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【SaaS導入】#3 調達フェーズ(検証用)

 こんにちは〜インフラエンジニアのtamolabです!
皆さんの事業や会社でクラウド導入を考えたことはありますでしょうか?特に最近はリモートでの業務が当たり前になってきている中で、皆さんや会社の資産・情報をどうやって守っていくのでしょうか。低価格で短期間に解決できるのがSaaS導入(クラウド製品)だと思います。
 しかし、個人がGmailなどを取得する感覚でSaaS導入を開始することはお勧めしません!
 私は過去にいくつかの製品を10000人以上の展開に携わってきました。(製品名は伏せます)そこで学んだ計画から導入までのノウハウをここに記載したいと思います!また、これらのセッションでは、上長や執行役員に説明するときも話がぶれない・提案を否定しようがないように構築しています!

【サマリー】
1. PJ計画フェーズ
2. 要件定義フェーズ
3. 調達フェーズ(検証用)
4. 検証フェーズ
5. 設計フェーズ
6. パイロットテストフェーズ
7. 調達フェーズ(本番用)
8. 構築・テストフェーズ
9. リリース準備フェーズ
10. リリースフェーズ・展開後の対応フェーズ

1. 本フェーズの概要

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 本フェーズでは、ツールの検証の際の検証環境調達フェーズになります。複数ツール比較する際など、前回定めた「要件定義フェーズ」の内容を満たすかどうかを確認していきます。(検証内容については次回の記事で書きます)

2. 調達準備

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 ライセンス調達のための準備を行います。もし少ないライセンスで無料で提供があれば良いですね。代理店など取引先を挟むと、後から代理店を変更することが非常に難しいので、代理店を挟むときには慎重になりましょう。

このフェーズで準備する必要があることは下記です。

・購入先の選定(直接販売の場合 OR 販売代理店経由の場合)
・ライセンス体系の確認(ユーザ数ライセンス、オプション、何単位で買えるかなど)
・ライセンスカウント条件(何を持って1カウントとなるか)
・ライセンス超過時の動作や対応
・検証期間の確認
 
検証期間が終われば、設定していた情報が勝手に消えるのか?ログがどう扱われるのかなどを確認
・検証中の質問先や定例の設定
 検証が始まれば質問などが増えます。どうやってコミュニケーションを取り、課題やタスクをどう管理するかも決めておきましょう。
・検証環境の提供可否
・おまけ(ライセンス数の確認、価格の調整、予算の調整)

3. 調達

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 実際に検証する環境を調達します。

・購入が必要であれば、見積もりや発注処理を行う
 検証目的で、アカウントを絞ってコストが少額であれば比較的社内の手続きも楽になるのではないでしょうか。
・パイロットテストを行うのであれば、その数を見越して必要に応じて一定数購入

4. キーワード

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#クラウド #SaaS #ネットワークエンジニア #インフラエンジニア #IT #SaaS導入

5. お問い合わせ先

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 本投稿のコメントでも構いませんし、下記からお問い合わせいただいても大丈夫です。
 note.tamolab@gmail.com


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