田中亮佑

田中のブログ 初めてブログを書くので手探りです。 これまでの事とこれからの事を書きます…

田中亮佑

田中のブログ 初めてブログを書くので手探りです。 これまでの事とこれからの事を書きます。 気が向いたならお付き合い頂けると幸いでふ。

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歩き旅行@県北②  5/31~6/1 水辺プラザかもと→眺山庭→風の広場 31km8時間半

テントをたたみ早めに出発する。友人がマネージャーを務める眺山庭ホテルの風呂で汗を流し、竜門ダムへむかうことにした。 大浴場の露天風呂は、植え込みがあり、そこから山鹿の街が一望できる。昨日お預けをくらった山鹿の源泉かけ流しを堪能した。400円というコスパの良さから毎日利用される方も多いとのこと。 客室の内風呂にも源泉が注がれ大人4人入れるくらいの贅沢な広さがあるため、コロナ禍にも客足は途絶えなかったという。 今度は泊まりにくると心にきめ、眺山庭をあとにした。 せっかく流した汗

    • 歩き旅行@県北①  5/30~5/31 自宅→水辺プラザかもと32km 8時間

      霧雨の朝8時出発、日照りよりは雨の方が良い。 キャンプ場では無い場所で野宿、阿蘇でキャンプをすることを目標に出発した。google mapを頼りに水辺プラザかもとを目指す。 上熊本から高平台を抜け向かう合志方面へ。車では気づかないような地形を体験でき驚いた、高平台は、高くて平たい台地だった。 旧菊池電鉄の線路沿いの車道との間に誰の土地とも知れぬスペースが有る。 近所の人が植えたのか百合やバラ、あじさいなんかが雨に濡れてキラキラしていた。本当はもっと良い角度があるが朝の掃除な

      • 歩き旅行② 5/23~25 戸馳島→立岡自然公園 28km 9時間

        翌朝、7時頃起床 他のキャンパーは撤収作業をしていたが、昨晩から悩まされていた肉を片付ける。(味付き豚肉だったのでテントの中がニンニク臭祭り) しかしこれが、かなり美味!塩味がたまらない!! ぺちゃんこに潰れたスイートポテトと淹れたてのコーヒーにも悶絶。 そもそもスイートポテトは潰したさつまいもなのだ、と哲学的ポジティブ思考ができたのも朝焼けと砂浜というロケーションの賜物だったろう。 昨日の予定では、これで家へ帰る予定だったけれど予定を変更し、もう一泊することを決意した。

        • 歩き旅行 ① 5/23~25 自宅→戸馳島48.19km 11時間30分

          戸馳島に行こう。 ぼけーっと眺めていたキャンプ場まとめサイトに無料の場所があるとあり、泊まろうと思い立った。 そもそも、歩いて旅をしようと重たい荷物(13kg)を背負い昼間歩きまわる訓練をしていた。 行く道はどんな道を歩けるか楽しみなのだけれど、家に帰る道は見飽きた道なのが苦痛だった。 歩きの疲れが野宿でとれるかも不安だったので練習が必要だった。 それでも、いきなりの野宿は課題が多い。 まぁキャンプ場なら水回りも完備されているだろうし、不審者扱いもされにくい、遠いところに

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        • 歩行旅
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        記事

          犬が死んだ

          犬が死んだ 心に癒着していた存在を 無理矢理はがされた 止血だけはしないといけないとおもうが そこを見るたび血が噴き出る もう、噴き出るだけ噴き出ろと開き直る 昔の犬のことですら、 皮膚の下に残ったガラスの破片のように、触るとズキズキするのに 大人になれたなと感じる 心の中は”悲しい”という風が 有無を言わさず吹き荒れているのに 顔はいつも通り、身体もいつも通り 油断すると思い出すけど、 油断しなければおもいださない。 普通でいることに、不満をもつ自分もいるけど

          犬が死んだ

          ルル

          ルルは気高い犬だった 散歩すれば皆んな振り返った 馬のように走り 主人の膝の上に誇らしげに座った 誰にでも尻尾を振らず ほとんど鳴かない 気にくわない時には容赦なく咬みつく 毅然としていて美しい犬だった ルルはホームセンターで1万円で買われた その家の末っ子がランドセルを買いに行った日、ランドセルを買わずにルルを買ってきた その家庭で面倒を見切れなくなりウチへ来た。 ルルはグレーの毛色美しい成犬だった ウチに来たルルは子どもの頃と違った よく吠え、部屋のあちこちをあさ

          ホムンクルスを読んで

          #ホムンクルス を読んで 〜深淵もまたこちらをのぞくのなら本望〜 漫画のホムンクルスを読んだ 映画から先に観てその後に原作に手をつけると、その逆よりも両方ともポジティブに感じやすいという持論がある。(異論は認める 個人的な楽しみ方として、この順序で今回も大成功した。 映画の脚本は洗練されていてある程度万人ウケするカタチになっていたのだが、 元々のホムンクルスという作品の哲学自体が深かったので、削り出した映画ですら、おもめになっていたのではないか。 ここから漫画の感想

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          全ての男性に聞いてほしい話

          #63全ての男性に聞いてほしい を聞いて #新型オトナウィルス  (※ポッドキャストチャンネル) 性別の平等を考える 男性が、日頃の振る舞いを女性の立場で想像してみる回で目からウロコだった。 古林さんが大学生時代に、職業訓練の講師をしていた時の話。 カリキュラムが終わった後の打ち上げで、 生徒であった一回りくらい上のお姉さん達からアプローチを受け困り、 女性達はいつもこういう立場におかれていると気づいた、というエピソードだった。 女性は何かを常に我慢している感じがする

