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言えば楽になれるかもしれないけど
「この日大丈夫ですか?」
今日の天気を聞くかのごとく、なんでもないことのように、尋ねられる。
そのたびに、私はどきりとした。
本音を言えば、「無職なので、だいたい暇です」なのだが、「その日は休みなので大丈夫ですよ~」という返事でやり過ごす。
一応嘘ではない。毎日がお休みなのだ。でもやはり、少しだけ、嘘かもしれないと、後ろめたい気持ちにもなる。
初めて会う人ならいい。
私のことなどど
なんのために「書く」のか
今日書いていた日記が、少し真面目な話になりそう。
これはちゃんと見直しが必要な内容だ。
切り上げて別の内容で書くことに。
そんなことを続けていると、毎日書こうかなと思っていても、中々書き上げられない日がくるだろう。そう、いまの私のように……。
毎日ではなく毎週くらいの方が続けやすいのではないか。
そんな誘惑と戦いながら、書いている。
初めのうちは、かっこつけなくていい。ただ、続け
泣きながらご飯は食べない。
今年の始めに『カルテット』というドラマが放送されていて、わたしはそれを熱心に観ていた。
とにかく会話劇が素晴らしく、自然で、爽快。作中のメインキャラたちは熱くも冷たくもないぬるま湯につかりつづけているような、そんなドラマだったと思う。
その作中で印象に残っている台詞がある。
泣きながらご飯を食べたことがある人は、生きていけます。
確か、もう少しで命がつきそうな、会いたがっている家族が
宿題ができない子どもだった。
夏休みの宿題の絵日記は、最終日に書くどころか、提出日が過ぎて数ページだけ提出するタイプだった。
毎日、指定された課題をこなす、ということができなかった。
体だけが大人になった今でも、それは変わっていない。
スマホで配信されているゲームによくあるログインボーナスだって、一週間分の報酬をもらえた記憶がすぐには見つからなかった。
当時のわたしは、宿題をやるよりもやりたいことがたくさんあっ