているんだろう 今日が昨日をなぞって 消えていった 躓く時だけ足跡残して あぁ いざ靴紐を結んでも彼方に光見えても 一歩先の闇

          1st Mini Album「人生は短いけれど労働時間は長い」歌詞など

          新曲「人生は短いけれど労働時間は長い」公開によせて

          「人生は短いけれど労働時間は長い」。 あらかじめ断っておくと、内部告発ソングとかじゃありません。僕の勤務先はとてもいい会社です。(本当です。) また、「残業時間が長くてツライ」という歌でもありません。 なんていうか、絶対的な残業の長さに関わらず、めちゃくちゃ労働時間が長く感じる時ってありませんか? どうしても壁に当たる瞬間というのがあって、「こんなに辛いならもう辞めちゃいたいな」と思いながら過ごしている時間って多かれ少なかれあるんじゃないでしょうか。 そして「早く終わ

          新曲「人生は短いけれど労働時間は長い」公開によせて

          新曲「飛行機雲」公開によせて

          新曲「飛行機雲」を8月20日 0:00に公開します。 これは、僕が新卒で入った会社の、一番仲の良かった同期に捧げる歌です。 (ユーミンのカバーじゃありません。) 描いているのは、わずか1年2か月で会社を辞めてしまった同期の彼と、それをただ送り出す僕。 扱っているテーマや心境は、同僚の転職という意味で「ミライ」と似ているかもしれません。ですが、「飛行機雲」で描いているのは「特定の人物と、相対する自分」で、「ミライ」で描いていたのはどちらかというと「空気感と、その中にいる自

          新曲「飛行機雲」公開によせて

          牛乳屋になった男の話

          ミュージシャンのことを「アーティスト」と呼ぶようになって久しいけれど、僕はアーティストにはなれないと思っている。まあ、作ることはできるだろうが人の心を動かす表現はできない、と思っている。 だけど僕の友人に、彼は間違いなくアーティストだ、と思う人がいる。 春日という人だ。 彼の人生が動く時、そのとき動いた感情を、彼は歌にする。 たとえば大学時代、バイトが辛くて仕方なかった時。それから高校時代に行ったホームステイ先でガラクタ(中古のジャッキーチェンのDVDとか、黄ばんだ枕

          牛乳屋になった男の話

          新曲「panorama」 公開によせて

          コミュニケーションが苦手過ぎる。 コミュニケーションはキャッチボールに例えられる。ボールを受け取って、相手に投げる。人の意図を正確に理解して、自分の意図も正確に伝える。 だけどそれだけじゃない。 表情や声のトーンとか身振り手振りとか、いろんなことを意識して、相手の感情にも気を払わないといけない。意図なく誰かを不愉快にさせないことは大前提で、相手の感情をどう持って行くかを考えないといけない。それをリアルタイムで、同時並行で。 こんなん、キャッチボールというよりジャグリン

          新曲「panorama」 公開によせて

          新曲「ミライ」公開によせて

          4月20日、初の谷ですソロ曲を公開します。 「毎日同じような仕事を繰り返していて、未来が見えない。」 「はやく転職したい。」 後輩がそんな声を漏らしていたけれど、僕も全く同じ気持ちで、何も返す言葉がなかった3年前。 通勤の車中では、父親から譲り受けた井上陽水のCDをずっと聞いていました。 そのとき「闇夜の国から」という歌に出てきた一節。 「船出の理由を確かめ合うこともなく 未来と将来の区別もつかないまま」 未来と将来の区別、、、? グーグルという公共機関を使って調

          新曲「ミライ」公開によせて

          作曲的こだわりポイント解説『モラトリアムは終わらない』

          先日公開した『モラトリアムは終わらない』の、ややマニアックなこだわりポイントを4点ご紹介します。 ①サビのメロディ 1:48~ 「♪モラトリアムは終わらな~い~」の部分ですね~。 これ、普通に行くなら「モラトリアムはおわ」のメロディは ドドドドドレミファソ がしっくりくると思うんですね。いきものがかりの「♪ありがとう~(ドレミファソ~)」みたいな感じで。 ただ今回は「ドドドドドミファファ#ソ」という、後半が半音ずつ上がっていくメロディにしています。もう正直このメロデ

          作曲的こだわりポイント解説『モラトリアムは終わらない』

          Music Video 撮影ウラ話

          先日公開された、 雨の中、畑に飛び込むクレイジーなPV、見てくださいましたか? 営業に出るフリして畑に向かって一目散に猛ダッシュ。。。 この発想は谷と中馬では思い浮かびませんなぁ。 映像制作をお願いしたのは、センスがすごいお兄さん達、そう、センシティブお兄さん集団の新中野製作所です。ありがとうございました!! 畑に到着したとき、鈴木さんから「すべてはこの瞬間のために・・・。楽しんで」と言われたのがゾクゾクしましたね。 ここからは撮影裏話です。 赤坂から埼玉に向か

          Music Video 撮影ウラ話

          青春とモラトリアム

          青春って何なのか。 高校生の頃って、大人たちから 「いいねェ~!!君たち、青春してるねェ~!!!!」 とか知ったようなことを言われませんでした? そう。たとえば文化祭の準備してる時とか。 「青春してるねェ~!!!!」って。 ありますよね!? そんなときは「教師ども、人をバカにしやがって・・・・・・・・・・・・」ってトンカチぶん回して憤慨していた僕ですが、確かに文化祭の成功のために一生懸命だったあの頃は青春だったのかもしれません。 でも、文化祭も毎年のルーティーン

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          バンドのプロフィール記事を書きました

          スクロールの練習に最適な超長いプロフィール記事です。 ざ・えんどに興味がある人はきっと最後まで楽しく読めるはず。。。! そして興味がない人はそもそもプロフィール記事を読まない! 完璧なロジック。 読んでいってね!

          バンドのプロフィール記事を書きました

          インタビュー記事を書いてもらいました

          初めて自作自演でないインタビューをしてもらいました。 ご興味のある方は読んでみてくださいね! あと宣伝ついでに宣伝なのですが、 初めてゲスト枠でライブに呼んでもらいました。 ヲタクバンドと演歌バンドと社畜バンドとお笑い芸人の異種格闘技戦。 3月24日、下北沢に来れるよ~って方は教えてくださいね! こちらのコメント欄でもいいですし 僕のツイッターでもいいですし ざ・えんどのGmail(tanichuman@gmail.com)宛でも 公式LINE宛でもいいですので

          インタビュー記事を書いてもらいました

          Clubhouseでめちゃくちゃ良いアドバイスをもらった話

          Clubhouseで大学の同窓生が集まる部屋というのが出来ていたので入ってみたんですが、 大企業の重役や起業家だとか、そうそうたるメンバーが尋常じゃないほどいて、 えっ うちの大学ってそんな凄いところだったの、とか思いつつ、 たまたまクリエイティブ系の話が始まったので、 これはいっちょ、と思い どうやったらもっとバンドが売れるようになるか、相談してみたんです。 「あのぉ・・・ワンマン200人動員という目標があるんですが、現状最大で30名ほどの集客でして、 あと170

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