【SaaS導入】#7 調達フェーズ(本番用)
こんにちは〜インフラエンジニアのtamolabです!
皆さんの事業や会社でクラウド導入を考えたことはありますでしょうか?特に最近はリモートでの業務が当たり前になってきている中で、皆さんや会社の資産・情報をどうやって守っていくのでしょうか。低価格で短期間に解決できるのがSaaS導入(クラウド製品)だと思います。
しかし、個人がGmailなどを取得する感覚でSaaS導入を開始することはお勧めしません!
私は過去にいくつかの製品を10000人以上の展開に携わってきました。(製品名は伏せます)そこで学んだ計画から導入までのノウハウをここに記載したいと思います!また、これらのセッションでは、上長や執行役員に説明するときも話がぶれない・提案を否定しようがないように構築しています!
【サマリー】
1. PJ計画フェーズ
2. 要件定義フェーズ
3. 調達フェーズ(検証用)
4. 検証フェーズ
5. 設計フェーズ
6. パイロットテストフェーズ
7. 調達フェーズ(本番用)
8. 構築・テストフェーズ
9. リリース準備フェーズ
10. リリースフェーズ・展開後の対応フェーズ
1. 本フェーズの概要
本フェーズは本番展開用のライセンスなどの調達について記載しております。このフェーズは説明なくてもみなさんがイメージしている通りの内容かと思いますが、考慮が必要な項目をまとめております。
2. 調達準備
本番展開用の環境の調達準備を行います。また、このタイミングでライセンス価格の調整や購入数の検討を行います。購入数については、各組織で状況が違うと思いますが、組織内で定められている場合がありますのでご注意ください。
ここでのタスクは下記になります。
・購入先の選定(直接販売、販社)
・ライセンス体系の確認(ユーザライセンス・アクティブライセンス・ライセンスプランなど)
・ライセンスカウント条件、超過じの対応
・ライセンス数の調整
・ライセンスプランの調整
・価格の調整
・予算の調整
3. 調達
本番ライセンスの調整を行います。購入が必要なものは見積発注を行います。また、必要に応じて組織内のセキュリティについての相談や法務などの手続きも行いましょう。ライセンス体系や利用者数、利用者増減計画にそって適切なライセンスを購入するようにしましょう。
4. キーワード
#クラウド #SaaS #ネットワークエンジニア #インフラエンジニア #IT #SaaS導入
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