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          新聞記者を観た

          #新聞記者 を観た 〜ペンと剣の強さ〜 #藤井道人  監督つたいで観た2本目 難しい内容に感じ、 重苦しい映画なんだとおもうかもしれない。 しかし、 マスメディアのもつ権力への監視機能、 どういう経緯で、それが成されるのか どんな葛藤がうまれ、どう成されないのか を具体的に、とてもわかりやすく映画にしてくれていると感じた。 ジャーナリズムとか全然興味なーい という人にこそ2時間、だまされたとおもって観てほしい。 至る所で感情を揺さぶられる。 個人的には、 父になるから

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          ホムンクルスを観た

          #ホムンクルス を観た 〜いまいきる〜 #millenniumparade づたいで観た映画3本目 綾野剛演じる、感情の起伏のない記憶喪失のホームレス名越に 謎の研修医、伊藤がトレパネーションを施す。 この映画を観ている時、ショッキングな演出ばかりに目をとられてしまいがちだった。 しかし、この映画のテーマである「全ては脳の錯覚」ということをしっかりうけとめれば、物語の本質を掴みやすい気がしている。 どのホムンクルスも、過去や現在の出来事に縛られ、”いま”をいきられてい

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          ヤクザと家族を観た

          #ヤクザと家族 を観た 〜ヤクザという部族のクリアランス、一部始終〜 竜とそばかすの姫を観てから 主題歌の”U”を中村佳穂とフューチャリングした、 常田大希率いるバンド ”millennium parade”の世界観にはまっていた。 そのmillennium paradeミレニアムパレードの楽曲”FAMILIA”がつかわれた、 映画がこの”ヤクザと家族”だった。 まず、ヤクザ映画と聞くと敬遠しがちな人もいるとおもう、実は俺もそう(笑 だけど、この映画はそんな人にこそ観

          ヤクザと家族を観た

          本を読み始めたきっかけ

          本を読み始めたきっかけ 本に興味をもち読み始めた瞬間を俺はしっかり記憶している。 今までも話してきたけれど最近文章化することに凝っているので この際書き残しておく。 5年生のころ、俺は1学年下の女の子に恋をしていた。 俺とは違う町内に住むショートカットの似合う女の子だった。 好きだとか恋愛だとかを同級生の女子達は早くから意識し始めていたことを知っていた。 男子達にはそれが理解できなかったことを記憶している。そんな我ら男子の様子が高学年になると急に変わってきたのだった。

          本を読み始めたきっかけ

          さよなら、男社会 著:尹雄大 読んでからの雑感

          さよなら、男社会 著:尹雄大 読んでからの雑感 橙書店の久子さんから紹介された本。 ある日、俺はカウンターで 「中学の頃から黒人音楽が好きで差別のことも調べたし、金城一紀のGO(コリアンジャパニーズの話)もよく読んだ。そのころちゅらさんもあっていて興味をもったので日本が沖縄にした仕打ちもわかっている。マイノリティのことわかってるほうだとおもいます」というようなことを話した。 久子さんに「よく考えてるのね」とか言ってほしかったんだとおもう。 久子さんは諭すようにこんな質問をし

          さよなら、男社会 著:尹雄大 読んでからの雑感

          歌から言語がうまれた

          言語は歌から産まれた、フォローしている熊本の歌手がポストの冒頭に書いてた。 それで思い出したことがそこそこあったのでまとめておこうとおもう。 歌から言語がうまれたとはとてもロマンチックに聞こえるだろうが、これは結構科学的(自然人類学的?)根拠もある話みたいだ。 俺が最初にこの説を聞いたのは坂口恭平からだった。 たしかYoutubeでゴリラの研究者でもある京大総長の山極教授だったかとのイベントのときも話していたので皆もみれるとおもう。 YouTubeでは、樹上で猿が鳥と遭遇し

          歌から言語がうまれた

          ホテルニューニシノ

          サウナに通うようになったのは3年くらい前からなんだけど「ととのう」を意識しはじめたのは最近だ。 サ道って漫画読んだりググったりしたけど、1番大きかったのはサウナーの先輩にレクチャーしてもらったり、その人のインスタをみたことだった。 その先輩サウナーの最近のサ活(サウナ活動)ポストがこのホテルニューニシノだった。サウナのポータルサイト、サウナイキタイでも評判良く期待が高まる。 あのシロクマのカキ氷で有名な‘’むじゃき‘’のすぐ近くにある。久々のサ活ににやけが止まらん。心の中で

          ホテルニューニシノ

          チムチムチェリー 2

          店に立たなくなった。 色々な理由があるけど、一番の理由は異業種に挑戦したくなったからだ。 飲食店をはじめる前は、叔父のもとで洋服を売っており衣料品業界なりのジレンマがあった。 お客さんと一緒に一生懸命悩んで買ってもらった服がシーズンごとに型遅れとなってしまうこと、付き合いが長くなり俺を洋服屋として応援してくれるほどに着ない服を増やしていってしまうことだ。 洋服を流行らせるインフルエンサーが居るような錯覚があり、一般の人のある層はそれを目指し服を買うのだろうが、実際はヨーロッ

          チムチムチェリー 2