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「こわれゆく女 A Woman Under the Influence」/ジョン・カサヴェテス監督(1974)Film版
フィルム上映の美しさ、鑑賞体験の素晴らしさの再評価を目指す映写技師が監修する35mmフィルム上映イベント「FILM座」の第一回として、ジョン・カサヴェテス監督作品「こわれゆく女」が上映されるので、観てきました。 主演は、最近お亡くなりになったジーナ・ローランド。そのカッコよさという点では「グロリア」がありますが、不安定な精神状態を迫真に演じるという点では、「オープニング・ナイト」を抑えて、この「こわれゆく女」の彼女には圧倒されます。146分という長尺の作品ですが、土木作業員(
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gHOSTS oF pRINCES iN tOWER / Rich Kids 45years anniversary remastered
昨年のRSDに出たRich Kids のファーストのリマスター盤。それにしても読み辛い大文字と小文字の逆転。 当時のふれこみはSex Pistolsを脱退したGlen Matlockのバンド。 当時 ピストルズで曲を書いてたのは彼という話があったので、赤盤で出ていたデビューシングルに続いて期待して聴きました。 プロデュースはMick Ronson。 曲やアレンジはバラエティに富んでおり、Glen曲はポップで 全然攻撃ではなく、これはPistolsのイメージではないなと思って
Haircut 100 42年振りのNick Hayward参加の新作とツアーというニュースが入ってきたので、今日はNick の初ソロ作「風のミラクル」(1983)。
さあソロで頑張るぞという感じの「When it started to begin」から始まる粒揃いの曲は全て彼の作品でブラスアレンジやプロデュースも自ら手掛け、このアルバムからは4枚もシングルカットされました。共同プロデュースはThe Beatlesのエンジニアとして名高いGeoff Emerick 。彼のプロデュースElvis Costelloの「Imperial Bedroom 」の少し後の録音の関係かSteve Nieveも参加。当時 ニューウエーブ系の作品によく参加し
ザ・スミスのモリッシーが教えてくれたマンチェスターの「蜜の味(Taste of Honey )」/トニー・リチャードソン(1963)
イギリスの作家シェラ・デラニーが18歳の時に書いた戯曲「蜜の味」の映画化。 「蜜の味」という言葉を知ったのビートルズのデビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」ですが、「長距離ランナーの孤独」などの監督として、イギリス ニュー・ウエーブ映画の中心人物でだったそうで、彼の初監督作「怒りを込めて振り返れ」(look Back In Anger)というタイトルもデビット・ボウイの曲で知りました。(ちなみにオアシスは「Don‘t Look Back In Anger」) そして何よ