偉そうな態度な上司や年上社員の人へ。30代女性の人生を変える名言。
こんにちは。環(たまき)です。
会社の中では、役職という、与えられた役割というものがあります。社長は社長の役割。部長は部長という名前の役割です。ですので、役職というものは、本来その人の地位を表すものではないと思っています。
ですが、やはり長く会社に勤めて、それに従い職位が上がった人の中には、役職=社会的地位と捉えてしまう人が居ます。そういった方は、自分の部下や社歴の浅い人に対し、高慢な態度をとってしまいがちです。立場を利用した、合理的なコミュニケーションであれば、まだ良いです。厄介なのは、本当に無意識的に、言葉や態度が高圧的になったり、相手を軽んじてしまう場合です。
私は、そういった場面に出くわすと、決まって心の中で思い出す名言があります。今日はそんな人生を変えるような名言をご紹介します。
あなたの才能ではなく、 あなたの態度が、 あなたの高度を決めるのだ。 米国 モチベーション講演家 ジグ・ジグラー
会社の中で役職が上がったりするのは、確かにその人の努力や才能がもたらしたものでもあると思います。ですが、本当の人のレベルの高さというのは、そういった肩書で決まるものではない、ということを教えてくれています。その人のレベルは、その人の人格が決めるものだということです。
相手によって、接し方や態度を変えるのは、処世術としてテクニカル的に使うのは有りかと思いますが、無意識的に横柄な態度になってしまうのは、その人の人間性や人格を如実に現わしていると思います。
会社の中で、こういった人を相手にするときは、「あーこの人は、役職だけあって中身の伴っていない、レベルの低い人なのかもしれないな」と、相手を客観的な目で見れるようになりました。相手の態度にイラっと来たり、傷ついたりする必要はないのです。
逆に、わが身の立ち振る舞いにも気をつけるようになりました。年下の子や同僚、部下に対して、トップダウンな物言いになってしまっていないか。相手目線で話ができているのか。変なバイアスやフィルターで相手を見てしまっていないか。自分で自分の高度を下げてしまっていないか、気を遣うことができるようになりました。
誰に対しても態度を変えない人、こちら目線で話しをして下さるような、自分より目上の方に出会えた時は、本当に尊敬できるな、と感慨深い気持ちになるのです。
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