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【レンチンOK】5分あればできる甘酒酢味噌のネギぬた

酢味噌。食べる機会はあまりないけれど、実は好きなタレ・ソースランキングでかなり上位に食い込みます(タレ・ソースと言ったら怒られそうです…)。

さっぱりでいてもったり感もあり、酸っぱくて甘い。シンプルながら複雑な味わいで酒にもご飯にもマッチします。絶妙に大人味で、歳を重ねてきたことを改めて感じさせてくれる味わいです。

ネギ好きなら間違いなく好きな一品。砂糖を甘酒に置き換えて作りました。さっぱりしているのでいくらでも食べられそうです。

ぬたっとうまいぬた。プラス一品にジャストフィット

ねぎをたくさん食べられてうれしい。あと一品にもってこいです

酢味噌が無性に食べたい時があります。酢や味噌は日常的に料理に使いますが、なぜか酢と味噌を調合することはあまりありません。すごく好きなのに。なぜか酢味噌の発送に至らないのです。でも、3ヶ月に1度くらい無性に食べたくなる。私が脈絡なく無性に食べたくなるものはとろろと酢味噌かもしれません。

調味料を混ぜ合わせて、レンチンしたネギにかけるだけで一品完成します。火を使わずにできるし、誰でも簡単に作れますよ。

「酢味噌」ときくと自動的にネギにかけてしまいますが、「スミソース」と捉えて蒸した野菜や肉に和えてもOK。ぜひあと一品足りないという時にも作ってくださいね。

今回は自家製甘酒を使って作ってみました。自家製調味料を使うとそれだけで簡単なおかずでも作った充足感に包まれます。

材料
白ネギ 1本
味噌 大さじ1.5
甘酒 大さじ2 ※砂糖を使う場合は大さじ1
酢 大さじ1

作り方
1 白ネギを洗い、5cm幅程度に切る
2 耐熱容器に並べ、ラップをかけて600Wで2分ほどチンして様子を見る(硬ければ追加してください)
※だいたい合計3分半〜4分くらいでいい感じになると思います
3 調味料を混ぜ合わせて酢味噌ダレを作る
4 白ネギの粗熱が取れたら酢味噌ダレをかける

レシピのポイント

  • 甘酒を使う場合は、酢も少し弱めに

甘酒を使う場合は、酢も少し弱めに

左が甘酒酢味噌、右が砂糖酢味噌。砂糖酢味噌の方が食べた瞬間「うまっ」とはなります。甘酒酢味噌はしみじみずっとうまいです。

味噌1.5:砂糖1:酢1という比率でこれまで酢味噌を作ってきました。ほかのレシピでも砂糖1を甘酒2で置き換えていることが多いですが、今回は砂糖パターンと甘酒パターンの酢味噌両方同時に作って比較してみました。

結論は、砂糖を甘酒に置き換えるだけでなく、酢も少し弱めにすると良いかもしれないと気づきました。

砂糖に比べると甘酒はがつんとくる甘味ではなく、良く言うと優しい自然な甘味、誤解をおそれず言うと輪郭がぼやけたような甘味になります。なので、酢など刺激が強めの調味料と合わせるとちょっと負けてしまう感が否めません。

レシピ上わかりやすく酢も大さじ1としていますが、気持ち少なめの大さじ2/3などでも良いと思います。好みがあると思うので、まずは大さじ1で作ってみて、酸っぱさが際立ち過ぎていると感じる場合は、酢量を減らしてみてくださいね。


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