パンガスキー鍋
土鍋をつくり、つかい、たのしみ、デビューして早10年が過ぎようとしている。新アイテムをデビューさせるときは最低1年は試用する。土鍋こそ、その試用を慎重にしてきた作品で1年以上試用を重ねた。だからこそ、彼らには特段の愛情を添えて、手を変え品を変え、いろんなかたちで世の中デビューさせてあげているのだ。
今回は土鍋でカンパーニュを焼いちゃった。
炊飯はもちろん、さまざまな料理、世界の料理、そして直火でプリン、冷やしてティラミス、凍らせてジェラートなどのドルチェも「旅する土鍋プロジェクト」のなかで紹介してきた。そのたびに、彼らはやさしいご主人様のもとへお嫁かお婿だかに行った。
そんな土鍋は、パスタガースキー伯爵のもとではパスタ祭りを催し、ドルチェー姫のもとではプリンのために固まってみたり。ソバレンコやソウメーン外交官のもとではつるつる踊り、シオカラーイ王のもとでは日本酒をくみかわし、そして「パンガスキー」代表の前では小麦色に焼けてみた。
パンを焼くという機能については、ばっちり合格。ただし、もっとおいしい方法がないか目下研究中である。
やすのりさんの「秘密結社PGS(パンガスキー)」もおいしそうだから!
Cociorinのうつわ
「土鍋でカンパーニュ」ミニ土鍋/PINK
「地球のかけら」を意する工房Cocciorinoは
魅惑の素材をのせる器として
2017年も地球を応援したいと思っています。
tamamiazuma.com
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