こんにちは、まさるです。富山県で移住お試しサービス「ためスモ」を運営しています。これまで、富山県に移住された方々にたくさんお話を聞いてきました。
移住してよかった点はもちろん、後悔や、移住者特有の苦労まで…。そこで、今回は「仕事」にまつわる移住者エピソードをまとめてみました。
これから地方移住したいと思っておられる方、地方移住がちょっと気になるという方の参考になれば嬉しいです。
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*知り合いがきっかけでした
◎インフラ企業へ転職
知り合いの元を尋ねて、初めて富山を訪れた一ノ瀬逸平さんは、知り合いの紹介で出会った方から「不動産事業の立ち上げができる人を探している」と言われマッチング。すぐに富山の企業へ転職&移住しました。
もともと、転職を検討していたとはいえ、初めて富山を訪れてからたったの3ヶ月で移住を完了させた一ノ瀬さん。富山へ移住されてから、プライベートがとっても充実するようになったそうです。
年収はちょっと下がってしまったようなんですが、
◎製造業の中小企業へ転職
偶然北陸へ転勤した結果、北陸の虜になってしまって富山に移住した方をご紹介します。東京出身の小林剛さんは、政府系金融機関に就職し、金沢にある北陸支社に異動に。そこで、「地方の製造業の未来のために働きたい」と強く思うようになったんだとか。その想いをかなえるために、仕事でお世話になっていた石川県の製造業に転職されました。
◎富山出身の経営者に惚れ込み転職
銀行員時代に東京で出会った富山出身の経営者に惚れ込み、富山での会社の立ち上げをするために単身富山へ移住したのは、株式会社TOYAMATO取締役の中谷幸葉さん。
*転職活動しました
◎転職フェア|営業職での転職
そう語るのは、兵庫県出身で埼玉県に住んでおられた佐藤将貴さん。営業職としてのキャリアを積んでおられました。こうやって、真正面からお仕事探しする手もありますね。
◎転職サイト|未経験でデザイナーとして転職
デザインやプログラミングを学びながら転職活動し、未経験でありながら富山の企業に転職された方もいらっしゃいます。
埼玉県出身のEさんは、これからの社会で必要とされるノウハウを身につけたいと、デザインやプログラミングを学び始めました。転職先として全国の求人を見ると、未経験でも採用の門戸を開いている企業がたくさん見つかったそうです。
*資格を生かしました
◎高校教諭
島根県出身、東京での社会人生活を経て、富山県氷見市へ移住された吉田英文さん。
もともと教員免許を持ち、東京で高校教諭として働いておられたため、富山県の教員採用試験を経て富山県内の高校教諭として働くことができたそうです。現在は、氷見市役所へ転職され、より一層地域に密着したお仕事をされています。
*起業しました
◎海辺のまち・岩瀬のホテル
富山市の海辺にある町、岩瀬にある宿「SHIROKUMA INN」。ここは、カナダ出身のケイレン・キースさんと富山出身の麻里子さんが営む「B&B」(=Bed & Breakfast)スタイルのホテルです。カナダのホテルで25年ほど勤めていたというケイレンさんが、その経験を生かして起業されました。
2階建ての古民家をDIYし作った「SHIROKUMA INN」。客室のベッドは畳のリメイク。ウッドデッキの飾りは醤油の古い樽を解体して製作。風呂の浴槽カバーや台所のまな板には、改装中のパチンコ店から出た大理石の廃材を活用…。工夫があちこちに見られるお宿です。
◎パン屋
先ほどご紹介した吉田英文さん(高校教諭として富山へ移住)の奥さまは、氷見市中央町商店街でパン屋「考えるパンkoppe」をオープンされました。もともと、パン屋を開くことが夢だったという奥さまは、マルシェなどでのパンの出品から初めて、念願の店舗をオープン。
*飛び込みました
◎木製バット職人
最初は門前払いだったけれど、10ヶ月間アツい思いを伝え続けて富山の企業に転職した方もいらっしゃいます。
「野球バットを作りたい」その一心で、縁もゆかりもなかった富山県に移住した中塚陸歩さん。あまり知られていませんが、実は富山県南砺市福光は、木製バット生産日本一のまちなんですよ。
*ぶっちゃけ、どこでもできるんで
リモートワークが広まっている昨今なら、パソコンとネット環境さえあれば、どこでも仕事できる!という人も多いのでは?
「どこでもできる仕事だから、富山でやっています」という方々にもお話を伺いました。
◎セブ島の会社員
そんな一人である久保村慎吾さんは、セブ島の会社に所属しながら※富山のシェアハウスに住み、仕事をしているという異色の働き方をしています。
※現在は都心で勤務
登山やスノボが好きだったことがきっかけで、縁もゆかりもなかった富山への移住を決めた久保村さん。アウトドアがお好きでリモートワークができるお仕事の方には富山はぴったりの場所のようです。
◎IT関連企業
東京出身で、京都府でIT関連企業を起業されていたTさんは、『FIRE最強の早期リタイア術』でも話題の「地理的アービトラージ」をかなえるために富山県に移住されました。
「どこでも仕事ができる」なら、生活コストが低く、満員電車もなく、広い家に住める場所に引越したい、と思われたそうです。
*肩書きをたくさん作りました
◎カメラマン兼ミュージシャン兼プログラマー
自ら仕事を生み出した方もいらっしゃいます。
もともと、ドラマーとして音楽家の道を進んでいた矢地真也さんは、その音楽の腕を買われて富山へ移住。現在はミュージシャンとしてだけでなく、カメラマンやプログラミングの腕を磨き、富山のIT企業に勤めながら、カメラマン兼ミュージシャン兼プログラマーという異色の肩書きで活動しておられます。
持ち家率が日本一の富山県。矢地さん曰く、「富山にいると家を建てたくなる」そうなんです。ご自身も素敵なお家を建てました。なんと、ご自宅に防音のスタジオを作ったので、好きな時にドラムを叩けちゃうんですって!
*永久就職しました
◎富山の人と結婚
「運命の人」と思える方に出会い、仕事をやめて富山へ移住した方も。Yさんは今は専業主婦として生活しながら、今後は栄養士の資格を生かしていろんなことに挑戦してみたい、とお話してくださいました。
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「移住先の仕事探し」と一言で言っても、そのかたの経歴や現在のお仕事、今後の人生プランによって探し方は大きく変わります。
今回ご紹介した移住者の先輩方の中に、皆さんと近い境遇の方や、参考になるエピソードがあれば幸いです。
富山移住のご相談や、お試し移住サービス「ためスモ」のご利用はこちらまで。
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